2014年05月25日
縄文杉から白谷雲水峡へ
屋久島登山二日目の21日夜は新高塚小屋で疲れを取り、翌22日は縄文杉を通って白谷雲水峡へ下山。
観光コース巡りのルートである。
新高塚小屋を朝6時に出発し、1時間余り下ると縄文杉。
しばらく居たが誰も来ず、縄文杉を独り占めの時間を過ごした。
縄文杉から1時間余下るとウイルソン株。
切られていなかったら樹高40mだっただろうと推測されている、さすがに大きな切り株だ。
そして、3時間歩いて宮之浦岳の展望台である太鼓岩へ。
大きな一枚岩に上がると、目の前に宮之浦岳が聳えていた。
太鼓岩から下りるといよいよ白谷雲水峡。
苔生す森になる。
そして、眼を見張るような巨木が次々と現れる。
16kgのザックを背負ってのアップダウンの繰り返しで、最後はさすがに疲れたが、歩行距離14km、歩行時間8時間で白谷雲水峡入口に到着。
観光コースとは言え、歩き応えのあるルートだった。
一月に35日雨が降るという屋久島で、初日こそ雨に降られたものの快晴の2日間を過ごすことが出来、本州の他の山とは違う世界自然遺産の山歩きを堪能した。
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観光コース巡りのルートである。
新高塚小屋を朝6時に出発し、1時間余り下ると縄文杉。
しばらく居たが誰も来ず、縄文杉を独り占めの時間を過ごした。
縄文杉から1時間余下るとウイルソン株。
切られていなかったら樹高40mだっただろうと推測されている、さすがに大きな切り株だ。
そして、3時間歩いて宮之浦岳の展望台である太鼓岩へ。
大きな一枚岩に上がると、目の前に宮之浦岳が聳えていた。
太鼓岩から下りるといよいよ白谷雲水峡。
苔生す森になる。
そして、眼を見張るような巨木が次々と現れる。
16kgのザックを背負ってのアップダウンの繰り返しで、最後はさすがに疲れたが、歩行距離14km、歩行時間8時間で白谷雲水峡入口に到着。
観光コースとは言え、歩き応えのあるルートだった。
一月に35日雨が降るという屋久島で、初日こそ雨に降られたものの快晴の2日間を過ごすことが出来、本州の他の山とは違う世界自然遺産の山歩きを堪能した。
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2014年05月25日
シャクナゲ咲く宮之浦岳
日本百名山・九州最高峰の宮之浦岳1936mに登ってきた。
19日(月)夜9時20分、三宮から高速バスに乗り、鹿児島港の高速船ターミナルに翌朝8時40分に到着。
10時20分の高速艇に乗って13時には屋久島安房港。
すぐに13時31分発の紀元杉行きバスに乗り込み、豪雨の中、紀元杉から淀川小屋まで1時間余歩いて行く。
悪天候にもかかわらず時間とともに続々と人が増え、40人ほど泊まれる無人小屋はほぼ満員になった。
翌21日は昨日の豪雨が嘘のように朝から快晴。
朝6時に小屋を出発して1時間ほど登ると、左手に高盤岳1711m山頂の、とても自然に出来たとは思えない豆腐岩が見えてきた。
不思議な光景だ。
そして、少し下ると日本庭園のような高層湿原の花之江河になり、ここからまず登る黒味岳1831mが見渡せた。
黒味岳に登って行くと、花を付けたシャクナゲが次々と現れ、振り返ると岩峰が目を引く七五岳や烏帽子岳、ジンネム高盤岳、鈴岳など、屋久島南部の山々が見渡せた。
分岐から30分で到着した黒味岳山頂からは、北側にこれから向かう宮之浦岳1936mと永田岳1886mが聳えていた。
屋久島の山塊は花崗岩の山で奇岩が多く、宮之浦岳に向かう途中に次々といろんな形の岩が現われるのも楽しい。
淀川小屋から5時間で宮之浦岳山頂に到着。
山頂は360度の展望台で、中でも西側に聳える永田岳がひときわ目立っていた。
宮之浦岳山頂で腹ごしらえをしてから永田岳へ向けて出発。
30分ほど下ってからシャクナゲの道を登り返していくと、四股になった岩峰の山頂が次第に近づいてくる。
登り返すこと50分で永田岳山頂に到着。
山頂から先ほど登った宮之浦岳を眺め返す。
永田岳からの下ること3時間で、この日の宿舎である新高塚小屋に到着。
夜になると40人泊まれる無人小屋は満員になり、テントも3張りの盛況ぶりだった。
昨日の豪雨のおかげで空気が洗われ、澄みわたった峰々に鮮やかなシャクナゲが花を添えてくれ、歩行距離18km、10時間の長丁場だったが、息を呑む景色が連続する稜線歩きを満喫することが出来た。
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19日(月)夜9時20分、三宮から高速バスに乗り、鹿児島港の高速船ターミナルに翌朝8時40分に到着。
10時20分の高速艇に乗って13時には屋久島安房港。
すぐに13時31分発の紀元杉行きバスに乗り込み、豪雨の中、紀元杉から淀川小屋まで1時間余歩いて行く。
悪天候にもかかわらず時間とともに続々と人が増え、40人ほど泊まれる無人小屋はほぼ満員になった。
翌21日は昨日の豪雨が嘘のように朝から快晴。
朝6時に小屋を出発して1時間ほど登ると、左手に高盤岳1711m山頂の、とても自然に出来たとは思えない豆腐岩が見えてきた。
不思議な光景だ。
そして、少し下ると日本庭園のような高層湿原の花之江河になり、ここからまず登る黒味岳1831mが見渡せた。
黒味岳に登って行くと、花を付けたシャクナゲが次々と現れ、振り返ると岩峰が目を引く七五岳や烏帽子岳、ジンネム高盤岳、鈴岳など、屋久島南部の山々が見渡せた。
分岐から30分で到着した黒味岳山頂からは、北側にこれから向かう宮之浦岳1936mと永田岳1886mが聳えていた。
屋久島の山塊は花崗岩の山で奇岩が多く、宮之浦岳に向かう途中に次々といろんな形の岩が現われるのも楽しい。
淀川小屋から5時間で宮之浦岳山頂に到着。
山頂は360度の展望台で、中でも西側に聳える永田岳がひときわ目立っていた。
宮之浦岳山頂で腹ごしらえをしてから永田岳へ向けて出発。
30分ほど下ってからシャクナゲの道を登り返していくと、四股になった岩峰の山頂が次第に近づいてくる。
登り返すこと50分で永田岳山頂に到着。
山頂から先ほど登った宮之浦岳を眺め返す。
永田岳からの下ること3時間で、この日の宿舎である新高塚小屋に到着。
夜になると40人泊まれる無人小屋は満員になり、テントも3張りの盛況ぶりだった。
昨日の豪雨のおかげで空気が洗われ、澄みわたった峰々に鮮やかなシャクナゲが花を添えてくれ、歩行距離18km、10時間の長丁場だったが、息を呑む景色が連続する稜線歩きを満喫することが出来た。
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