にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

2019年05月04日

三原台からマッコウへ

 昨日、山仲間8人で、鳥取県佐治町余戸から、広大なススキが原を抱いたマッコウ1115mに登ってきた。
 余戸集落のヘアピンカーブがつづく極細の県道177号線を慎重に上り詰めると、終点が登山口。
 芽吹き始めた薄緑の葉が眩い一本道を登っていく。

三原台からマッコウへ

 歩くこと1時間で突然目の前が開け、直径1kmもある広大な三原台と、その後ろにマッコウ(三原山)が現れる。
 三原台は、カール説・火口説・隕石クレーター説等諸説あるという(yamayaさんによる)、確かに不思議な空間だ。

三原台からマッコウへ

三原台からマッコウへ

 ススキが原を右手に見ながら谷筋の植樹林に入り、不明瞭な道を歩いていくと、トチの巨樹が現れた。何とも神々しい!

三原台からマッコウへ

 再び不明瞭な谷道を歩き、トラロープを垂らしたチムニーを上る。
 
三原台からマッコウへ

 チムニーを登るとそこが八本越。
 ここから高低差約80mの登りが笹のトンネルになる。
 何時まで続くのかと思いながら、腰を落としてひたすら登っていく。

三原台からマッコウへ

 笹薮が終わり、ツツジの灌木帯をくぐると、突然、二等三角点のある山頂に到着した。

三原台からマッコウへ

 狭い切り開きの山頂で昼のひとときを過ごす。

三原台からマッコウへ

 残念ながら、眼下にススキが原の三原台が見えるのではと探したが分からず、前方の山並みも同定できなかった。

三原台からマッコウへ

 登り2時間30分で登った同じ道を1時間50分で下山。
 歩行距離は8.3km。
 
            my homepage


同じカテゴリー(中四国の山)の記事画像
銀嶺の氷ノ山
快晴の氷ノ山
新雪の那岐山
道後山
鯛の巣山 紅葉と絶景の弁当大岩
紅葉の比婆山
同じカテゴリー(中四国の山)の記事
 銀嶺の氷ノ山 (2024-02-01 13:30)
 快晴の氷ノ山 (2024-01-16 11:56)
 新雪の那岐山 (2023-12-23 14:51)
 道後山 (2023-11-11 14:52)
 鯛の巣山 紅葉と絶景の弁当大岩 (2023-11-11 04:52)
 紅葉の比婆山 (2023-11-09 10:52)

Posted by もーさん  at 09:26 │Comments(0)中四国の山

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。