2007年12月18日
三尾山
昨日は三尾山に登った。
丹波市春日町にある本峰586m、東峰530m、西峰560mが重なり、特徴ある姿をした岩山だ。
国道175号の水分れ街道から県道69号に入り、春日町中山付近に三尾山登山口の標識が目につく。ここを右折し、少し進むと林道に入る。獣除けのフェンスを開けて進むと舞鶴自動車道の高架下に着く。林道はもう少し続くが、狭そうなので高架下に駐車して登ることにした。
10時50分出発。 林道を5分ほど登ると登山口。
杉林の中の緩やかな、石ころの登山道を歩いて行く。
10分ほどで沢筋になる。
杉林が続くが、石の道のためか心地よい。
沢筋を離れると雑木林に変わり、急登になる。
石の多い道だが登りやすく快適だ。
100mごとに距離標識があり、どれくらい歩いたかよくわかる。
11時30分、尾根筋に到着。
まずは、右側の前三尾(東峰)へ行くと、北側に展望が開け、春日町の町並や、登って来た登山口、舞鶴自動車道がきれいに見える。
西側をふり向くと、三尾山主峰、西峰がすぐ前に迫っている。
引き返し、尾根筋を15分ほど進むと三尾山主峰に到着。ちょうど12時だった。
頂上には「三尾城址」の石標があり、戦国時代が偲ばれる。
展望は360度開け、天気も良く、南西に白髪岳、東に三嶽など周囲の山々が良く見える。
平日のため他に登山者はなく、ゆっくりと、静かなひと時がすごせた。