2014年08月21日
富士山
富士山は、昨年、悪天候に阻まれて登頂出来なかったので再チャレンジしてきた。
前回は吉田口からだったので、今回は一番変化に富んでいるという須走口から登ることにした。
同行者は、IHさんとIM君。
山頂でご来光を迎えること、を基本目標にしているのに、肝心の天候が8月に入ってから不順で、目標達成の条件が揃わない。
うかうかしているとシーズンが終わってしまうと思い始めた頃、19,20日が登山日和との天気予報が出た。
予報を信じて、19日の朝出発。
須走五合目の登山口へ、午後2時に到着すると、既にそこはガスの中だった。
朝は晴れていたとのことなので、明日の晴天を期待して樹林の道を登り始め、夕刻、宿泊予定の6合目、標高2700m地点の瀬戸館に到着。
小屋の前から見上げると、時々ガスが晴れて山頂が顔を見せてくれ、明日の晴天を予感することが出来た。

夕食後、すぐに仮眠して、深夜零時に山頂を目指して出発。
順調に高度を上げていき、八合目で吉田口と合流すると急に賑やかになり、標高3600mの九合目まで登ると渋滞して進まなくなってしまった。

1時間かかって標高差100mを登り、明け方4時50分、ギリギリ日の出前に山頂に到着。
山頂では大勢の人が、今か今かと同じ方向を見つめていた。

午前五時、待望のご来光。
雲ひとつ無い地平線からの日の出だった。

いい天気なのでお鉢巡りへ。
50分ほど歩いて最高峰の剣ヶ峰に到着すると、3776mのプレート前での記念写真を待つ人たちが大行列を作っていた。

行列を通りすぎて左手を見ると、綺麗な影富士が出来ていて、しかも一瞬、ブロッケンの光の輪まで見せてくれた!

そして、その向こうには南アルプスの山並み。

1時間20分かかって火口を一周してから下山。
下山路の初めは滑りやすいザレ道だったが、七合目から砂払い五合目までは砂が深く、気持よく走れる道だった。


登り7時間20分、お鉢巡り1時間20分、下り3時間。
ご来光、影富士、ブロッケン、砂走りと、色んなシーンを楽しませてくれた富士登山だった。
my homepage
前回は吉田口からだったので、今回は一番変化に富んでいるという須走口から登ることにした。
同行者は、IHさんとIM君。
山頂でご来光を迎えること、を基本目標にしているのに、肝心の天候が8月に入ってから不順で、目標達成の条件が揃わない。
うかうかしているとシーズンが終わってしまうと思い始めた頃、19,20日が登山日和との天気予報が出た。
予報を信じて、19日の朝出発。
須走五合目の登山口へ、午後2時に到着すると、既にそこはガスの中だった。
朝は晴れていたとのことなので、明日の晴天を期待して樹林の道を登り始め、夕刻、宿泊予定の6合目、標高2700m地点の瀬戸館に到着。
小屋の前から見上げると、時々ガスが晴れて山頂が顔を見せてくれ、明日の晴天を予感することが出来た。
夕食後、すぐに仮眠して、深夜零時に山頂を目指して出発。
順調に高度を上げていき、八合目で吉田口と合流すると急に賑やかになり、標高3600mの九合目まで登ると渋滞して進まなくなってしまった。
1時間かかって標高差100mを登り、明け方4時50分、ギリギリ日の出前に山頂に到着。
山頂では大勢の人が、今か今かと同じ方向を見つめていた。
午前五時、待望のご来光。
雲ひとつ無い地平線からの日の出だった。
いい天気なのでお鉢巡りへ。
50分ほど歩いて最高峰の剣ヶ峰に到着すると、3776mのプレート前での記念写真を待つ人たちが大行列を作っていた。
行列を通りすぎて左手を見ると、綺麗な影富士が出来ていて、しかも一瞬、ブロッケンの光の輪まで見せてくれた!
そして、その向こうには南アルプスの山並み。
1時間20分かかって火口を一周してから下山。
下山路の初めは滑りやすいザレ道だったが、七合目から砂払い五合目までは砂が深く、気持よく走れる道だった。
登り7時間20分、お鉢巡り1時間20分、下り3時間。
ご来光、影富士、ブロッケン、砂走りと、色んなシーンを楽しませてくれた富士登山だった。
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