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2007年10月31日

深まらない秋

 


 先週山の緑が色づき始めたと喜んでいたが、一週間たっても変わらず。秋の入り口で季節が止まってしまったようだ。

 しかし、高御位山に登るのにはちょうどいい季節だ。
 長尾登山口の阿弥陀新池駐車場付近に植えられているコスモスはいまだに花盛り。
 今日の朝9時で、気温17度、頂上は15度だった。
 秋晴れで空気はさわやか。
 これから山の色が変わってくるのが楽しみだ。

 

 
  


Posted by もーさん  at 18:58Comments(0)高御位山

2007年10月24日

目からうろこのオスプレー

 ようやく気温が20度を切るようになり山登りに最適な季節になった。
 そして、いよいよ紅葉の季節。

 これからの季節、ウエアが分厚くなってくるので30Lのザックでは少し窮屈になる。40Lのザックに荷物を入れ替えるのがいいかなと取り出してきたら、少しくたびれているのに気づいた。買って5~6年でまだ十分使えるが、検討だけしてみようと40~60Lのザックをインターネットで検索していると、色々と出てくる。

 今使っているのは30Lも40Lもカリマー製。しっかりした作りでショルダベルト、ウエストベルトもしっかりした材質で気に入っている。というか、登山用ザックは有名メーカーならどこでも同じようなものと思い込んでいた。

 ところが、調べていくとメーカーによってポリシーが異なり、それによってまったく違うザックが出来上がっていることを知った。

 大まかな感じではカリマー、ミレーは伝統を重んじてザックの王道を進んでいるのに対し、グレゴリー、オスプレーはタウンユースやデイバックの感覚を生かそうとしているようだ。モンベルやドイターはその間というところか。

 というわけで、今のザックと全く違うザックを背負ってみたいという欲求に負けてしまい、オスプレーのザックを衝動買いしてしまった。

 オスプレー アトモス50   重量1380g

 「エアスピードサスペンションを採用した軽量トップローディングパック。バックパッキングや1~2泊程度のハイキングを快適に楽しめます。」
 「エアスピードサスペンション 
  中央部ジョイントで稼働するアルミフレームにより、高いフレキシビリティがありながらも、軽量化を実現しています。また、背面が大きく開いているため、不快な汗蒸れがおきにくい構造に なっています。」

     

 とにかく軽い。このクラスでは2kgぐらいが普通だが、500g以上軽い。
 さっそく今日、試しに10kgの荷物を詰め込み高御位に登ってきた。

・カリマーでは10kg入れると肩と腰に荷がかかっているのがよくわかるが、このザックは背中全体で荷重を受け止めてくれ、荷が軽く感じる。
・書き込みでは、ショルダーベルトが薄いので10kg入れると肩に食い込んでくるとの感想があったがそんなことはなかった。
・アルミの骨組で背中とザック背面とに隙間がつくられており、風が吹いてくると背中を風が通り抜けて気持ちいい。
・背中とザックに隙間があるので、後ろに引っ張られるのではないかと思っていたがそんなことは全然なかった。
・書き込みに容量が表示より小さいような感想があったが、カリマーの40Lよりは大きく問題ない。
・素材は軽いが作りはしっかりしている。

 

 ということで、長時間の背負いではどうか分らないが、今日の試験使用ではなかなかのすぐれものだと感心した。
 テント泊にも使えるかと期待したが、そこまでは無理なようでもう10Lほど必要なようだ。

 日帰りハイクには少し大きいが、大は小を兼ねるでこれから春までこれをかついで行くつもりだ。
   


Posted by もーさん  at 22:25Comments(0)山の用具

2007年10月06日

白髪岳

 10月に入ってようやく爽やかな秋風が吹き出した。
 登山の季節だ。

 新聞に丹波の枝豆が5日から解禁とある。
 「白髪岳に登り、今田温泉ぬくもりの郷で汗を流し、帰りに黒枝豆を買って帰る」
 この3連休では天気は今日6日が一番のようだ。
 ということで、さっそく出発した。

 予定通り家を出、予定通りの時間に登り始めた。
 篠山市住山の駐車ポイントから白髪岳登山口まで林道を20分ほど歩くと登山口が左手にあった。
 そこから細いが整備されている登山道を進んでいった。
 10分ほど歩いたところで分かれ道があり、左に行くべきところをうかつにも右に行ってしまった。
 すると、しばらく歩くと下っていき、林道に帰ってしまった。
 なんということをなき
 前を見ると松尾山頂上まで500mの標識がある。

 ということで、松尾山から登ることにした。
 従って、周回のルートから外れてしまったので順を追っての紹介が出来なくなってしまった。
 
 しかし、いい山だった。
 ガイドブックによると、夏場の登山は不向きのように書かれているので高御位山のように木の少ない岩山かと思っていたが、大半は照葉樹林の登山道。白髪岳の頂上手前に岩場があるが大した距離ではない。程よいアクセントだ。
 駐車地点が標高250m、松尾山688m、白髪岳722m。
 道を間違えるトラブルがあったが3時間余りで周回できた。

 
     松尾山から白髪岳への周回道からふり向いての松尾山

 
     松尾山から白髪岳への周回道から左前方に見える白髪岳

 
                  白髪岳北側斜面の岩場


                   白髪岳頂上722m

 
                  頂上からの素晴らしい眺望

    


Posted by もーさん  at 23:41Comments(1)丹波の山