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2023年11月11日

鯛の巣山 紅葉と絶景の弁当大岩

 11月3日。
 中国地方の山旅2日目の山は島根県の鯛の巣山1026m。
 山に鯛の巣があるとはどういうこと?
 由来を調べると、鯛を背負って登った山とか、北側に「田井」という地域があるからとか、イザナミノミコトがスサノオノミコトを出産された場所とされていて「めでたい、愛の巣」→「阿井の鯛の巣」となったとか諸説あるようで、結局よくわからなかった。
 標高約450m地点に広い駐車場とトイレが完備されている。
 この山は山頂までの高低差が550mくらいなので手ごろな山のせいか、小学校の学校登山が行われているとのこと。
 登山道に入ると、最初は沢沿いの薄暗い道を登っていくが、沢筋を離れて尾根に取り付き始めると急登の道に変わる。
 次第に息が上がってくるのを耐えていると、突然目の前に黄色や赤い色彩が現れて華やいでくる。
 そして、その奥には巨大な岩壁が聳えている。
 ここがこうもり岩か、と納得。



 岩壁の下を左手に巻いていき、こうもり岩の上部に上がると、眼下に紅葉が広がっていた。



 駐車場から2時間10分で山頂に到着。



 山頂からは奥出雲町の山並みが見渡せた。



 次に、5分ほど下ったところにある眺望がいい弁当大岩に向かう。
 弁当大岩は、弁当を食べるのにふさわしく、深い谷の向こうに猿政山の大展望が広がる展望台だった。





 下山路も上部は紅葉ロード。





 期待した大滝は、遠くから眺めるだけで水量も少なかった。



 歩行時間:3時間20分  歩行距離:7,4㎞
 途中から急登が続くが、こうもり岩の迫力と弁当岩の絶景は、登ってきて良かったと思わせてくれるところだった。



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          yamareco
  


Posted by もーさん  at 04:52Comments(0)中四国の山

2023年11月09日

紅葉の比婆山

 中国地方の山旅2日は、広島県と島根県の県境にある比婆山に登る。
 1日夕方に、比婆山の麓にあるひろしま県民の森公園センターに到着し、キャンプ場常設テントサイトで宿泊。
 3人ゆったりと寝れるテントを2張り借りると快適だった。
 テントサイトは標高830m地点にあり、紅葉真っただ中でロケーションも最高。



 順路は、立烏帽子山-池ノ段‐比婆山-烏帽子山の時計回り。
 ただ、標高1000m以上のところの紅葉はすでに終盤になっていて、名残の紅葉だった。
 池ノ段からの立烏帽子山。



 池ノ段からの比婆山。



 比婆山山頂。



 広い比婆山山頂は神話の伝説地。



 比婆山から烏帽子山を通って出雲峠に下ると、峠から公園センターまでが一番の紅葉ロードだった。









 歩行時間:5時間10分 歩行距離:13㎞
 穏やかな秋晴れの中、歩きやすい快適なハイキング道を周回する紅葉ハイクを満喫した一日だった。



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Posted by もーさん  at 10:52Comments(0)中四国の山

2023年11月09日

三徳山三佛寺投入堂

 山仲間を誘って、11月1日から3泊4日の日程で中国地方の山旅に出かけてきた。
 まず最初の1日は、日本一危険な国宝と言われている三徳山三佛寺投入堂の参詣登山。
 三佛寺拝観受付で本堂参詣料400円を支払い、本堂裏の登山受付で奥の院(投入堂)の参詣料800円を支払う。
 奥の院へは登山靴のチェックがあり、一人での入山はできない。
 
 登山受付所



 登山道に入ると、いきなり木の根っ子が絡んだ急登。



 そして、クサリ坂の岩壁登り。



 文殊堂(国重文)横の鎖場。一人ずつ慎重に。



 地蔵堂(国重文)



 地蔵堂の裏に回ると、伯耆大山が見渡せた。



 約1時間半で投入堂(国宝)に到着。



 投入堂への登路は、確かに慎重を要する道だった。

          yamareco
  


Posted by もーさん  at 10:06Comments(0)中四国の山