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2010年05月30日

笛石山-後山周回

 今日は氷ノ山、三室山に次いで兵庫県第3位の高峰である後山に登ってきた。

 気持ちのいい五月晴れの天気なので新緑の尾根歩きを楽しもうと思い、笛石山895m-後山1345m-おごしき山1095mの周回ルートを歩くことにした。

 松ノ木公園駐車場に駐車し、板馬見渓谷の林道を5分ほど歩くと笛石山登山口。
 やや急登の植林地の道を1時間ほど登ると笛石山山頂。



 ここから後山に向かって快適な尾根道が続く。
 緩やかな登り道は、時折の急登もアクセント程度で、ブナをはじめとする落葉樹の樹林の道で気持ちがいい。



 笛石山から約2時間で後山山頂。



 山頂からは左肩に氷ノ山を背負った三室山が綺麗に見えた。



 おごしき山への下山路も新緑の林が続く。



 登り3時間、下り2時間の周回ルートは、下の方こそ植樹林で味気ないが、尾根に上がれば新緑の森林浴を味わえる素晴らしいコースだった。

 紅葉の頃もいいと思う。

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Posted by もーさん  at 22:05Comments(0)播磨の山

2010年05月22日

御在所岳-鎌ケ岳周回

 今日はTさん、K君、IM君と4人で鈴鹿山系の御在所岳-鎌ケ岳を周回してきた。

 5月上旬のアカヤシオの咲く時期に行くつもりが今日になってしまったけれど、この時期はシロヤシオが満開のはずと、いちばんシロヤシオが多いと聞く御在所岳と鎌ケ岳の尾根筋を歩くことにした。

 中道登山口-御在所岳-武平峠-鎌ケ岳-長石尾根を周回すると7時間の長丁場で、しかも急坂の連続。

 久しぶりにタフな山歩きとなったが、聞いていた通りの変化に富んだ素晴らしいコースだった。

 中道登山口に入るといきなりの急登。

 花崗岩の風化したザレ道や岩場を喘ぎながら登って行くが、時折現れる見晴らし台の素晴らしい景色が息を吹き返してくれる。

        御在所岳山頂付近


          鎌ヶ岳


          地蔵岩


 2時間余りで山頂に到着。
 登山道でもタテヤマリンドウが沢山咲いていたが、山頂付近の芝生の中でも可愛く咲いていた。



 御在所岳から武平峠へ下り、鎌ケ岳へ登り返す。

 遠くから見ると山頂付近はかなりの急登に見えたが、見かけ以上の急登が待っていた。
 写真では大した傾斜に見えないが、ロープがなければ滑り落ちること間違いなし。


      狭い山頂から御在所岳を望む



 御在所岳のシロヤシオはほとんど咲いていなかったが、鎌ケ岳ではところどころに咲いていて所期の目的も達成し、これまた急坂が続く長石尾根を下山した。



 下山すると足の蝶つがいはかなりガタついていたが、それだけの値打ちのある山歩きだった。

  


Posted by もーさん  at 23:59Comments(0)近畿の山

2010年05月16日

千ケ峰

 今日は高砂町の親子ハイキングに随行して千ケ峰1005mに登った。

 小野アルプスの惣山、高御位山に続いて3回目の登山教室で、総勢41人の内半数以上が5歳から12歳までの子供たちだ。

 6年生の子供たちは元気よく登って行くが、小さい子供たちにはさすがにハード。

 しかし、急登ではロープの助けを借りながらも約2時間で全員みごと登頂した。



 見晴らしのいい山頂では、360度どこまでも続く新緑の山々に感嘆。



 山頂で楽しいひと時を過ごしてから下山開始。



 普通は登りより下りの方が早いが、小さい子供たちには段差のある急坂は手強いようで全員が登山口に下山するのに2時間10分かかった。



 下山後の感想は、”しんどかったけど楽しかった”と、1000mの山に登った満足感に浸っていた。



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Posted by もーさん  at 21:35Comments(1)播磨の山

2010年05月14日

岩崎元郎さんの登山講座

 体が小さい分大きい風呂敷を広げようと”一億二千万人総登山計画”を提唱したという岩崎さんの山好きぶりが伝わってくる楽しい講演会だった。

 高砂市福祉保健センターで開かれた昨夜の講演会は400人の会場を満席にして”山に登って元気になろう”と、ユーモアたっぷりに山登りの楽しさを熱弁されていた。

 スポンサー企業のコマーシャルを織り交ぜるたびに笑いが誘われるのも、岩崎さんの山好きぶりが伝わってくるからだろう。

 ”山登りは凡人向きの禅だ”という話は小生が日ごろ実感していることで、一番印象に残る話だった。
 確かに、山に登っていると頭が空っぽになり、降りてくると気持ちが元気になっている。



 今日の高御位山縦走登山は平日にもかかわらず250人もの参加者で大賑わい。

 山頂での昼食休憩後、岩崎さんが若いころに岩壁のテラスで一晩中歌ったという山の歌を披露。

 主催者によるコーヒーを振る舞いもあり参加者は楽しいひと時をすごした。



 北池登山口に下山しての解散時に、山と渓谷社の分県ガイドを執筆された中村圭志さんが紹介され、選定中の”ぼくのふるさと八百名山”の兵庫県の17山を岩崎さんと2人で選定したことが報告された。

 資料に入っていた17山を見ると、ぼくの好きな千ケ峰と七種山が入っていない。
 ぼくの主観では、この2つを入れて欲しいところだが、「選び方は主観に片寄っている」といわれるとごもっともと言うしかない。

 ちなみに兵庫県の17山は次のよう。

久斗山 但馬妙見山 瀞川山 藤無山 段ケ峰 笠形山 雪彦山 明神山 
高御位山 三岳 白髪山 大船山 中山連山 東お多福山 高取山 
須磨アルプス 諭鶴羽山  


Posted by もーさん  at 21:36Comments(0)その他

2010年05月09日

赤谷山

 山の仲間16人で新緑の赤谷山1216mに登った。

 赤谷山は3回目だが、今日は車4台なので1台を戸倉スキー場にデポして、旧戸倉トンネル前から登る周回コースを初めてとることができた。

 旧戸倉トンネル前を出発して約1時間50分で山頂に。
 山頂からは、少し霞んではいたが360度の大展望が満喫できた。

          バックは氷ノ山
 

          氷ノ山の右肩後に妙見山と蘇武岳
 

 山頂で少し早い昼食を済ませ、12時から戸倉スキー場へ下山。
 山頂へのブナ林も大木が多いが、下山路の尾根も見事なブナ林が続いている。

 標高1000mを超えるところはまだ葉がほとんど出ていない。



 しかし、標高が下がるにつれて次第に緑が深くなっていく。



 何人かはコシアブラの新芽を収穫しながら、1時間余り、さわやかな新緑の尾根を下山した。
 


 最後のスキー場ゲレンデの激下りがいちばんの難所だったが、ワラビの収穫もあり満足の山歩きを終了した。

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Posted by もーさん  at 20:22Comments(0)播磨の山