2016年07月29日
白山で花三昧
梅雨が開けた割にはすっきりしない空模様がつづくので、景色が見えなくても楽しめる白山2702mに登ることにした。
折角の花のベストシーズンなので、お花松原まで足を伸ばして室堂で一泊する計画で出発。
7月26日(火)
車で別当出合に向かう道中、時折激しい雨に出会ったが、夕方駐車場に到着した時には丁度雨は上がった。
7月27日(水)
朝5時40分に駐車場を出発し、砂防新道から南竜ヶ馬場を経由して、トンビ岩コースを通って室堂へ。
7.9kmを約5時間かかったが、沿道は花がよく咲いていて飽きることがなかった。
そして、12時丁度に最高峰の御前峰2702mを踏み、直ぐさま今日のハイライトであるお花松原へ向かう。
ガスが漂う不安定な空模様だが、翠ヶ池とその向こうに剣ヶ峰と御前峰が見える瞬間は気持ちよく晴れていた。

御前峰から1時間ほど下るとお花松原。
数人しか出会わなかった静かな花園には、アオノツガザクラの絨毯の中に、ハクサンコザクラやクロユリ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウなどが所狭しと群生していた。




1時間半かかって登り返し、お池巡りしながら室堂へ。
池の畔にはチングルマも咲いていた。

室堂からお花松原往復は7.3kmで、歩行時間は約5時間だった。
7月28日(木)
朝4時55分の御来光は、残念ながら雲の隙間から陽が漏れる程度で終わる。

その後、お池巡り短縮コースで室堂に戻る途中、昨日のお花松原より綺麗にハクサンコザクラが群生していてビックリ。

3.9km、1時間50分の御来光周回は十分楽しく、お得感があった。

下山路は観光新道。
6年前の8月下旬に歩いた時もこのコースの花の多さに感動したが、今日はその時の比ではないくらい圧倒的な花盛りだった。






後半の殿ヶ池避難小屋から別当出合までは歩きにくい急坂が続くが、観光新道はその苦労を差し引いても余りある花三昧のコースだ。
室堂から別当出合まで、6.2kmを4時間かけて下った。
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折角の花のベストシーズンなので、お花松原まで足を伸ばして室堂で一泊する計画で出発。
7月26日(火)
車で別当出合に向かう道中、時折激しい雨に出会ったが、夕方駐車場に到着した時には丁度雨は上がった。
7月27日(水)
朝5時40分に駐車場を出発し、砂防新道から南竜ヶ馬場を経由して、トンビ岩コースを通って室堂へ。
7.9kmを約5時間かかったが、沿道は花がよく咲いていて飽きることがなかった。
そして、12時丁度に最高峰の御前峰2702mを踏み、直ぐさま今日のハイライトであるお花松原へ向かう。
ガスが漂う不安定な空模様だが、翠ヶ池とその向こうに剣ヶ峰と御前峰が見える瞬間は気持ちよく晴れていた。
御前峰から1時間ほど下るとお花松原。
数人しか出会わなかった静かな花園には、アオノツガザクラの絨毯の中に、ハクサンコザクラやクロユリ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウなどが所狭しと群生していた。
1時間半かかって登り返し、お池巡りしながら室堂へ。
池の畔にはチングルマも咲いていた。
室堂からお花松原往復は7.3kmで、歩行時間は約5時間だった。
7月28日(木)
朝4時55分の御来光は、残念ながら雲の隙間から陽が漏れる程度で終わる。
その後、お池巡り短縮コースで室堂に戻る途中、昨日のお花松原より綺麗にハクサンコザクラが群生していてビックリ。
3.9km、1時間50分の御来光周回は十分楽しく、お得感があった。
下山路は観光新道。
6年前の8月下旬に歩いた時もこのコースの花の多さに感動したが、今日はその時の比ではないくらい圧倒的な花盛りだった。
後半の殿ヶ池避難小屋から別当出合までは歩きにくい急坂が続くが、観光新道はその苦労を差し引いても余りある花三昧のコースだ。
室堂から別当出合まで、6.2kmを4時間かけて下った。
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2016年07月06日
点名十年
なぜ付けられたのか、誰もが疑問に思う山、点名:十年1039.81mに、yamayaさんのヒマ山隊14人で登ってきた。
これだけの大部隊になったのも、この印象的な名前の山がどんな山か確かめたいとの思いからかも知れない。
宍粟50山+5に予定されているとのことだが、今のところ登山道整備はされていないとのことで、取付き点は急坂の植樹林。
標高差約40mを登ると、あとは緩やかな尾根歩きになる。

すぐに石積みが現れるが、これは昭和8年に造られた鳥取から加古川に送られていた送電線の鉄塔跡とのこと。
こんなところに歴史の痕跡が残っていたことに驚く。

ミズナラの緑が美しい尾根が続く。

取付き点から30分で、四等三角点のある点名:宮ノ後871.5mを通過。

ミズナラが次第に巨木化していく。

そして、996mピークを過ぎるとブナの巨木帯になる。

次の1000m余りのピークを下ると、尾根筋が広がりトチの巨木が現れる。
一番大きな木の周りをKさんが測ると、5.4mで、換算表からは樹齢360年と推定された。

よく見ると、巨木は一本だけではなく、広い尾根は、トチの巨木が林立していた。

取付き点から1時間30分で、三等三角点:点名十年1039.3mがあるピークに到着。
木々の隙間から赤谷山と思える稜線が僅かに見えていた。

下山は間伐が放置された植樹林を下り、続いて自然林を激下って林道に降り立ち、1時間15分で車をデポしていた国道29号線沿いの流しソーメン処北側に到着。
歩行時間は3時間30分、歩行距離は7.4kmだった。
下界は梅雨の中休みの猛暑だが、氷ノ山の直ぐ近くの、風が爽やかで涼しい巨木の尾根で、納涼登山を堪能できた。
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これだけの大部隊になったのも、この印象的な名前の山がどんな山か確かめたいとの思いからかも知れない。
宍粟50山+5に予定されているとのことだが、今のところ登山道整備はされていないとのことで、取付き点は急坂の植樹林。
標高差約40mを登ると、あとは緩やかな尾根歩きになる。
すぐに石積みが現れるが、これは昭和8年に造られた鳥取から加古川に送られていた送電線の鉄塔跡とのこと。
こんなところに歴史の痕跡が残っていたことに驚く。
ミズナラの緑が美しい尾根が続く。
取付き点から30分で、四等三角点のある点名:宮ノ後871.5mを通過。
ミズナラが次第に巨木化していく。
そして、996mピークを過ぎるとブナの巨木帯になる。
次の1000m余りのピークを下ると、尾根筋が広がりトチの巨木が現れる。
一番大きな木の周りをKさんが測ると、5.4mで、換算表からは樹齢360年と推定された。
よく見ると、巨木は一本だけではなく、広い尾根は、トチの巨木が林立していた。
取付き点から1時間30分で、三等三角点:点名十年1039.3mがあるピークに到着。
木々の隙間から赤谷山と思える稜線が僅かに見えていた。
下山は間伐が放置された植樹林を下り、続いて自然林を激下って林道に降り立ち、1時間15分で車をデポしていた国道29号線沿いの流しソーメン処北側に到着。
歩行時間は3時間30分、歩行距離は7.4kmだった。
下界は梅雨の中休みの猛暑だが、氷ノ山の直ぐ近くの、風が爽やかで涼しい巨木の尾根で、納涼登山を堪能できた。
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2016年07月01日
大江山で耐暑山行
yamayaさんのヒマ山隊4人で、鍋塚登山口から登る。
登山口に到着すると、既に車が1台停まっていた。
標高約650mの登山口から、日陰のない道を、20分で鳩ヶ峰746m。

鳩ヶ峰山頂からは、北側眼下に与謝野町の街並みが見えていた。

鳩ヶ峰から一旦下る。
そして150m登り返す。
登り返しの道は、木陰はあるが風がないので、汗が吹き出して結構厳しい。

鳩ヶ峰から40分で、野球ができるほど広い大江山(千丈ヶ嶽)山頂832m。
広すぎるためか、眺望はイマイチだった。

同じ道を引き返し、鍋塚へ向かう。

一旦登山口まで戻り、逆方向に登り返す。

鍋のような山容が現れる。

登山口から30分で鍋塚山頂763mに到着。

同じ道を25分で登山口に帰着。
歩行時間2時間40分、歩行距離6.2kmだった。
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登山口に到着すると、既に車が1台停まっていた。
標高約650mの登山口から、日陰のない道を、20分で鳩ヶ峰746m。
鳩ヶ峰山頂からは、北側眼下に与謝野町の街並みが見えていた。
鳩ヶ峰から一旦下る。
そして150m登り返す。
登り返しの道は、木陰はあるが風がないので、汗が吹き出して結構厳しい。
鳩ヶ峰から40分で、野球ができるほど広い大江山(千丈ヶ嶽)山頂832m。
広すぎるためか、眺望はイマイチだった。
同じ道を引き返し、鍋塚へ向かう。
一旦登山口まで戻り、逆方向に登り返す。
鍋のような山容が現れる。
登山口から30分で鍋塚山頂763mに到着。
同じ道を25分で登山口に帰着。
歩行時間2時間40分、歩行距離6.2kmだった。
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