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2009年04月30日

高御位山から桶居山へ

 今日は久しぶりに高御位山から桶居山へ縦走してきた。

 高御位山系の魅力の一つに、その西の端に綺麗な三角錐の形をした桶居山(おけすけやま)があることだと思う。

 鷹ノ巣山の少し東の分岐を一歩北へ足を踏み入れると、それまで見えていた町並みや瀬戸内海の景色が消え、四方が山に囲まれた空間になる。
 一時間ほど山並だけを見ながらアップダウンを繰り返していると、播磨の低山を歩いていることを忘れてしまう。

 しかも、桶居山は高御位山頂付近から見えるのに、近づいていっても時々頭をちらちら見せるだけで、間近になるまで全容を見せてくれない。
 したがって、突然目の前に三角錐の全容が現れた時は感動ものだ。

 今日も目の前に桶居山がドンと姿を現した瞬間に疲れが跳んでいった。



 桶居山山頂から高御位山は遠くに見える。



 桶居山山頂からの姫路市街。少し霞んでいて姫路城は確認できなかった。



 高御位山頂付近からの桶居山。上半身が見えるが、近づくほど見えなくなる。



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Posted by もーさん  at 20:18Comments(0)播磨の山

2009年04月23日

桜花園から大嶽山へ



 今日は神河町にあるかんざき桜の山・桜花園で桜を見て、頂上の大嶽山453mまで登ってきた。

 桜花園は世界の桜240種類3000本が植えられていて、5月上旬まで開園しているようなので行くことにした。
 駐車料300円と入園料200円を払いパンフレットをもらうと、やはり4月上旬が一番ピークのようだが、4月中下旬に咲く種類も結構あり思ったより咲いていた。
 入園者もそこそこいたが、皆さんビニール袋を持ち下ばかり見ているのでワラビ取りを主目的にしているようだ。







 30分くらい花を見ながらゆっくりと登っていき、園の上部から作業道に出て頂上へ登って行った。

 車が通れる広い道を登って行くと木の隙間から頂上が見える。



 さらに進み大きく左に曲がると目の前に山頂が現れた。



 ようやく登山道らしい道になったが、すぐに頂上に着いてしまった。
 山頂の大半はNHKの電波塔に占拠されているが10人くらいは座れるスペースもあり、南側に眺望が開けていた。





一応450mの山に登ったのだが、2時間ほど散策してきた感じの山行きだった。

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Posted by もーさん  at 19:40Comments(0)播磨の山

2009年04月19日

御祓山



 大屋町にある御祓山773mの中腹に樹齢600年のみづめの大桜がある、と聞いて友人と誘い合わせ6人で登ってきた。
 
 例年は4月20日頃が見ごろとのことだが、やはり今年は暖冬で一週間遅かったようだ。
 しかし、少しは花が残っていて名残を感じることができた。
 少し霞んでいたが、桜の向こうに雪をかぶった氷ノ山が顔を出していたのも絵になった。



 そして、何よりもミツバツツジの群生が見事だった。
 日ごろ高御位山で見慣れているが、この山のミツバツツジは大きく育ち枝ぶりも立派。
 濃いピンクの花が咲き乱れている間を登って行くのは楽しかった。
 新緑も鮮やかでまさに春の山だった。








  


Posted by もーさん  at 20:15Comments(2)但馬の山

2009年04月09日

七種薬師-七種槍縦走

 今日は友人と二人で七種薬師616mから七種槍577mを縦走してきた。

 8時20分に福崎町野外活動センターを出発し、ぐるりと周回して戻ってきたのが15時20分。
 ちょうど7時間の山歩きだった。

 去年7月に七種山から七種槍を6時間20分かかって縦走したが、夏の暑さにバテテしまった。
 次は暑くなる前に七種薬師-七種山-七種の三山の縦走をしようと考えていたのを今日実行したもの。

 七種山へ廻ればもう1時間かかるので帰りの時間を考えて断念。
 それでもやはりきついコースだった。

 白い花のタムシバとピンクの花のミツバツツジが気持を和ませてくれた。

          七種薬師


          七種薬師頂上


      七種山                七種槍




     七種薬師           七種山    七種槍



 七種山へ行くのを端折ったが、ようやく懸案の七種薬師-七種槍縦走を果たすことが出来た。

 

  


Posted by もーさん  at 23:23Comments(0)播磨の山

2009年04月07日

福知山線廃線跡



 今日は友人に誘われJR福知山線廃線跡をウオーキングしてきた。
 西宮市と宝塚市の境界を流れる武庫川の渓谷を約13km歩けるようになっている。
 新トンネルが開通し、昭和61年に廃線になった線路跡で、枕木が残された道や6つのトンネルの中を歩くなどミステリアスな雰囲気も面白かった。
 都会のすぐ近くでこういう異空間にすぐ行けるのは不思議な感じだった。

 JR武田尾駅近くに車を駐車。
 ここがゴールになるため車を置き、一駅手前の名塩へJRで移動する。
 

 名塩駅を出発。


 旧街道を20分ほど東に歩いていくと廃線跡に着く。
 案内表示が全くないので近所の人に尋ね尋ね歩いて行った。


 入口付近に警告の立札。
 案内表示がないのが不思議だったが、なるほど、そういうことか。


 しかし、到着と同時に素晴らしい景色が広がった。
















 ゆっくり歩いて3時間、たまにはこういうウオーキングも面白い。



  


Posted by もーさん  at 23:52Comments(0)阪神・淡路の山