2008年12月28日
東 山
今日は、宍粟市波賀町の東山1016mに登ってきた。
一昨日の夜に積雪があったよう模様で、明後日からしばらく雪日が続きそう。
東山は緩やかなコースで雪の散策にちょうどいいようなので、あまり積もらないうちにコース確認をしておこうと出発した。
フォレストステーションに到着し、除雪された舗装道を登ると、登山口の表示が出てきた。標高は約800m。
いきなり30㎝の雪道になる。
アイゼンと、念のためのつもりで持ってきたワカンを装着して登った。
西側に見えるのは多分植松山だろう。
誰も歩いていない新雪を歩くのは気持ちいい。
頂上に到着し、展望台に登ったが、残念ながらほとんど何も見えない。
他に誰も登ってくる気配もないので、安全のため来た道を引き返すことにした。
一度歩いたトレースを降りて行くのは早い。
1時間で登山口まで降りてしまった。
思っていたより雪が積もっていが、先行者がいてくれたこともあり、少ない疲れで早い下山。
快適な雪上ハイクが楽しめた。
2008年12月24日
笠杉山と杉山
次に登る山は笠杉山1032mと杉山1088mと段ケ峰1103mの縦走と決めていた。
昨日高御位山に登ったら、何と、段ケ峰が白くなっていた。
あまり雪が積もったら初めての山は怖い。
これ以上降らないうちに登っておくのが賢明だ。
というわけで、さっそく今日行ってきた。
作業施設前に駐車場があるが、少し上の空地に駐車し登山開始。
標高は約800m。気温は-3度だ。家を出たときが0度だったから、山の中はやはり寒い。
1~2センチ雪があるが登山靴だけで登れる。
まず右手の杉山へのルートをとった。
最初は少し急登だがすぐにアップダウンの少ない尾根道になる。
30分ほど快適な雪道を歩く。
少し滑るが、雪は10センチくらいなので苦にならない。
12月に雪の山歩きが出来るとは思っていなかったので少し得をした気分だ。

落葉樹が少なくなり、アセビが多く生えている所へ来た。
この辺が山上庭園と名づけられているところのようだ。
笹が鹿に食べつくされ、有毒なアセビの木が繁殖しているらしい。

杉山頂上に到着。
広々とした白い頂上は風もなく静か。
360度の眺望が開けている。

北西の方に神鍋高原、氷ノ山、藤無山。

南西側すぐ近くに千町ヶ峰。

南東にはなだらかな段ヶ峰の稜線が延びている。
この山の有力発電の計画はどうなったのだろう? 林立する風車を想像するといい感じがしない。

頂上で1時間ほど過ごしてしまったので、段ヶ峰への縦走は次の機会に譲り、笠杉山へ向うことにした。
笠杉山の山頂は狭かった。


昨日高御位山に登ったら、何と、段ケ峰が白くなっていた。
あまり雪が積もったら初めての山は怖い。
これ以上降らないうちに登っておくのが賢明だ。
というわけで、さっそく今日行ってきた。
作業施設前に駐車場があるが、少し上の空地に駐車し登山開始。
標高は約800m。気温は-3度だ。家を出たときが0度だったから、山の中はやはり寒い。
1~2センチ雪があるが登山靴だけで登れる。
まず右手の杉山へのルートをとった。
最初は少し急登だがすぐにアップダウンの少ない尾根道になる。
30分ほど快適な雪道を歩く。
少し滑るが、雪は10センチくらいなので苦にならない。
12月に雪の山歩きが出来るとは思っていなかったので少し得をした気分だ。
落葉樹が少なくなり、アセビが多く生えている所へ来た。
この辺が山上庭園と名づけられているところのようだ。
笹が鹿に食べつくされ、有毒なアセビの木が繁殖しているらしい。
杉山頂上に到着。
広々とした白い頂上は風もなく静か。
360度の眺望が開けている。
北西の方に神鍋高原、氷ノ山、藤無山。
南西側すぐ近くに千町ヶ峰。
南東にはなだらかな段ヶ峰の稜線が延びている。
この山の有力発電の計画はどうなったのだろう? 林立する風車を想像するといい感じがしない。
頂上で1時間ほど過ごしてしまったので、段ヶ峰への縦走は次の機会に譲り、笠杉山へ向うことにした。
笠杉山の山頂は狭かった。
2008年12月16日
駒の尾山
今日は岡山県の駒の尾山1281mに登ってきた。
以前に後山キャンプ場から船木山に登り、そこから縦走したことはあるが、もう少し西側の産水の郷森林浴公園から楽に登れることがわかったので、雪山シーズンの前に登っておこうと思った。
朝7時10分に家を出、国道179号から373号を通って9時10分に野鳥園前の駐車場に到着。
シーズンオフのため人の気配なし。標高は約600m。天気は快晴。
コテージあるの道を登って行く。
10分ほど歩くとコテージはなくなるが、整備された広い道が続く。
林道を少し登ると、立派な避難所と登山口入口に到着。
標高は約950m。
広い駐車場には一台の車も停まっていないのが寂しい。

登山道というより遊歩道と言うべき道を登っていく。

展望台。標高は1150m。

少し北側遠くには雪をかぶった大山が。

11時45分:頂上に到着。ここにも誰もいなかった。

北側に少し白くなった氷ノ山。

西側には鍋ヶ谷山と後山。

静かな頂上で贅沢なひと時を過ごして下山。
きつくはないだろうと予想していたが、予想に楽な一日だった。
帰りにあわくら温泉に入ろうと予定していたが、あまり汗もかかなかったので直帰とした。
以前に後山キャンプ場から船木山に登り、そこから縦走したことはあるが、もう少し西側の産水の郷森林浴公園から楽に登れることがわかったので、雪山シーズンの前に登っておこうと思った。
朝7時10分に家を出、国道179号から373号を通って9時10分に野鳥園前の駐車場に到着。
シーズンオフのため人の気配なし。標高は約600m。天気は快晴。
コテージあるの道を登って行く。
10分ほど歩くとコテージはなくなるが、整備された広い道が続く。
林道を少し登ると、立派な避難所と登山口入口に到着。
標高は約950m。
広い駐車場には一台の車も停まっていないのが寂しい。
登山道というより遊歩道と言うべき道を登っていく。
展望台。標高は1150m。
少し北側遠くには雪をかぶった大山が。
11時45分:頂上に到着。ここにも誰もいなかった。
北側に少し白くなった氷ノ山。
西側には鍋ヶ谷山と後山。
静かな頂上で贅沢なひと時を過ごして下山。
きつくはないだろうと予想していたが、予想に楽な一日だった。
帰りにあわくら温泉に入ろうと予定していたが、あまり汗もかかなかったので直帰とした。
2008年12月01日
天下台山
昨日高御位で、相生市の天下台山321mのドウダンつつじが綺麗だった、と山の仲間の情報。
白旗山の近くだ。この話もあって急遽出かけたのだ。
登山口からしばらく歩いているとドウダンつつじが現れた。

頂上付近までドウダンつつじの整備された散策道が続く。



広々とした頂上に到着。

眺望はすばらしい。

小豆島や

淡路島まで見渡せた。

白旗山の近くだ。この話もあって急遽出かけたのだ。
登山口からしばらく歩いているとドウダンつつじが現れた。
頂上付近までドウダンつつじの整備された散策道が続く。
広々とした頂上に到着。
眺望はすばらしい。
小豆島や
淡路島まで見渡せた。
2008年12月01日
白旗山
最近、北方謙三氏の「悪党の裔」を読んだので、兵庫50山の47番目には白旗山440mに登ることに決めていたが、秋の色が残っているうちに登ろうと思い立ち、天気もいいので急きょ今日登ることにした。
言うまでもなく赤松円心(則村)が建設した白旗城の山だ。
小説によると足利高氏側についた円心が新田義貞を迎え撃つために急遽建設した城という。
蛇足だが、北方謙三のハードボイルドは少し固ゆでで3冊ほど読んで止めたが、歴史小説は実に面白い。
特に南北朝時代の作品群はいろんな角度からスポットを当てていてぐいぐいと引き込まれてしまう。
幕末ものも面白く、この半年で10冊ほど一気に読んでしまい、今は大作の三国志を読み始めている。
落ち葉で敷き詰められた明るい紅葉の道は気持ちがいい。
葉が無くなる前に来ていてよかった。
頂上に到着。
展望は東側だけだが龍野方面の山並みが綺麗に見える。
他に人の気配はなく、この場所にふさわしい静寂の時間をすごせた。