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2014年04月28日

赤西山から波佐利山へ

 三室山から赤谷山へ至る尾根の途中にある赤西山1202mと波佐利山1192mを歩いてきた。
 三室山1358mは県下第二の高峰で、赤谷山はブナ林の尾根が綺麗ので人気の山である。
 その間にあるこの2座は、波佐利山の宍粟50山に入っているものの、赤西山は登山道もない山である。
 しかし、Webでは、なかなか良い尾根歩きが楽しめるとのレポートがあったので歩いてみることにした。
 同行者は、K君、IM君、Hさん。
 宍粟市波賀町の赤西渓谷の林道を、約8km走って赤西山への登山口を目指したが、2つのハプニングに見舞われてしまった。
 一つは、ダートな道を慎重に走ったつもりが、左後輪がパンク!
 2つ目は、3km手前で「一般車進入禁止」のバリケード。(どっちみちパンクで走れなかったが)
 やむを得ず、約3kmの林道歩きのスタートになってしまったが、結果として、新緑の赤西渓谷の散策も楽しむことが出来た。

赤西渓谷

 途中の「先代杉」も見事だった。樹齢はどれくらいだろうか?

先代杉

 約1時間渓谷沿いの道を歩いてから尾根に取り付く。
 落葉樹が多く雰囲気のいい尾根を登っていく。

赤西山登り

 山頂近くになると木が少なくなり、竹藪は枯れているのでイッキに視界がひらける。

赤西山登り

 左手目の前には三室山が姿を現した。

三室山

 取り付いてから1時間15分で赤西山山頂に到着。
 新緑にはまだ早かったが、いい雰囲気の山頂だった。

赤西山山頂

 山頂で昼食後、見晴らしのいい尾根をアップ・ダウンしながら波佐利山へ向かう。

縦走路

 ブナの大木が茂るイイ感じの尾根を通過。

ブナ林の尾根

 縦走路を1時間15分で波佐利山山頂に到着。
 赤西山と違って南側が植樹林に閉ざされた、余り見晴らしのない山頂だった。

波佐利山山頂

 波佐利山登山道を途中まで降り、1122mピークを過ぎた地点を右折して赤西渓谷源流に降り立ち、渓谷沿いを1時間半歩いて駐車地点に帰着。
 林道歩き6kmを含め、歩行時間5時間40分、歩行距離15.6km、秘境の山歩きだった。
 最後にIM君の手際の良いタイヤ交換で、何とか日没までに帰ってくることが出来た。

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2014年04月23日

阿舎利山から一山へ

 Mさん、IM君、Hさんと4人で、宍粟50山の阿舎利山1087mと一山1064mを周回してきた。
 
 宍粟市一宮町阿舎利集落の二つ橋登山口からセト谷コースを登っていく。
 植樹林の中を、セト谷に沿って何回か渡渉しながら少しづつ高度を上げていき、最後20分ほど急坂を耐えると尾根に上がる。
 尾根の北側は自然林になっていて、ようやく気持ちのいい尾根歩きになった。

阿舎利山

 尾根歩き5分で山頂に到着。

阿舎利山山頂

 山頂での眺望は殆ど無いが、山頂標識から少し北側に下ると、素晴らしい角度からの氷ノ山が見渡せる絶景ポイントになっていた。
 
氷ノ山

 阿舎利山頂からアップダウンを繰り返しながら尾根を下り、林道に出合うと一山への登りになる。
 登り始めるとすぐに展望が開け、前方に一つ山が姿を現した。

一山

 そして、登り返すこと1時間余りでススキに覆われた一山山頂へ。

一山のススキ原

一山山頂

 目の前に先ほど登った阿舎利山。

阿舎利山

 そして、その後には氷ノ山。

氷ノ山

 木が切られてススキの原になった山頂は300度の展望が開けていた。
 快晴無風の穏やかな山頂で、素晴らしい眺望を満喫してから下山。

 2座を周回することで歩いたルートをシミュレート出来たのもよかった。
 歩行時間は4時間、歩行距離は8.5kmだった。 

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Posted by もーさん  at 22:28Comments(0)播磨の山

2014年04月18日

増位山と広峰山

 職場のOB仲間13人で、増位山259mと広峰神社へ行ってきた。
 当初は増位山から広峰神社まで歩く予定だったが、昨夜の雨で足元が悪いので、美味しいところだけを摘み歩くことに変更した。

 車で増位山山上駐車場まで上がって、まずは名刹随願寺を散策。

随願寺

 随願寺から30分で増位山山頂に到着。

増位山山頂

 山頂からは我が毎日登山の高御位山が見渡せた。

高御位山遠望

 駐車場付近まで引き返し、池の畔の東屋で楽しいランチタイムを過ごしてから、車で広峯神社へ。
 駐車場から歩き始めると、早速黒田官兵衛がお出迎え。

広峯神社

 境内に入ると官兵衛一色。

広峯神社

 境内だけではすぐに終わってしまうので、吉備真備が最初に社殿を建てたという白幣山まで登っていく。
 途中の御師屋敷跡周辺はなかなか風情があった。

御師屋敷

 黒田家屋敷跡もあった。

黒田家屋敷跡

 この辺りもなかなか良い雰囲気のところである。

黒田家屋敷跡

 神社裏に戻り、本殿を後から見上げると、これももいい感じ。

広峯神社石垣

 広峯神社は境内よりも周辺の方が見どころが多かった。
 最後に記念写真を写して下山。

広峯神社

 歩行時間は合わせて2時間余りの、楽しい歴史探訪ウオーキングだった。
 皆さん、お疲れ様でした。

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Posted by もーさん  at 20:13Comments(0)播磨の山

2014年04月16日

三辻山から坂水山へ

  yamayaさんのヒマヤマ隊6人で、宍粟50山の三辻山962mから鉾立山962mへ行き、そこから登山道のない坂水山916mまで足を伸ばすルートを周回してきた。
 歩行距離11,6km、歩行時間5時間20分のロングコースだったが、爽やかな春の日差しを浴びながら、宍粟市と姫路市の境界尾根歩きを楽しむことが出来た。

 標高約860mの登山口から15分で三辻山山頂。

三辻山山頂

 三辻山から40分で姫路市最高峰977mに着くと南西側に眺望が開け、これから向かう鉾立山(鉄塔右のピーク)と坂水山(右端のピーク)が目の前に現れる。

鉾立山-阪水山

 そして、一旦坂水林道に降り立つ。
 ここまではちょうど1年前に歩いたルートである。
 ここから雪彦山方向へ登り返して30分ほどで鉄塔の立つ切り開きに出ると、歩いてきた三辻山(右のピーク)から姫路市最高峰(左のピーク)が見渡せた。

三辻山-黒滝

 鉄塔から20分で鉾立山。
 
鉾立山

 鉾立山から1時間歩いて阪水山に到着。

坂水山

 阪水山から阪水林道を歩いて駐車地点へ。
 最後は1時間半の林道歩きだったが、次々に現れるタムシバの白い花が、単調な歩行を和ませてくれた。

タムシバ

 下山後、同行の宍粟50山ガイドクラブのKさんに、本谷のミツマタ群生地に案内していただいた。
 宍粟市内で一番の群生地とのことで、山頂まで黄色い花で埋め尽くされ、実に見事だった。

ミツマタ群生地
     
ミツマタの花

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Posted by もーさん  at 23:57Comments(0)播磨の山

2014年04月02日

残雪の氷ノ山

 yamayaさんのヒマヤマ隊4人で残雪の氷ノ山1510mに登ってきた。

 ルートは東尾根の往復。
 林道は除雪されていて、登山口前まで車で入れた。
 登山口から中間地点である一の谷休憩所までは地肌が現れたところが多く、歩きにくい道が続いた。

 東尾根

 しかし、一の谷休憩所からは残雪たっぷりの雪原になる。

東尾根雪原

 雪は適度に締まっていて、ツボ足でも快適に登っていける。

雪原

 快晴無風の中、気持ちのいい雪原歩きがつづく。

快晴無風雨の雪原

 2時間40分で山頂に到着。

氷ノ山山頂

 
 山頂から北側に、残雪たっぷりの扇ノ山が綺麗に見渡せた。

扇ノ山

 南西側には東山と沖ノ山。

東山と沖ノ山

 他に誰も登ってこない静かな山頂を独占し、しばらく眺望を楽しんでから同じ道を下山。
 但馬の山並みを見ながらの広々とした雪原下りも快適だった。

雪原下り

 下りは登山口まで1時間30分。
 登山口まで除雪されていたお陰で、往復4時間10分で雪の氷ノ山を満喫することが出来た。

 yamayaさんのお陰で、今シーズンは諦めていた雪の氷ノ山に登れたことにも感謝です。
       
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Posted by もーさん  at 23:10Comments(0)但馬の山