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2013年01月13日

水剣山

 年末から雪山が続いたので、久しぶりに雪のない山に登ろうと思い、宍粟50山の水剣山872mに登ることにした。

 宍粟50山は数えてみると27座登っていて、解説書を見てもイマイチ意欲がわかない山も多々あるが、そろそろ完登を目指そうと思いはじめている。

 水剣山は「往復4時間45分 中級向き」とあるので、まずここをヤッておこうと出発。

 山崎町大谷の標高240mの登山口から東尾根を登り始めると、いきなり急登が始まり標高800mあたりまで緩まない。
 その間殆ど眺望はなく、ヒタスラ足元を見ながらの登り詰めで、確かに「中級向き」と銘打つだけのことがある修行道である。

 1時間40分ほど歩いて、ようやく左前方に一瞬だけ、3つのピークを持つ山頂が見えた。本当に一瞬だった。

水剣山

 展望は、南側に時々開け、その都度眼下に長水山585mが良い形で見えるのが唯一の和み。

水剣山
 
 と思っていたら、どういうわけか山頂への最後の急登に取り掛かったとき、発振器を付けた犬さんが2匹現われてびっくり。
 結局山頂までお伴してもらう。

水剣山 

 2時間10分で山頂に到着。
 ちょうど12時になっていたのでランチタイムにしようとザックを開くと、犬さんが俺にもよこせと纏わりついてくるので断念して西尾根へ下山。

水剣山 

 急坂を20分ほど下る「屏風岩」の標識が現れ、犬さんは何処かへ行ってしまったので、この岩の上でようやくランチタイムを取ることが出来た。
 岩の上から目の前に広がる山並みを見ていると、遠くに特徴ある形が目についたので広域地図を広げて確認すると、思ったとおり夢前町の明神山だった。ひとつでも山名が分かると山並みを見るのが楽しくなる。

水剣山

 「屏風岩」から約1時間、急坂を下って登山口に帰着。

 登り2時間10分、下り1時間20分で周回することが出来たが、誰にも合わずに犬さんだけに出会ったのが不可思議だった。

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Posted by もーさん  at 21:37 │Comments(0)播磨の山

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