2007年05月25日
白山
昨日はスケジュールが空いたので、次に登ろうと考えていた黒田庄町にある白山に行ってきた。
朝9時半、何とか11時ごろから登れるだろうと、準備もそこそこに出発。
3時頃には下山したいので、ぎりぎりだ。
10時50分ごろに現地に到着し、登山口を探す。あわてて出発したので道路地図を忘れてしまい、「ひょうご50山」の地図を頼りに探すが、それらしいところが見つからない。30分ほど車でぐるぐるとさまようが、地図と合わない。これ以上時間がたつとタイムオーバーになってしまうので、山のふもとにある滝尾神社前の駐車スペースに車を止め、家の前で農作業をしておられた方に登山口を聞いたところ、ずーっと離れた山の反対側だと言う。道理で地図と合わないはずだ。がっくりしていると、この近くにも最近登山口ができたのでそこからも登れると教えていただき、ここから登ることにした。時計は11時半になっていた。
滝尾神社鳥居をくぐり右手に進むと登山口の標識があった。ここから登れることは間違いない。
杉林を抜けるとまだ新しい丸太の階段が多い登山道が続く。かなりの急登で、あまり踏まれていないため滑って歩きにくい。
あわてて出てきたので高度計も忘れて来たが、30分ほど上り詰めると尾根筋に出、ようやく山歩きの雰囲気が出てきた。どうやら本にはのっていない、最短の登山コースのようだ。しばらく尾根を縦走。暑い日だが常緑樹の中は日差しが少なく快適だ。
登り始めて1時間ぐらいで少し急登になり白山頂上に到着。頂上は狭い岩場で南に視界が広がっている。
白山は標高510mで、ここから1時間ぐらい尾根を歩くと622mの妙見山がありこちらが主峰ということだが、そこまで行くには時間が遅いので引き返すことにした。帰りは標識に従い、本にある前坂登山口に下りていった。結構長い尾根の縦走が続き、駐車地点からどんどん離れていくのがわかった。やれやれ。
1時間余りで大歳神社横の前坂登山口に下りて来た。白山までの距離は長いが、傾斜は緩やかな道だった。
ここから山裾の道をぐるっと廻って歩き、約30分かけて滝尾神社前の駐車場へ返った。午後3時だ。近くにへその湯があるが、タイムオーバーするので入らずに帰ってきた。
知らない山に登るには準備が大事なことを反省させられたが、住吉神社近くの門柳登山口から登れば今日とは違うルートになることがわかったので、次回の楽しみができたのを良しとして帰って来た。
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各地の山に登られていますね。
くれぐれも気を付けてくださいね。
また、いろいろ登られた山の、
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