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2018年07月19日

涼を求めて白馬雪渓を登る

 7月上旬に梅雨が開けると連日35度超えの猛暑が続き、近場の山には暑くて登れない。
 涼を得るため、白馬岳の大雪渓を目指してFT君と出かけた。
 16日朝高砂を出発し、夜は白馬アルプスオートキャンプ場でテント泊。
 17日朝、バスターミナル6時発のバスで猿倉へ。
 猿倉登山口から約1時間歩くと白馬尻。
 アイゼンを装着して雪渓に足を踏み入れると、これまでの汗が一気に引き、最初は心地よく歩いていく。





 しかし、雪渓歩きは結構ハードで、2時間余かかって葱平に到着したときには足はガクガク。
 足下に広がるキンポウゲのお花畑が、何とか息を整えさせてくれた。



 花に癒やされながら、1時間半ほどかかって稜線に上がる。



 宿舎は白馬山荘。
 夕方、宿舎前から見える立山連峰がきれいだった。



 翌朝、4時22分の日の出に合わせて、1号館の上の高台に上がる。
 4時40分:ご来光。



 5時からの朝食を済ませ、6時30分宿舎を出発し、下山口の栂池自然園へ向かう。
 小蓮華岳に登る稜線で振り返ると、白馬岳-白馬鑓ヶ岳-五竜-鹿島槍ヶ岳への稜線が連なっていた。



 鹿島槍ヶ岳の右奥に浮かぶ穂高連峰と槍ヶ岳をアップ。



 出発から3時間半で白馬大池に到着し、ここで小休止。
 大池から小蓮華岳を望む景色は絵になる。



 乗鞍岳を越えると現れる雪田を慎重に下る。



 中の原湿原で、下って来た雪田を見ながら昼食休憩。



 湿原から約1時間で栂池自然園に到着し、ロープウエイとゴンドラを乗り継いて下山。
 予想を超えるハードな2日間だったが、真夏の雪遊びを堪能した2日間だった。
  歩行時間 17日 約7時間    18日 約6時間
  歩行距離 17日  8.2km     18日 10.5km

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Posted by もーさん  at 23:00Comments(0)全国の山