2008年04月19日
向山連山
今日は友人たち4人で丹波市氷上町の向山連山に登って来た。
ヒカゲツツジの群生地で有名なところで、4月中が花の見ごろだ。
朝9時頃、水分れ公園駐車場に着くと、50人近い大集団が準備体操中。
聞けば但馬からの47人衆とのこと。
他にも数グループが登る準備している。
さすが人気の山だ。
向山連山の登山コースは、向山569m、五の山591m、清水山542mをはじめ10のピークを周回縦走する。
9時10分に駐車場を出発。標高は約100mだ。
時計回り、反時計回りのどちらからでも登れるが、駐車場に近い時計回りの観音堂登山口から登ることにした。
登り始めるといきなり二の山298mまで急登の道。
しかし落葉樹林の道は明るくさわやかに登れ、すぐに山椿の群落が出迎えてくれる。
つづいてミツバツツジのトンネルが続く。
三の山470mまでの急登も苦にならない。
アセビの群落も顔を見せた。
三の山あたりからいよいよヒカゲツツジが顔を出してきた。
クリーム色の花が見事に続いている。
五の山あたりで昼食の時間になったが、’47人の先客’に先を越されていたので次のピークへ進んだ。
ヒカゲツツジは五の山を過ぎたあたりからは少なくなったものの、清水山のあたりまで楽しませてくれた。
花のないところも、芽を吹き始めた落葉樹林の尾根歩きはすがすがしかった。
14時過ぎに鳳翔寺登山口から下山し、駐車場に到着。
春を満喫した一日だった。
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