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2014年12月17日

禿の行者山

 yamayaさんのヒマ山隊8人で、雪彦山と七種山との間にある禿の行者山649mに登ってきた。
 爆弾低気圧が発生して日本列島が寒波に包まれる中、姫路市夢前町の登山口に到着すると、辺りは白く覆われていた。
 駐車地点から見える山肌に伸びている長い階段が登山口である。

登山口

 250段の階段を登ると、大歳神社と阿弥陀寺があり、その上には妙見宮があった。

妙見宮など

 妙見宮の左手から登っていく。
 狭い尾根で、踏み跡もしっかりしていて迷うことはないが、なかなかの急登である。
 しかも、落ち葉に雪が付いているので、ツルツルして滑りやすい。

急登

 特に岩場は雪が凍結していて下降はヒヤヒヤ。

下降

 1時間50分で、見晴らしのいい岩場に到着。
 ここから七種山が見えるらしいが、残念ながら小雪がパラツイてよく分からなかった。

岩場からの眺望

 そして、その向こうには役行者像が屏風岩の絶壁に鎮座していた。

行者像

 屏風岩の左手を巻いていく。

屏風岩

 行者像から20分で三角点のある山頂に到着。

山頂

 下山は、山頂から西側に延びる尾根を下る。
 取付きの激下りを巻きながら下降してから緩と急を繰り返し、最後に杉林を激下りして1時間で麓の堰堤に降り立った。

下降

 眺望ポイントは屏風岩付近だけだったが、修験者の山だけあって変化に富んだ面白いところだった。
 歩行時間は、登り2時間10分、下り1時間、地道歩き40分。
 歩行距離は6.4km(うち2.5kmは地道)。 

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Posted by もーさん  at 21:54Comments(0)播磨の山