2015年06月24日
無雪期の天児屋山に登る
yamayaさんのヒマ山隊11人で、天児屋山1245mに登ってきた。
この山は積雪時には登っているが、無雪期は初めてである。
峰越峠から取付き、ブナの巨木のある尾根を歩いて行く。
峰越峠から45分で三国平に到着。
三国平からは登山道がなくなり、積雪時は綺麗な雪原になるところは完璧な笹原だった。
山頂が近づくにつれて笹ヤブが濃くなっていき、山頂手前は背丈ほどに茂ったヤブ漕ぎを強いられる。
三国平から1時間で天児屋山山頂に到着。
積雪時は雪原の展望台だが、今は笹の上に三室山が顔を見せてくれているという感じである。
帰路は、三国平から天児屋川源流を経由する。
源流モニュメントから下流は殆ど歩かれていないようで、2.5万分の1地図には破線が入っているが、yamayaさんの案内がなければ道迷いしそうな沢沿いのルートだった。
今日もいくつかの花の名前を教えてもらったが、源流域沿いにミゾホオズキの黄色い花がよく咲いていたのが印象的だった。
歩行時間は往路1時間45分、帰路2時間25分。
歩行距離は9.3km。
木陰の多いルートなので意外と爽やかに歩くことが出来た。
my homepage
この山は積雪時には登っているが、無雪期は初めてである。
峰越峠から取付き、ブナの巨木のある尾根を歩いて行く。
峰越峠から45分で三国平に到着。
三国平からは登山道がなくなり、積雪時は綺麗な雪原になるところは完璧な笹原だった。
山頂が近づくにつれて笹ヤブが濃くなっていき、山頂手前は背丈ほどに茂ったヤブ漕ぎを強いられる。
三国平から1時間で天児屋山山頂に到着。
積雪時は雪原の展望台だが、今は笹の上に三室山が顔を見せてくれているという感じである。
帰路は、三国平から天児屋川源流を経由する。
源流モニュメントから下流は殆ど歩かれていないようで、2.5万分の1地図には破線が入っているが、yamayaさんの案内がなければ道迷いしそうな沢沿いのルートだった。
今日もいくつかの花の名前を教えてもらったが、源流域沿いにミゾホオズキの黄色い花がよく咲いていたのが印象的だった。
歩行時間は往路1時間45分、帰路2時間25分。
歩行距離は9.3km。
木陰の多いルートなので意外と爽やかに歩くことが出来た。
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2015年06月11日
サラサドウダン咲く後山連山
昨日、yamayaさんのヒマ山隊8人でダルガ峰から後山への縦走登山を行った。
板馬見渓谷の駐車場に車をデポして、ちくさ高原スキー場から出発。
スキー場ゲレンデを登って、まずダルガ峰1153mを踏んでから、登山道を外れて大海里山1207mへ。
三角点のある山頂からは、三室山から後山への峰々が見渡せた。
ダルガ峰から駒ノ尾山への途中にこんないいところがあるとは知らなかった。
山頂付近にはヤマツツジが群生していて、満開の時はさぞ見事だろうと思った。
つづいて駒ノ尾山山頂1281mを踏む。
そして、後山へ向かって快適な尾根道を歩いて行く。
ヒマ山隊は花に詳しいメンバーが多いので、教えてもらいながら歩けるのもいい。
ツクバネソウ
ショウキラン
見上げると、サラサドウダンもよく咲いている。
歩き始めて5時間で後山1345mに到着。
あとは下るだけなので、ゆっくりとティータイム。
おごしき山への下山路では、ギンリョウソウが群生していた。
梅雨の合間の晴れ日なので蒸し暑さを覚悟していたが、稜線は爽やかな風が吹き抜け、思っていたほど暑くはなかった。
歩行時間約5時間、歩行距離11.2kmの、楽しいお花見ウオーキングだった。
板馬見渓谷の駐車場に車をデポして、ちくさ高原スキー場から出発。
スキー場ゲレンデを登って、まずダルガ峰1153mを踏んでから、登山道を外れて大海里山1207mへ。
三角点のある山頂からは、三室山から後山への峰々が見渡せた。
ダルガ峰から駒ノ尾山への途中にこんないいところがあるとは知らなかった。
山頂付近にはヤマツツジが群生していて、満開の時はさぞ見事だろうと思った。
つづいて駒ノ尾山山頂1281mを踏む。
そして、後山へ向かって快適な尾根道を歩いて行く。
ヒマ山隊は花に詳しいメンバーが多いので、教えてもらいながら歩けるのもいい。
ツクバネソウ
ショウキラン
見上げると、サラサドウダンもよく咲いている。
歩き始めて5時間で後山1345mに到着。
あとは下るだけなので、ゆっくりとティータイム。
おごしき山への下山路では、ギンリョウソウが群生していた。
梅雨の合間の晴れ日なので蒸し暑さを覚悟していたが、稜線は爽やかな風が吹き抜け、思っていたほど暑くはなかった。
歩行時間約5時間、歩行距離11.2kmの、楽しいお花見ウオーキングだった。
2015年06月08日
金梨山から竹田城跡を展望する
yamayaさんのヒマ山隊3人で、竹田城跡の展望地の金梨山463mに登ってきた。
竹田城跡を取り巻く4座のうち、朝来山757m、大倉部山692m、大路山603mに登っているので、これで全山踏破になる。
金梨山(かなしやま)は、竹田城落城の時、城の姫様がこの山に逃げ延びて、燃え落ちる城を見て悲しんだことから名付けられたという。
そして、山頂直下の岩の間に木花作弥姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)が祀られる金梨山大権現が鎮座する歴史の山である。
金梨山大権現の標識に従って登っていくが、何回か倒木を跨ぎながらの急坂が続く。
赤松の多い樹林帯を30分ほど登ったところで、竹田城跡を展望できるポイントが現れた。
そして、登山口から1時間で岩場に到着。
権現様は岩の間に鎮座していた。
目の前には竹田城跡を中心にした大展望。
大権現から10分で金梨山山頂。
山頂からの眺望はない。
山頂からは登山道のない尾根を、諏方神社に向かって下っていく。
初めは歩きやすい尾根だったが、次第に枝尾根が入り組みだし、GPSで方向を確認しながらの下山になる。
そして、木に掴まりながら急坂の灌木帯を降りると、石切場跡に降り立った。
石切場跡からは、荒れた林道を歩いて砂防ダムを抜けると、諏方神社に下山。
歩行時間は3時間、歩行距離は6.0km。
低山ながら、手強い山だった。
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竹田城跡を取り巻く4座のうち、朝来山757m、大倉部山692m、大路山603mに登っているので、これで全山踏破になる。
金梨山(かなしやま)は、竹田城落城の時、城の姫様がこの山に逃げ延びて、燃え落ちる城を見て悲しんだことから名付けられたという。
そして、山頂直下の岩の間に木花作弥姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)が祀られる金梨山大権現が鎮座する歴史の山である。
金梨山大権現の標識に従って登っていくが、何回か倒木を跨ぎながらの急坂が続く。
赤松の多い樹林帯を30分ほど登ったところで、竹田城跡を展望できるポイントが現れた。
そして、登山口から1時間で岩場に到着。
権現様は岩の間に鎮座していた。
目の前には竹田城跡を中心にした大展望。
大権現から10分で金梨山山頂。
山頂からの眺望はない。
山頂からは登山道のない尾根を、諏方神社に向かって下っていく。
初めは歩きやすい尾根だったが、次第に枝尾根が入り組みだし、GPSで方向を確認しながらの下山になる。
そして、木に掴まりながら急坂の灌木帯を降りると、石切場跡に降り立った。
石切場跡からは、荒れた林道を歩いて砂防ダムを抜けると、諏方神社に下山。
歩行時間は3時間、歩行距離は6.0km。
低山ながら、手強い山だった。
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