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2013年03月06日

雪の大山

 今シーズンの雪山登山も大詰めの季節になってきたが、大山に登っておかなければ悔いが残る。

 週間天気予報を睨みながら、機会を窺っていた。

 そして、今日が絶好の登山日和と、誘い合わせてI君、K君、Hさん、IHさんと5人で出発。

 駐車場に着くと、誘導員の方が「8合目あたりは強風なので気をつけて」とおっしゃる。
 黄砂らしきもので少し霞んでいるものの、よく晴れ渡った登山日和のはずが、思わぬ伏兵が現れた、と思いながら登っていく。

 1時間余り登って、5合目を過ぎると樹林帯を抜けるが風は強くない。
 どうやら強風はおさまったようである。



 6合目避難小屋に到着すると、風は殆ど無い。
 これで心配なく登れると、ひと安心。



 避難小屋で、向かい側に三鈷峰を見ながらしばし休憩する。



 そして、踏ん張りどころの7合目から8合目を登っていく。



 8合目を過ぎると広い雪原歩きになり、気持ちもゆったり。



 そして、弥山山頂に着くと、剣ヶ峰の絶景が現れる。
 何度眺めても素晴らしい!



 しばらく眺望を楽しんでから、山頂避難小屋横で春の日差しを浴びながらのランチタイムをとり、下山は5合目辺りから元谷へ降りる。

 元谷へ降りてから眺め返す真っ白な北壁も素晴らしかった。



 登り2時間30分、下り2時間の心地良い大山登山だった。

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Posted by もーさん  at 23:39Comments(0)中四国の山

2013年03月03日

宮山

 宍粟50名山、山崎町の宮山(みややま)646mに登ってきた。

 この山を周回するには2kmほど地道を歩かなければならない。
 車2台で1台を野口神社にデポすれば効率がいいので、誘い合わせて車2台7人で登ることになった。

 宍粟50名山は眺望のない山が多いが、この山もそのひとつ。
 しかもガイドブックには”中級者向”とあるのでかなりの急登と予想。
 こんな山は大勢で登るのがいい。

 山崎町に入って揖保川左岸道路を走っていくと、正面にいい姿をした宮山が現れる。



 新しく出来た「よいたいトンネル」手前から登り始めると、予想通り急登の道が続く。



 約40分、汗ビショになりながら尾根に上がると、あとは尾根道になり、アップダウンを繰り返しながら高度を上げていく。
 約2時間かかって山頂に到着。
 
 山頂までの間に眺望は、北側と東側にそれぞれ1回づつ開けただけだった。
 
 そして、山頂は植樹林でほぼ完璧に閉ざされていた。
 山頂は細長く結構広いので、ここで昼食。



 
 少し北に行くと金剛岩。
 大した岩ではないが、この山で唯一の異形物だった。



 野口神社への下山道は、途中で一般道と「超急傾斜道」に分かれていたので、二手に分かれて我々3人は超急傾斜道を下った。
 木に掴まりながらの激下りが20分ほど続く”看板に偽り無し”の道で、登りより汗だくになっていた。



 そして、山頂から約50分で野口神社に降り立つと、そこははなかなかいい雰囲気の神社だった。



 眺望こそ殆ど無く、名山かどうかは判らないが、急登と激下りを味わえる、冬に登るのにちょうどいい山だった。

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Posted by もーさん  at 20:17Comments(0)播磨の山