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2017年07月29日

西穂高岳

 梅雨明け10日の晴天を期待して、IM君と西穂高岳2909mに出かけた。
 27日早朝に高砂を出発し、新穂高ロープウエイしらかば平駅12時45分発のロープウエイ7分で西穂高口へ。
 2km、標高差200mを1時間30分歩いて、標高2350mにある西穂山荘に到着し、ここで宿泊。
 28日朝、トタン屋根をたたく雨音で起床。
 天気予報では9時頃までに雨は止むとのことなので、朝食後予定通り西穂高岳を目指す。
 西穂山荘から15分で丸山2452m。



 丸山から1時間で独標2701m。



 独標からの下りが一番高度感があったが、足場はしっかりしているので慎重に足を運べば問題なし。



 独標から30分でピラミッドピーク。



 ナイフリッジに見える稜線は、浮石もなく問題なく歩ける。



 そして、西穂山荘から約2時間30分で、いよいよ独標から11番目のピークである西穂高岳への登りになる。



 山頂標柱が見えた!



 10分で山頂2908.8m。



 山頂に着く直前に雨が上がり、風で雲が流れ、奥穂高岳へつづく岩稜群が姿を現してくれた。



 誰も来ない山頂で、しばらく奥穂高岳山頂の雲が晴れるのを待っていたが、これ以上は限界と見極めて下山。
 下山途中、西穂高岳を目指す5~6人の方とすれ違ったが、大半の方は独標で引き返したようで、2時間20分で山荘に帰着すると、山荘は大勢の人で賑わっていた。



 槍ヶ岳までくっきりと見える絶景は見れなかったが、荒々しい穂高の岩稜を歩くことが出来て満足の2日間だった。

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Posted by もーさん  at 14:18Comments(0)全国の山

2017年07月20日

大ボウシの稜線を往復

昨日、 yamayaさんのヒマ山隊7人で、名前が印象的な鳥取県の大ボウシ1059mに登ってきた。
 国道29号線の戸倉峠を越えて、若桜町大野集落の権現社前の植林地から取り付く。標高は約360m。



 いきなり、斜度40度ほどの激坂登りが始まる。



 標高差約300mを1時間かかって喘ぎながら登りきると、先ほどまでの苦痛が嘘のような自然林の極楽尾根。



 爽やかな風が通り抜ける気持ちいい尾根歩きがつづく。



 歩行時間約2時間30分で、3等三角点(点名:大宝)のある山頂に到着。





 山頂は南側が開け、赤谷山から三室山までの稜線を見渡すことが出来た。


  赤谷山から波佐利山の稜線


  赤西山から三室山の稜線

 帰路は同じ道を引き返し、1時間40分で下山。
 歩行距離は6.8kmだった。

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Posted by もーさん  at 20:50Comments(0)中四国の山

2017年07月13日

広照寺山と寺山

 yamayaさんのヒマ山隊5人で、三田市の高照寺山440m-寺山492m-高畑山482mを縦走してきた。
 5月に登った鳥飼山から、高畑峠の南側に稜線を延ばす峰々である。
 駐車地点の波豆川公民館から目の前に見えるのが広称寺山と寺山。
 なかなか登高意欲を掻き立てる姿をしている。



 しかし、登り始めると、藪こそないものの、登山道整備がされておらず、灌木や倒木を避けながら急坂を登っていくハードな登高が続く。



 登山口から約30分で最初のピークである広照寺山。



 一旦下り、再び急坂を登りつめると寺山。
 こちらも眺望はないが、四等三角点(点名:鳥ノ上)があった。



 寺山から20分ほど歩くと、目の前に視界が開け、これから歩く稜線が見渡せた。



 そして、ひと登りで450mピークの展望地に到着。
 目の前には大船山653mが対峙していた。



 ザレた展望地で昼食休憩し、出発後少し歩くと、面白い形の木が現れた。
 何の木だろう?



 最後のピークの高畑山は、山頂標識もなく何処がピークかわからないところだったが、多分ここだろう。



 尾根を下って高畑峠に降り立つと、立派な指導標識が立てられていた。
 5月に鳥飼山に登った時にこの標識を見ていたので、整備された登山道があるものと思い込んでいたが、実際はほとんど踏み跡のない山だった。



 砂防ダムこ管理道を下り、駐車地点に戻る途中、根回りが7.6mある大舟寺のカヤを見学。
 樹齢300年を超えるらしい。



 曇ってはいたが、蒸し暑さで汗びっしょり。
 この山は気候のいい時の方が楽しく登れそうである。
 歩行時間4時間20分、歩行距離7.4kmだった。

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Posted by もーさん  at 22:23Comments(0)阪神・淡路の山

2017年07月08日

利神山

 昨日、国史跡指定を目指していると聞く、利神城跡のある利神山373mに登ってきた。
 石垣崩落の恐れで登山自粛が要請されているため、今まで見上げるだけにしていたが、今回自己責任で登ることに。
 道の駅ひらふく駐車場に駐車し、そこの展望台から城跡を眺める。



 薄いガスのカーテンがかかっていて、山頂は少し見づらい。



 姫新線の線路下を潜って登山道に入り、何回かジグザグすると尾根道になる。



 登山口から約30分で、山頂直下に到着。



 天守のあった山頂は、結構広々としている。



 4等三角点利神山373mの標石。



 車を置いた道の駅が見える。



 同じ道を下山。



 佐用川沿いの町家を高いとことから俯瞰。



 下山後、町家や宮本武蔵決闘地などを見て道の駅に戻り、暑気払いにアイスを食べ、帰路についた。
 山登りは登り45分、下り30分、往復距離2.4km。プラス 街並み散策時間40分、歩行距離2.2km。

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Posted by もーさん  at 11:36Comments(0)播磨の山