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2018年05月13日

新雪の立山に登る

 11日、IM君と立山に登ってきた。
 予てから5月の連休明けに残雪の立山に登る予定をしていたところ、出発予定の前々日から天気が崩れて高山は雪とのこと。
 室堂の山荘に問い合わせると、昨日は15センチの積雪とのことだったが、翌日から天候は回復するとのことなので出発を決行した。
 10日午後、室堂に到着。
 室堂は大勢の観光客で溢れていたが、そのほとんどは外国の方々だった。

新雪の立山に登る

 宿泊する雷鳥荘に行くと、この日も午前中に25センチの積雪があったとのことだった。  
 しかし、夕方にはガスが晴れ、立山が真っ白な姿を見せてくれて一安心。

新雪の立山に登る

 11日朝5時に起き、快晴の空のもと、朝弁当を持って雷鳥沢へ向かう。

新雪の立山に登る

 IM君はスノーシューを履き、小生はアイゼンとワカンを履いて、雷鳥沢の左手から剱御前小舎を目指して登っていく。

新雪の立山に登る

 最初は順調だったが、稜線近くは急坂になり、ピッケルを使って何とか切り抜けた。
 そして、切り立った尾根を慎重に歩き、雷鳥沢のテント場から2時間30分かかって剱御前小舎に到着。
 
新雪の立山に登る

 剱御前小舎から40分で別山南峰2874m。

新雪の立山に登る

 ここからの剱岳が圧巻!

新雪の立山に登る

 何時までも去りがたい眺望が広がっているが、稜線は風速15mの強風が吹き荒れ、立っておれない。
 取り合えす別山北峰2880mまで行き、雄山への周回は断念して、地吹雪に顔を打たれながら剱御前小舎に引き返す。

新雪の立山に登る

 剱御前小舎からの下山尾根。

新雪の立山に登る

 そして、雷鳥沢へ一気に下り、剱御前小舎から雷鳥沢テント場までは1時間10分だった。

新雪の立山に登る

 季節外れの深雪と強風に阻まれ、立山周回こそ出来なかったが、新雪で真っ白に耀く北アルプスの稜線歩きを堪能した一日だった。

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Posted by もーさん  at 21:13 │Comments(0)全国の山

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