2009年10月20日
信越の山旅
10月上旬の上信越の山は紅葉の真っ最中。
しかし天候が不順でなかなか出発できなかった。
10日ごろから天気が安定しだしたので、14日に出発。
15日:雨飾山1963m
16日:高妻山2353m
17日:火打山2462m
18日:妙高山2454m
いづれも日本百名山の山だ。
雨飾山
情緒のある山名で人気が高いと聞いていたとおり、平日なのに朝6時には人でいっぱいだった。
登山口の標高は1150mなので、高低差は約800mだが、予想以上の急登の連続だった。
よく色づいたブナ林の急登を1時間登っていくと急に視界が開け、山頂が飛び込んできたのが鮮烈だった。
そしてまた1時間ほど急登の道を登っていくと笹平。
この笹原からの頂上の景色が素晴らしい。
どのガイドブックにも載っている図柄だが、やはり本物のほうがいい。
よく晴れ渡り南西方向には白馬岳から槍ケ岳までの北アルプスの山並みがくっきりと浮かんでいた。
紅葉の道は、日差しが強くなった下りのほうが輝いていて綺麗だった。
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高妻山
高妻山は戸隠連山の主峰。
戸隠山の奥にあり、5つほどのピークを越えてやっと辿り着くという感じだった。
沢沿いの急登を2時間ほど登ると尾根筋になるが、ここからが長かった。
はじめはドウダンツツジの紅葉を楽しみながら尾根道を歩き始める。
しばらくすると左手に、目指している山頂が見え始める。
しかしまだまだ遠い。
歩き始めて4時間でようやく高妻山の本体を見上げるところに到着。
そして約50分、急登を登り切ると山頂。
ようやくたどり着いたという感じだが、鏡池から戸隠山を見ているだけでは味わえない達成感があった。
下山後観光名所の鏡池に行き、定番の写真をカメラに収めたが、残念ながら小波があって鏡にはなってなかった。
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火打山
火打山は、雨飾山の西、高妻山の北側にある山で、どちらの山からも近くに見えた。
なだらかな山容で特徴のないように思えたが、登ってみると変化に富んだ素晴らしい山だった。
登山口は笹ケ峰。国民休暇村がある綺麗に整備されたところだった。
登り始めると緩やかで整備されたブナ林の道が続く。
1時間半延々と続く紅葉の道は飽きることがなかった。
樹林帯が終わりと高谷池、天狗の庭などの湿原になる。
天狗の庭から見る山頂の景色が素晴らしかった。
9月下旬の紅葉の頃はもっと素晴らしいらしいが、枯れた湿原もなかなかいいものだった。
山頂からは、白馬岳などの北アルプスが雲の合間に何とか見えた。
そして、あす登る妙高山が間近にそびえていた。
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妙高山
標高1150mの燕温泉から登った。
何本もルートがあるが、いちばん左の北地獄谷という名の付いたルートを歩く。
この前の台風で一部崩落していたが何とか通れた。
はじめは右手に紅葉を見ながらの舗装された登り。
登っていくと時々山頂が見える。
標高2300mあたりの鎖場は、ステップが切られていて難なく登れた。
鎖場から上は索莫とした岩山で、おまけに見晴らしのない曇り空になってしまい、眺望を楽しめなかったのが残念だった。
下山は時計回りの周回ルートの燕新道を下ったが、1時間は急坂の岩道で次の1時間は眺望のない谷筋の石ころ道でウンザリ。
しかし、最後の1時間は、紅葉の道になり、もうこんな道は歩きたくないと思っていた気持は吹き飛んだ。
先週あたりのほうが真っ盛りのようだが、4日間何とかいい天気が続き、紅葉の山歩き楽しめた。
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しかし天候が不順でなかなか出発できなかった。
10日ごろから天気が安定しだしたので、14日に出発。
15日:雨飾山1963m
16日:高妻山2353m
17日:火打山2462m
18日:妙高山2454m
いづれも日本百名山の山だ。
雨飾山
情緒のある山名で人気が高いと聞いていたとおり、平日なのに朝6時には人でいっぱいだった。
登山口の標高は1150mなので、高低差は約800mだが、予想以上の急登の連続だった。
よく色づいたブナ林の急登を1時間登っていくと急に視界が開け、山頂が飛び込んできたのが鮮烈だった。
そしてまた1時間ほど急登の道を登っていくと笹平。
この笹原からの頂上の景色が素晴らしい。
どのガイドブックにも載っている図柄だが、やはり本物のほうがいい。
よく晴れ渡り南西方向には白馬岳から槍ケ岳までの北アルプスの山並みがくっきりと浮かんでいた。
紅葉の道は、日差しが強くなった下りのほうが輝いていて綺麗だった。
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高妻山
高妻山は戸隠連山の主峰。
戸隠山の奥にあり、5つほどのピークを越えてやっと辿り着くという感じだった。
沢沿いの急登を2時間ほど登ると尾根筋になるが、ここからが長かった。
はじめはドウダンツツジの紅葉を楽しみながら尾根道を歩き始める。
しばらくすると左手に、目指している山頂が見え始める。
しかしまだまだ遠い。
歩き始めて4時間でようやく高妻山の本体を見上げるところに到着。
そして約50分、急登を登り切ると山頂。
ようやくたどり着いたという感じだが、鏡池から戸隠山を見ているだけでは味わえない達成感があった。
下山後観光名所の鏡池に行き、定番の写真をカメラに収めたが、残念ながら小波があって鏡にはなってなかった。
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火打山
火打山は、雨飾山の西、高妻山の北側にある山で、どちらの山からも近くに見えた。
なだらかな山容で特徴のないように思えたが、登ってみると変化に富んだ素晴らしい山だった。
登山口は笹ケ峰。国民休暇村がある綺麗に整備されたところだった。
登り始めると緩やかで整備されたブナ林の道が続く。
1時間半延々と続く紅葉の道は飽きることがなかった。
樹林帯が終わりと高谷池、天狗の庭などの湿原になる。
天狗の庭から見る山頂の景色が素晴らしかった。
9月下旬の紅葉の頃はもっと素晴らしいらしいが、枯れた湿原もなかなかいいものだった。
山頂からは、白馬岳などの北アルプスが雲の合間に何とか見えた。
そして、あす登る妙高山が間近にそびえていた。
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妙高山
標高1150mの燕温泉から登った。
何本もルートがあるが、いちばん左の北地獄谷という名の付いたルートを歩く。
この前の台風で一部崩落していたが何とか通れた。
はじめは右手に紅葉を見ながらの舗装された登り。
登っていくと時々山頂が見える。
標高2300mあたりの鎖場は、ステップが切られていて難なく登れた。
鎖場から上は索莫とした岩山で、おまけに見晴らしのない曇り空になってしまい、眺望を楽しめなかったのが残念だった。
下山は時計回りの周回ルートの燕新道を下ったが、1時間は急坂の岩道で次の1時間は眺望のない谷筋の石ころ道でウンザリ。
しかし、最後の1時間は、紅葉の道になり、もうこんな道は歩きたくないと思っていた気持は吹き飛んだ。
先週あたりのほうが真っ盛りのようだが、4日間何とかいい天気が続き、紅葉の山歩き楽しめた。
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