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2012年10月13日

男体山

 2日目は男体山2486mに登った。

 男体山はドッシリとした姿をした雄大な山である。
 明け方に湯元温泉の上のヘアピンカーブを通っていたら、何人かカメラを構えていたので便乗して写しておいた。
 確かにいいアングルである。

 

 帰りには中禅寺湖の前で観光写真風のアングルで撮影。



  
 7日夕方、日光の湯元温泉で、3年前に道の駅月夜野矢瀬親水公園で知り合った仙台市のMさんと待ち合わせ、男体山の麓の駐車場で車中泊。

 Mさんには一昨年に東北の山旅でお世話になったが、今回も男体山と那須岳に同行していただくことになったものである。
 Mさんはハイエースにバッテリーを増強して、ガスコンロだけでなく、レンジ、トースターやTVも使用出来るようにしているので、1ヶ月の山旅でも快適に過ごせるというアウトドアの本格派。
 男体山も6回登っていて、お陰で、静かで車の少ない奥まったところにある駐車場で車中泊することが出来、美味しい夕食も振る舞ってもらった。

 登山口は表の二荒山神社と裏の志津乗越にあるが、標高差が500mも少なく、入山料も要らない裏側から登った。

 常緑の道を1時間あまり登った6合目あたりで尾根筋に出ると、一瞬、女峰山や市街地の景色が目に飛び込んできた。
 山頂付近まで眺望はないものと思っていたので、嬉しい瞬間だった。 

 

 更に30分ほど登って8合目あたりで山頂が見え出す。
 紅葉が少ない山だと思っていたので、想定以上の彩りが嬉しい。



 2時間10分で山頂に到着。



 二荒山神奥宮のある細長い山頂は、360度の展望台だった。

 南側には中禅寺湖と、その後には皇海山も見える。

 

 北側には太郎山と、左手の奥には燧ヶ岳も小さく見える。



 山頂の方位盤には中央アルプスの木曽駒ヶ岳まで見える絵が描かれていたが、さすがにそこまでは見えない。

 しばらく眺望を楽しみ、同じ道を下山。
 登り2時間10分、下り1時間50分の快適なハイキングが楽しめた。

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Posted by もーさん  at 14:23Comments(0)全国の山

2012年10月13日

至仏山

 秋の山旅に出かけてきた。

 今回は北関東の至仏山、男体山、那須岳、皇海山の4座を登ることにして7日に出発。

 8日は至仏山2228m。

 戸倉峠から鳩待峠へシャトルバスで上がり、鳩待峠から山ノ鼻まで約3kmを50分ほど遊歩道を散策して登山口へ。

 草紅葉になった湿原の道を歩きながら、これから登る至仏山を見上げる。

 

 振り返ると草原の向こうに颯爽とした姿の燧ヶ岳2356mが聳えている。



 静かで、いつまでも佇んでいたい気持ちを振り払って登っていく。
 滑りやすい石ころのガレ道を1時間ほど登ると、視界が開け山頂が近づいてきたのが分かる。



 さらに1時間ほど急坂を登って山頂に到着すると、びっくりするほど人だらけだった。
 いつものように中高年者ばかりではなくて子供連れや若いグループも多く、紅葉シーズンの休日とは言え、さすが人気の山である。



 山頂は360度の大展望が開けているが、やはり燧ヶ岳方向の眺望が一番いい。



 しばらく眺望を楽しんでから小至仏山経由で鳩待峠へ下山。



 40分で小至仏山に到着し、ここから至仏山を見返す。



 約5時間かかって周回したが、天候にも恵まれ、尾瀬の秋山を満喫することが出来た一日目だった。

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Posted by もーさん  at 11:31Comments(0)全国の山