2008年01月06日
粟鹿山
昨日の天気予報で、今日は北の方も快晴とのこと。
絶好の登山日和と思い、見晴らしのいい山に登ろうと思い立った。
粟鹿山962mに決めた。
朝来市山東町の西宮少年自然の家裏側に到着。
獣除けの扉を開けて少し進むと登山口。予定通り9時半に到着した。
5~6台の駐車スペースがあるが先客はいなかった。
標高は約300m。気温は0度だ。
9時50分に出発。
登山道に入るといきなり杉檜の植樹林が続く。
薄暗いが適度な勾配で歩きやすい道だ。
迷いやすいところには赤い鉢巻が巻かれていて迷うことはない。
20分ほどで植樹林が終わり、振り向くと薄化粧の床の尾山が見えた。
獣除けの扉をからはしばらく落葉樹林。
15分ほどで林道に出て、階段を上るとまた植樹林が続く。
10時50分、展望台に到着。
展望台に登り東側の景色を堪能。
11時10分に出発。ここからは舗装されたNTT管理道路だ。
粟鹿山は植樹林と舗装道路で面白くないと聞いていたので、頂上の景色だけを楽しみに来たのだが思わぬ雪道歩きを楽しめた。
雪は2日の夜に降ったはずなので4日経っている。
しかし、雪の上には靴跡がなく、続いているのは鹿の足跡だけだ。
はじめは1匹だったのが2匹になり3匹になり、谷の方に消えてまた2匹になり・・・・。
東側の福知山方面に雲海が広がっている。
この時間に雲海が見れるとは思っていなかったのでこれまたラッキーだ。。
足跡を見ながら登っていれば頂上が見えてきた。
11時40分、頂上の到着。
実質1時間半の行程だった。
頂上からは東・北・西の3方向にパノラマが広がる。
雲一つない快晴だ。
東側に大江山。
北側には床の尾山。
北西側には氷ノ山。
昼食を済ませ、景色を独り占めしていたらマウンテンバイクでおじさんが登って来た。
三田から来たと言うおじさんが段が峰方面を双眼鏡で眺めているところを後ろから挨拶をして、12時40分に下山開始。
同じ道を降り、13時50分に駐車場に到着。
すぐ近くにあるよふど温泉で汗を流し、帰路についた。