2016年10月11日
秋の白山
台風18号が中部地方を横断した直後だが、6~7日は台風一過の晴天との予報なので、FT君と白山に出かけることにした。
白山の紅葉は岐阜県白川村の平瀬登山口からがいいと聞いていたので、6日朝、高砂を出発し、東海北陸道荘川インターを出て白川街道を北上して平瀬登山口を目指す。15時30分、予定通り県道451号に入り、あと10kmで平瀬登山口だとアクセルを踏み込んだ途端、いきなり目の前に道路封鎖の扉が現れた。どうなっているの?と車を止め、ゲートの向こうに止まっている道路パトロール車らしきライトバンの人に聞くと、昨夜の大雨で道路が崩落したので通行止めになったとのこと。一瞬、脱力感に覆われたが、白山スーパー林道を通れば石川県側に行ける事に気が付き、そうすることに。
白山スーパー林道(ホワイトロードに改名)を16時に通過し(片道1600円、17時以降入り口閉鎖)、約70km、2時間車を走らせて、別当出合
登山口に向かった。
夜は登山口で車中泊し、翌7日朝6時30分、別当出合登山口を出発。
吊り橋を通って、秋の気配があまりない別当谷を左手に見ながら歩き始める。
別当覗きから観光新道の尾根を見上げるが、ここも秋の気配は薄い。
甚之助避難小屋辺りから、紅葉した木々が現れたが、既に枯れ落ちた木々も目につく。
ナナカマドの枯れかけてくすんだ紅葉の向こうに別山2399m。
エコーラインから登っていく。
弥陀ケ原まで上がると、草紅葉の綺麗なところが点在し、ここが一番秋を感じさせてくれた。
室堂から御前峰2702mを望む。
室堂から40分で御前峰に到着。
7月に来た時は雲に覆われていた別山が鮮明に見える。
晴れ渡った山頂からの眺望は素晴らしく、北アルプスが綺麗に見渡すことができた。
左手には剣岳と立山連峰
右に目を移すと槍ヶ岳と穂高連峰
翠ヶ池の向こ北アルプスが浮かぶ絶景は、タッチの差で槍ヶ岳付近が雲に覆われてしまったのが悔やまれる。
下山路は、黒ボコ岩を通り、あとは同じ道で別当出合に戻った。
歩行時間は、登り4時間、下り3時間20分。
my homepage
白山の紅葉は岐阜県白川村の平瀬登山口からがいいと聞いていたので、6日朝、高砂を出発し、東海北陸道荘川インターを出て白川街道を北上して平瀬登山口を目指す。15時30分、予定通り県道451号に入り、あと10kmで平瀬登山口だとアクセルを踏み込んだ途端、いきなり目の前に道路封鎖の扉が現れた。どうなっているの?と車を止め、ゲートの向こうに止まっている道路パトロール車らしきライトバンの人に聞くと、昨夜の大雨で道路が崩落したので通行止めになったとのこと。一瞬、脱力感に覆われたが、白山スーパー林道を通れば石川県側に行ける事に気が付き、そうすることに。
白山スーパー林道(ホワイトロードに改名)を16時に通過し(片道1600円、17時以降入り口閉鎖)、約70km、2時間車を走らせて、別当出合
登山口に向かった。
夜は登山口で車中泊し、翌7日朝6時30分、別当出合登山口を出発。
吊り橋を通って、秋の気配があまりない別当谷を左手に見ながら歩き始める。
別当覗きから観光新道の尾根を見上げるが、ここも秋の気配は薄い。
甚之助避難小屋辺りから、紅葉した木々が現れたが、既に枯れ落ちた木々も目につく。
ナナカマドの枯れかけてくすんだ紅葉の向こうに別山2399m。
エコーラインから登っていく。
弥陀ケ原まで上がると、草紅葉の綺麗なところが点在し、ここが一番秋を感じさせてくれた。
室堂から御前峰2702mを望む。
室堂から40分で御前峰に到着。
7月に来た時は雲に覆われていた別山が鮮明に見える。
晴れ渡った山頂からの眺望は素晴らしく、北アルプスが綺麗に見渡すことができた。
左手には剣岳と立山連峰
右に目を移すと槍ヶ岳と穂高連峰
翠ヶ池の向こ北アルプスが浮かぶ絶景は、タッチの差で槍ヶ岳付近が雲に覆われてしまったのが悔やまれる。
下山路は、黒ボコ岩を通り、あとは同じ道で別当出合に戻った。
歩行時間は、登り4時間、下り3時間20分。
my homepage
2016年09月14日
関西百名山の由良ヶ岳に登る
yamayaさんのヒマ山隊12人で、舞鶴市の由良ヶ岳640mに登ってきた。
上漆原生活改善センターに駐車し、林道を20分ほど登っていくと登山口になる。
登り始めるとすぐ、真奥大滝に出くわし、迫力ある滝音を聞きながら側を通る。
なかなかの急登が続くが、山頂まで八分割の標識が励ましてくれる。
7/8の標識のあと、なぜか山頂まで遠かった。
駐車地点から1時間40分で東峰640m?に到着。
360度開けた広い山頂だが、残念ながら雲に覆われて眺望はゼロだった。
東峰でランチタイムを過ごし、西峰へ向かう。
途中天橋立の見える「展望地」があったが、全く何も見えなかった。
1.8kmの尾根道を20分で歩いて三角点のある西峰640mに到着。
周回ルートを下っていくと、途中から林道歩きになる。
林道途中のヘアピンカーブで、一瞬、東峰から西峰への稜線を見ることが出来た。
西峰から1時間30分で駐車地点に帰着。
歩行時間3時間30分、歩行距離8.5kmの程良いハイキングは、天橋立や由良川河口の展望が得られなかったのが残念だった。
上漆原生活改善センターに駐車し、林道を20分ほど登っていくと登山口になる。
登り始めるとすぐ、真奥大滝に出くわし、迫力ある滝音を聞きながら側を通る。
なかなかの急登が続くが、山頂まで八分割の標識が励ましてくれる。
7/8の標識のあと、なぜか山頂まで遠かった。
駐車地点から1時間40分で東峰640m?に到着。
360度開けた広い山頂だが、残念ながら雲に覆われて眺望はゼロだった。
東峰でランチタイムを過ごし、西峰へ向かう。
途中天橋立の見える「展望地」があったが、全く何も見えなかった。
1.8kmの尾根道を20分で歩いて三角点のある西峰640mに到着。
周回ルートを下っていくと、途中から林道歩きになる。
林道途中のヘアピンカーブで、一瞬、東峰から西峰への稜線を見ることが出来た。
西峰から1時間30分で駐車地点に帰着。
歩行時間3時間30分、歩行距離8.5kmの程良いハイキングは、天橋立や由良川河口の展望が得られなかったのが残念だった。
2016年07月01日
大江山で耐暑山行
yamayaさんのヒマ山隊4人で、鍋塚登山口から登る。
登山口に到着すると、既に車が1台停まっていた。
標高約650mの登山口から、日陰のない道を、20分で鳩ヶ峰746m。
鳩ヶ峰山頂からは、北側眼下に与謝野町の街並みが見えていた。
鳩ヶ峰から一旦下る。
そして150m登り返す。
登り返しの道は、木陰はあるが風がないので、汗が吹き出して結構厳しい。
鳩ヶ峰から40分で、野球ができるほど広い大江山(千丈ヶ嶽)山頂832m。
広すぎるためか、眺望はイマイチだった。
同じ道を引き返し、鍋塚へ向かう。
一旦登山口まで戻り、逆方向に登り返す。
鍋のような山容が現れる。
登山口から30分で鍋塚山頂763mに到着。
同じ道を25分で登山口に帰着。
歩行時間2時間40分、歩行距離6.2kmだった。
my homepage
登山口に到着すると、既に車が1台停まっていた。
標高約650mの登山口から、日陰のない道を、20分で鳩ヶ峰746m。
鳩ヶ峰山頂からは、北側眼下に与謝野町の街並みが見えていた。
鳩ヶ峰から一旦下る。
そして150m登り返す。
登り返しの道は、木陰はあるが風がないので、汗が吹き出して結構厳しい。
鳩ヶ峰から40分で、野球ができるほど広い大江山(千丈ヶ嶽)山頂832m。
広すぎるためか、眺望はイマイチだった。
同じ道を引き返し、鍋塚へ向かう。
一旦登山口まで戻り、逆方向に登り返す。
鍋のような山容が現れる。
登山口から30分で鍋塚山頂763mに到着。
同じ道を25分で登山口に帰着。
歩行時間2時間40分、歩行距離6.2kmだった。
my homepage
2016年02月25日
雪のない伊吹山
yamayaさんのヒマ山隊6人で伊吹山1377mに登ってきた。
下から見上げると、2月下旬というのに、見事に雪が無い。
登山口から約4時間で山頂に到着。
山頂は風が強くて寒いが、ここも雪は殆ど積もっていなかった。
今回の伊吹山登山は、隊員である山小屋管理人さんの特別計らいで山頂小屋に宿泊し、冬の伊吹山を満喫する計画で出発。
目的の一つである山頂からの夕日は、残念ながら雲に隠されて見えなかったが、翌朝の御来光は何とか拝むことが出来た。
朝日に染まる樹氷も素晴らしい。
夜中は気温が下がって風がビュンビュン吹き荒れ、そして、朝起きると山頂は霧氷で真っ白に変貌。
雪はなくても、冬の伊吹山はやはり厳しいところだと実感した。
朝ゆっくりと山頂を散策してから下山。
凍結した夏道を慎重に降りていく。
見上げると真っ白な樹氷が美しい。
しかし、5合目まで下山して見上げると、山頂付近が少し白くなっているだけで昨日とほとんど変わらない姿だった。
冬の山は下からでは厳しさが分からない。
2月というのに雪のない伊吹山に登るという、登り4時間、下り3時間、往復12.8kmの印象深い山行だった。
my homepage
下から見上げると、2月下旬というのに、見事に雪が無い。
登山口から約4時間で山頂に到着。
山頂は風が強くて寒いが、ここも雪は殆ど積もっていなかった。
今回の伊吹山登山は、隊員である山小屋管理人さんの特別計らいで山頂小屋に宿泊し、冬の伊吹山を満喫する計画で出発。
目的の一つである山頂からの夕日は、残念ながら雲に隠されて見えなかったが、翌朝の御来光は何とか拝むことが出来た。
朝日に染まる樹氷も素晴らしい。
夜中は気温が下がって風がビュンビュン吹き荒れ、そして、朝起きると山頂は霧氷で真っ白に変貌。
雪はなくても、冬の伊吹山はやはり厳しいところだと実感した。
朝ゆっくりと山頂を散策してから下山。
凍結した夏道を慎重に降りていく。
見上げると真っ白な樹氷が美しい。
しかし、5合目まで下山して見上げると、山頂付近が少し白くなっているだけで昨日とほとんど変わらない姿だった。
冬の山は下からでは厳しさが分からない。
2月というのに雪のない伊吹山に登るという、登り4時間、下り3時間、往復12.8kmの印象深い山行だった。
my homepage
2016年01月23日
雪の蛇谷ヶ峰
今日、琵琶湖西に聳える比良山系の蛇谷ヶ峰902mに、IM君、FM君、UK君、FT君と5人で登ってきた。
2日前に今シーズン初めてのまとまった積雪があり、明日からは40年ぶりの大寒波襲来という、絶妙のタイミングでの登山だった。
京都東インターから国道161号を北上し、真野インターで国道477号に入ると道路脇に雪が現れ始める。
北上するに連れて雪深くなっていき、登山口のある朽木に到着すると、雪を纏った蛇谷ヶ峰の稜線が綺麗に見えていた。
日帰り温泉てんくう駐車場から出発し、沢ルートを登っていく。
曇りの天気予報だったが、時折日が差すと、雪が輝いて何とも気持ちよい。
歩き始めから2時間かかってようやく尾根ルートと合流し、稜線歩きになる。
最後のひと登り。
3時間かかって山頂に到着すると、親子づれさんが造った大きな雪だるまが迎えてくれた。
広い山頂は360度の展望台で、南側には武奈ヶ岳が大きく対峙している。
東側には琵琶湖。
よく見ると、伊吹山が湖の対岸に浮かんでいた。
穏やかな山頂で眺望を楽しみながらランチタイムを過ごしてから下山。
下山路は尾根ルートを下り、1時間50分で駐車場に帰着した。
歩行時間は往復で5時間、歩行距離は8,6km。
山支度を解くとそのままくつき温泉てんくうへ直行し、汗を流す。
いい湯だった。
my homepage
2日前に今シーズン初めてのまとまった積雪があり、明日からは40年ぶりの大寒波襲来という、絶妙のタイミングでの登山だった。
京都東インターから国道161号を北上し、真野インターで国道477号に入ると道路脇に雪が現れ始める。
北上するに連れて雪深くなっていき、登山口のある朽木に到着すると、雪を纏った蛇谷ヶ峰の稜線が綺麗に見えていた。
日帰り温泉てんくう駐車場から出発し、沢ルートを登っていく。
曇りの天気予報だったが、時折日が差すと、雪が輝いて何とも気持ちよい。
歩き始めから2時間かかってようやく尾根ルートと合流し、稜線歩きになる。
最後のひと登り。
3時間かかって山頂に到着すると、親子づれさんが造った大きな雪だるまが迎えてくれた。
広い山頂は360度の展望台で、南側には武奈ヶ岳が大きく対峙している。
東側には琵琶湖。
よく見ると、伊吹山が湖の対岸に浮かんでいた。
穏やかな山頂で眺望を楽しみながらランチタイムを過ごしてから下山。
下山路は尾根ルートを下り、1時間50分で駐車場に帰着した。
歩行時間は往復で5時間、歩行距離は8,6km。
山支度を解くとそのままくつき温泉てんくうへ直行し、汗を流す。
いい湯だった。
my homepage