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2013年07月07日

八幡平

早池峰山、岩手山、八幡平、八甲田山、岩木山に登れば東北の日本百名山は完登する。

これらの5座と茨城県の筑波山に登る山旅に、週間天気予報を睨みながら6月27日に出発した。

27日は朝6時に自宅を出発し、1050km、13時間車を走らせ、19時に東北自動車道・岩手県の前沢SAに到着。
1日の走行距離としては今までの最長記録を更新したが、大した疲れも感じずに何とか走れた。

翌28日朝、東北の山旅ではいつもお世話になっている仙台市在住のMKさんと7時に待ち合わせしている早池峰山の河原の坊登山口に向かう。
山に向かって車を走らせていくと、昨夜雨が降ったようで、河原の坊に着くと辺りはガスで閉ざされていた。

すでにMKさんは登山口駐車場に到着されていた。
しかし、この天気では登っても面白くない。
八幡平1613mならガスがかかっていても何とか楽しめるだろうともう100km車を走らることにした。

茶臼岳1578m登山口駐車場に車をデポし、MKさんに八幡平山頂登山口まで送ってもらって、そこから茶臼岳登山口まで約8kmを縦走する。
一人でこのルートを歩くには、1日2本しかないバスの時刻に合わせて登る必要があるが、MKさんのお陰で時間を気にせずに歩けるのでほんとうに有難い。

10時から登り始め、約30分で八幡平山頂に到着したが、ガスで眺望はゼロ。
すぐに引き返してガマ沼分岐に戻ると八幡沼方面の視界が少し開けてきて、この辺りの様子がようやく分かった。

八幡沼方面

続いて源太森に向かう。
雪原の向こうの避難小屋と八幡沼がガスに霞んで、なかなか幻想的である。

八幡平

八幡沼北側の湿原の木道に入ると、お花畑が広がった。

八幡平

八幡平

八幡平

湿原が終わると源太森。
天気が良ければここから茶臼岳と岩手山が見えるはずだが、残念ながら眺望は得られなかった。

源太森から2kmほど平坦な道を歩くと黒谷地湿原。
ウッドデッキやベンチが置かれた黒谷地湿原をのんびりと、独り占めして過ごす。
天気が良くない時もこういう特典があるから悪くない。

八幡平

黒谷地湿原から1km余りで茶臼岳。
ここからも眺望は得られず、14時、茶臼岳登山口に下山した。
駐車場から西側を見ると、山頂は雲に覆われているものの八幡平の姿を何とか見ることができ、歩いて来た全貌をイメージすることが出来た。

八幡平

岩手山などの遠望は出来なかったものの、幻想的な八幡平が楽しめた。

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Posted by もーさん  at 23:17 │Comments(0)全国の山

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