2008年04月21日
三国岳
三国岳は、播磨、丹波、但馬の三国境に位置することからつけられた名前らしい。
標高は855m。
兵庫50山に選ばれているが、植樹林の登山道で展望もあまり良くないようなので今まであまり気が進まなかった。
しかし一度は登っておこうと思い、今日行くことにした。
登山口は「道の駅かみ」の西側に大きな標識があるのですぐ分かる。
9時半頃登山口近くの駐車地点に到着し、9時45分から登り始めた。
高度計では約300mの地点だ。

始めは杉林の林道歩き。
程よく整備されていて歩きやすい。
約30分で尾根筋になる。
今度は桧林が続く。
植樹林の中だが尾根道は結構明るいので救われる。
しばらく歩くと自然林の道になったが、束の間で桧林に戻ってしまった。
10時45分、標高744mの三国峠に到着。

左側が赤松林になり少し視界が開けて来た。

11時、頂上に到着。

頂上は東側だけ眺望が確保されており、南東方向に竜ヶ岳が見える。

頂上で1時間ほど過ごしたが、誰も登ってこなかった。
12時10分に下山開始。
少し下ったところの木の間から南西に千ケ峰が見えた。

13時に駐車地点に到着。
50分で下山した。
予想したとおりあまり面白い山ではなかったが、植樹林の道は整備され、意外と明るく歩きやすかった。
自然林の日が当たる道端にスミレの花が咲いていたのが、唯一春の景色だった。

標高は855m。
兵庫50山に選ばれているが、植樹林の登山道で展望もあまり良くないようなので今まであまり気が進まなかった。
しかし一度は登っておこうと思い、今日行くことにした。
登山口は「道の駅かみ」の西側に大きな標識があるのですぐ分かる。
9時半頃登山口近くの駐車地点に到着し、9時45分から登り始めた。
高度計では約300mの地点だ。
始めは杉林の林道歩き。
程よく整備されていて歩きやすい。
約30分で尾根筋になる。
今度は桧林が続く。
植樹林の中だが尾根道は結構明るいので救われる。
しばらく歩くと自然林の道になったが、束の間で桧林に戻ってしまった。
10時45分、標高744mの三国峠に到着。
左側が赤松林になり少し視界が開けて来た。
11時、頂上に到着。
頂上は東側だけ眺望が確保されており、南東方向に竜ヶ岳が見える。
頂上で1時間ほど過ごしたが、誰も登ってこなかった。
12時10分に下山開始。
少し下ったところの木の間から南西に千ケ峰が見えた。
13時に駐車地点に到着。
50分で下山した。
予想したとおりあまり面白い山ではなかったが、植樹林の道は整備され、意外と明るく歩きやすかった。
自然林の日が当たる道端にスミレの花が咲いていたのが、唯一春の景色だった。
2008年04月19日
向山連山
今日は友人たち4人で丹波市氷上町の向山連山に登って来た。
ヒカゲツツジの群生地で有名なところで、4月中が花の見ごろだ。
朝9時頃、水分れ公園駐車場に着くと、50人近い大集団が準備体操中。
聞けば但馬からの47人衆とのこと。
他にも数グループが登る準備している。
さすが人気の山だ。
向山連山の登山コースは、向山569m、五の山591m、清水山542mをはじめ10のピークを周回縦走する。
9時10分に駐車場を出発。標高は約100mだ。
時計回り、反時計回りのどちらからでも登れるが、駐車場に近い時計回りの観音堂登山口から登ることにした。
登り始めるといきなり二の山298mまで急登の道。
しかし落葉樹林の道は明るくさわやかに登れ、すぐに山椿の群落が出迎えてくれる。
つづいてミツバツツジのトンネルが続く。
三の山470mまでの急登も苦にならない。
アセビの群落も顔を見せた。
三の山あたりからいよいよヒカゲツツジが顔を出してきた。
クリーム色の花が見事に続いている。
五の山あたりで昼食の時間になったが、’47人の先客’に先を越されていたので次のピークへ進んだ。
ヒカゲツツジは五の山を過ぎたあたりからは少なくなったものの、清水山のあたりまで楽しませてくれた。
花のないところも、芽を吹き始めた落葉樹林の尾根歩きはすがすがしかった。
14時過ぎに鳳翔寺登山口から下山し、駐車場に到着。
春を満喫した一日だった。
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2008年04月15日
千町ケ峰
今日は千町ケ峰1141mに登って来た。
天気は快晴。
諸般の事情で1か月近く行けなかったので、久しぶりの山歩きだ。
この山は昨年12月に挑戦して頂上を踏めなかった。
地図やガイドブックにない林道ができていて、登山道を見失ったためだ。
8時前に家を出発し、姫路バイパスから国道9号線を北上。
予定通り9時半に千町のこぶしの村キャンプ場前に到着した。
標高は約600mだ。
準備を済ませ9時50分に出発。
こぶしの村キャンプ場を通り抜け、沢を渡り植樹帯の林道に出る。
林道を進んでいくと沢筋になった。
地図やガイドブックでは沢の手前を登っていくはずだが・・・・。
立ち止まって探すが道らしきところが見つからない。
よく見ると林道わきの何本かの小さな木に赤や黄色のテープが巻かれている。
その前方に目をやると上の方の木にも黄色いテープが見える。
ここだ!
登山道が林道に分断され、1m以上の段差が出来てしまっていて、うかうか歩いていると通り過ぎてしまうわけだ。
段差をヨッコラショと上がり、テープを追いながら登り始めるとすぐに植樹帯の道になった。
落ち葉や枝で踏み跡がわかりにくいが黄色や赤のテープをたどっていける。
約1時間でようやく植樹林が終わり明るくなった。
高度計では標高1030mだ。
11時10分、「頂上へ10分」の地点に到着。
右手にある「弘法の池」は予想以上に小さかった。
10分ほどアセビの道を進むと頂上に到着。
今まで展望がほとんどなかったのに一挙に視界が広がった。
狭い頂上には先着者が2人、それぞれ単独行らしく別々に食事中だった。
空は雲ひとつなく晴れ渡っている。
北西に雪に覆われた氷ノ山が意外と近くに見える。
暖かい日差しの中で弁当を広げた後、しばらく景色を楽しんだ。
12時30分、下山は先行者と同じく稜線を東に向い、無線小屋を通って上千町への林道を降りていった。
千町に下りてきて見上げると、落葉樹の中に咲いているこぶしの花が白く輝いていた。
この山では春を感じる草木とあまり出会わなかっただけに印象深い。
14時、駐車地点に帰着した。