2008年01月03日
千ケ峰
北の方は雪とのこと。
ひょっとすれば千ケ峰あたりも降ったかも?と思い、行ってみた。
残念ながら雪はほとんど積もっていなかった。
しかし、天気はよく、そう寒くもなく、いい汗がかけた。
今日は岩座神(いさりがみ)コースから登ることにした。
このコースは初めてだ。
駐車場がないので路肩に駐車。先客は1台だけ。標高は約400m。気温は2度。
案内板によると雨乞岩経由のルートは約2時間の行程で、いつも登る三谷コースより少し長い。こちらから登り、三谷コースと合流するルートから降りることにした。
午前9時40分に出発。
獣除けの扉を開き、沢沿いに杉林を登っていく。
20分くらい緩やかに登ると急登が30分ほど続く。
杉林が落葉樹林に変わるとロープが現れ、40度くらいの傾斜地が続く。
足首とふくらはぎに結構負担がくる。
バランスをとりながら一歩づつ登っていく。
いつまで続くのかと思っていたら20分ぐらいで尾根筋になり、やれやれ・・・。
快適な散策でさっきの疲れは嘘のようだ。
右手前方に千ケ峰の頂上が見える。
20分ぐらい歩くと笠形山に続く縦走路に到着。
ピークをひとつ越えると千ケ峰が目の前に近づいてきた。
11時30分、1005mの頂上に到着。
残雪が少しだけ覆っている。
初日の出の時は数百人のにぎわいと聞くが、今日は数人だけでひっそりしている。
北東方向には、粟鹿山と、その向こうに床尾山が白く見える。
南西方向には笠形山が近くに見える。
昼食を食べ、ゆっくり景色を眺め、12時半、三谷コースから下山。
三谷、岩座神コースの分岐から落葉樹林から針葉樹林を下りていく。
13時20分、天然記念物千本杉に到着。
確かにこんな杉の木は見たことがない。
真言宗のお寺の前を通り、獣除けの扉を二つ通ると駐車地点に到着。
13時30分だった。