2024年03月05日
新雪と霧氷の天児屋山
一昨日、宍粟市の天児屋山1245mに登ってきた。
暖冬で雪が少ないので3月の雪山は諦めていましたが、2月末からの降雪と寒波襲来で再び雪が積もってきたので、比較的気軽にスノーハイキングが楽しめるこの山に行ってきました。
てんくらの予報では、前日までの降雪量は約30㎝、日中の気温はマイナス5度、風速は10m以上で曇り時々晴れの霧氷が期待できる日和です。
そして、現地に着くとまさにその通りでした。
降雪後の日曜日とあって、出発点のちくさ高原スキー場の駐車場は満車状態。
スキー場をしり目に峰越峠へ向かい、約30分歩くと峰越峠の登山口に到着。
積雪が30センチほどになったのでスノーシューをここで装着して登高開始。
高低差約50mを登りきると、あとは緩やかなアップダウンの尾根が続きます。
ブナの巨木が雪を被った真っ白な世界です。
この辺りの樹々は霧氷よりは雪を多く被っていましたが、真っ白な別世界には変わりありません。
出発から1時間40分で三国平1128mに到着。
三国平から少し歩くと、もう一度ブナの巨木帯になり、そこは期待した霧氷を纏った樹々になっていました。
そして、唐松の丘。
ここは雪原に立つ木々がおとぎの国に迷い込んだような気持ちにさせてくれます。
今年の雪原は雪が少なくて笹が少し起き上がっていますが、十分満足です。
唐松の丘から40分で天児屋山山頂に到着。
目の前に対峙する三室山1358mを見ながらランチタイムを過ごします。
暫く氷ノ山など周辺の眺望を楽しんでから、同じ道を下山。
歩行距離:10,3㎞ 歩行時間 登り:3時間 下り:2時間
真っ青な空にに真っ白な霧氷。
今シーズンで一番感動的な雪山ハイキングでした。
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yamareco
暖冬で雪が少ないので3月の雪山は諦めていましたが、2月末からの降雪と寒波襲来で再び雪が積もってきたので、比較的気軽にスノーハイキングが楽しめるこの山に行ってきました。
てんくらの予報では、前日までの降雪量は約30㎝、日中の気温はマイナス5度、風速は10m以上で曇り時々晴れの霧氷が期待できる日和です。
そして、現地に着くとまさにその通りでした。
降雪後の日曜日とあって、出発点のちくさ高原スキー場の駐車場は満車状態。
スキー場をしり目に峰越峠へ向かい、約30分歩くと峰越峠の登山口に到着。
積雪が30センチほどになったのでスノーシューをここで装着して登高開始。
高低差約50mを登りきると、あとは緩やかなアップダウンの尾根が続きます。
ブナの巨木が雪を被った真っ白な世界です。
この辺りの樹々は霧氷よりは雪を多く被っていましたが、真っ白な別世界には変わりありません。
出発から1時間40分で三国平1128mに到着。
三国平から少し歩くと、もう一度ブナの巨木帯になり、そこは期待した霧氷を纏った樹々になっていました。
そして、唐松の丘。
ここは雪原に立つ木々がおとぎの国に迷い込んだような気持ちにさせてくれます。
今年の雪原は雪が少なくて笹が少し起き上がっていますが、十分満足です。
唐松の丘から40分で天児屋山山頂に到着。
目の前に対峙する三室山1358mを見ながらランチタイムを過ごします。
暫く氷ノ山など周辺の眺望を楽しんでから、同じ道を下山。
歩行距離:10,3㎞ 歩行時間 登り:3時間 下り:2時間
真っ青な空にに真っ白な霧氷。
今シーズンで一番感動的な雪山ハイキングでした。
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2024年02月13日
新雪と霧氷の赤谷山
昨日、山仲間と3人で赤谷山1216mに登ってきました。
暖冬の今年は雪が少なく、翌日からは春の陽気になるという、雪山を楽しめる最後になりそうなタイミングでした。
戸倉トンネル手前の駐車場裏から登り、3時間近くかかって1143mピークに到着。
前日からの降雪で20センチ以上新雪が積もっていて、登るのにかなり手古摺りました。
しかし、稜線に上がると、そこは山頂まで続く樹氷ロード。
今年2回登った氷ノ山でもお目にかかれなかった光景が続きます。
青空が足りないのが残念
私の一番好きな場所、山頂へのプロムナードです。
そして、まん丸い山頂。
山頂標識の後には、氷ノ山の大きな山塊が聳えて見えていました。
歩行時間 登り:3時間30分 下り:2時間 歩行距離:7,2㎞
今シーズン最後かもしれない雪山ハイキングは、素晴らしいものとなりました。
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暖冬の今年は雪が少なく、翌日からは春の陽気になるという、雪山を楽しめる最後になりそうなタイミングでした。
戸倉トンネル手前の駐車場裏から登り、3時間近くかかって1143mピークに到着。
前日からの降雪で20センチ以上新雪が積もっていて、登るのにかなり手古摺りました。
しかし、稜線に上がると、そこは山頂まで続く樹氷ロード。
今年2回登った氷ノ山でもお目にかかれなかった光景が続きます。
青空が足りないのが残念
私の一番好きな場所、山頂へのプロムナードです。
そして、まん丸い山頂。
山頂標識の後には、氷ノ山の大きな山塊が聳えて見えていました。
歩行時間 登り:3時間30分 下り:2時間 歩行距離:7,2㎞
今シーズン最後かもしれない雪山ハイキングは、素晴らしいものとなりました。
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2024年01月13日
干支の山竜山に登る
昨日、竜山(たつやま)92mに登ってきた。
すぐ近くに干支の山があるので手っ取り早く登れるのがいい。
竜山だけなら30分で登れてしまうので、まず生石(おおしこ)神社にお参りし、ゴリラ岩に挨拶してから登ることに。
まず、日本3奇で石の宝殿として知られる生石神社に参拝。
神社裏山に登り、一旦青池に下ってから高坪山88mに登り返すと、目の前にゴリラ岩が出現。
ゴリラ岩の近くまで行けるルートが開かれていたので、シダをか掻き分けて手前の断崖まで進んでいく。
真正面から見るゴリラ岩は、変哲もない砕石跡だったが、一度近くまで行ってみたいとの思いは果たされた。
一旦生石神社に戻り、観涛処から竜山に登る。
観涛処で記念写真
2等三角点のある竜山山頂
山頂からは南側に、瀬戸内海の大展望が広がっていた。
歩行時間:3時間 歩行距離:5,8km
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すぐ近くに干支の山があるので手っ取り早く登れるのがいい。
竜山だけなら30分で登れてしまうので、まず生石(おおしこ)神社にお参りし、ゴリラ岩に挨拶してから登ることに。
まず、日本3奇で石の宝殿として知られる生石神社に参拝。
神社裏山に登り、一旦青池に下ってから高坪山88mに登り返すと、目の前にゴリラ岩が出現。
ゴリラ岩の近くまで行けるルートが開かれていたので、シダをか掻き分けて手前の断崖まで進んでいく。
真正面から見るゴリラ岩は、変哲もない砕石跡だったが、一度近くまで行ってみたいとの思いは果たされた。
一旦生石神社に戻り、観涛処から竜山に登る。
観涛処で記念写真
2等三角点のある竜山山頂
山頂からは南側に、瀬戸内海の大展望が広がっていた。
歩行時間:3時間 歩行距離:5,8km
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2023年12月05日
明神山 名残の黄葉を楽しむ
12月2日、いつもの山仲間3人で、姫路市夢前町の明神山668mに登ってきた。
明神山はいろんなルートがあるが、今日はまだ歩いていないAKコースから登って、去年登った河鹿コースから下る。
この山は岩稜帯の山で、山頂付近が三角錐になっているのでどこから登っても最後は急登。
このルートも例外ではなかった。
最初の取り付き点は、ロープで攀じ登って尾根に上がる。
20分ほど樹林帯の急坂を登っていくと、大岩が立ちふさがる。
この岩をロープで登ると視界が開けて山頂が姿を見せてくれ、しばらく左手に山頂を見ながらの登りが続く。
登山口から約50分で西の丸で、ここで夢やかたからのルートと合流する。
西の丸から山頂へ向かうとすぐ、オレンジ色に紅葉した大きなカエデの木が現れる。
色付き具合もジャストタイミング。
この樹に出合えただけでこの日の山行は感激が倍増だ!
そして、山頂直下の急登を登りきる。
出発から2時間余りで山頂に到着。
山頂は270度眺望が開けているが、雲が多くて遠くまでの見晴らしは良くなかった。
ただ、先週登った東側の七種薬師峯は良く見えていた。
下山は河鹿コース。
途中の見晴らし台からは、歩いてきたAK→Aコースの全貌が奇麗に見渡せた。
大観峰まで下って山頂を見返す。
歩行時間 登り:2時間10分 下り:2時間 歩行距離:6,5㎞
紅葉のピークは過ぎていたが、名残の黄葉が楽しめた明神山ハイキングだった。
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明神山はいろんなルートがあるが、今日はまだ歩いていないAKコースから登って、去年登った河鹿コースから下る。
この山は岩稜帯の山で、山頂付近が三角錐になっているのでどこから登っても最後は急登。
このルートも例外ではなかった。
最初の取り付き点は、ロープで攀じ登って尾根に上がる。
20分ほど樹林帯の急坂を登っていくと、大岩が立ちふさがる。
この岩をロープで登ると視界が開けて山頂が姿を見せてくれ、しばらく左手に山頂を見ながらの登りが続く。
登山口から約50分で西の丸で、ここで夢やかたからのルートと合流する。
西の丸から山頂へ向かうとすぐ、オレンジ色に紅葉した大きなカエデの木が現れる。
色付き具合もジャストタイミング。
この樹に出合えただけでこの日の山行は感激が倍増だ!
そして、山頂直下の急登を登りきる。
出発から2時間余りで山頂に到着。
山頂は270度眺望が開けているが、雲が多くて遠くまでの見晴らしは良くなかった。
ただ、先週登った東側の七種薬師峯は良く見えていた。
下山は河鹿コース。
途中の見晴らし台からは、歩いてきたAK→Aコースの全貌が奇麗に見渡せた。
大観峰まで下って山頂を見返す。
歩行時間 登り:2時間10分 下り:2時間 歩行距離:6,5㎞
紅葉のピークは過ぎていたが、名残の黄葉が楽しめた明神山ハイキングだった。
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2023年11月28日
地獄鎌尾根から七種薬師峯に登る
11月25日、いつもの山仲間と3人で姫路市夢前町の地獄鎌尾根から七種薬師峯616mに登ってきた。
七種薬師峯のメインルートは、福崎町の青少年野外活動センターから登るルートで、こちらは裏ルート。
踏み外せば数十メートル滑落する切り立った岩尾根を登っていくちょっぴりスリリングなルートだ。
地獄鎌尾根とは誰が名付けたのか?ちょっと大げさ。
登山口は、村田牧場を通り抜けた明王寺池の畔にあるが、案内標識はなく目印のマーキングテープを探しながら登っていく。
標高差約150mを登って尾根に上がり、しばらく進むと切り立った痩せ尾根が現れる。
続いて片理状の岩壁登り。
フリクションが効いているが、下を見ると結構足がすくむ。
何度か岩壁登りを繰り返しながら高度を上げていく。
振り返ると、歩いてきた尾根と明王寺池も見え、右手には明神山。
そして、正面には七種薬師峯山頂。
ちょっとスリリングだが、素晴らしいロケーション。
岩尾根が終わるとメインの縦走路に出合い、約20分で薬師如来が鎮座する山頂に到着。
山頂からは北側に七種山、七種槍と右手後ろには笠形山も見渡せた。
そして、南東方向には高御位山や淡路島も見えていた。
山頂から少し下ったところから、地獄の鎌尾根が見渡せ、歩いた時より、ここから見る方が迫力があった。
歩行時間 登り:2時間40分 下り:2時間20分 歩行距離:7,3㎞
1年前にも登ったルートだが、やはりここはなかなか面白いところだ。
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yamareco
七種薬師峯のメインルートは、福崎町の青少年野外活動センターから登るルートで、こちらは裏ルート。
踏み外せば数十メートル滑落する切り立った岩尾根を登っていくちょっぴりスリリングなルートだ。
地獄鎌尾根とは誰が名付けたのか?ちょっと大げさ。
登山口は、村田牧場を通り抜けた明王寺池の畔にあるが、案内標識はなく目印のマーキングテープを探しながら登っていく。
標高差約150mを登って尾根に上がり、しばらく進むと切り立った痩せ尾根が現れる。
続いて片理状の岩壁登り。
フリクションが効いているが、下を見ると結構足がすくむ。
何度か岩壁登りを繰り返しながら高度を上げていく。
振り返ると、歩いてきた尾根と明王寺池も見え、右手には明神山。
そして、正面には七種薬師峯山頂。
ちょっとスリリングだが、素晴らしいロケーション。
岩尾根が終わるとメインの縦走路に出合い、約20分で薬師如来が鎮座する山頂に到着。
山頂からは北側に七種山、七種槍と右手後ろには笠形山も見渡せた。
そして、南東方向には高御位山や淡路島も見えていた。
山頂から少し下ったところから、地獄の鎌尾根が見渡せ、歩いた時より、ここから見る方が迫力があった。
歩行時間 登り:2時間40分 下り:2時間20分 歩行距離:7,3㎞
1年前にも登ったルートだが、やはりここはなかなか面白いところだ。
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