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2025年02月02日

天児屋山から大通峠へ縦走

 1月30日、天児屋山から大通峠への縦走ルートを歩いてきた。
 今までは千種スキー場から往復していたが、今日は参加者が5名で車2台での山行になったので、車をデポして縦走にチャレンジすることになった。
 天気予報では、この日の天児屋山は、夜に-10度近くまで冷え込み日中も風速15m以上の強風とのこと。
 絶好の霧氷日和を期待して出かけた。
 しかし、行ってみるとどういうわけか霧氷出来ておらず、飲料水が凍るほどの冷え込みと小雪舞う強風だけが予報通り。
 駐車場から歩くこと1時間余りで巨木の森。
 いつもながらブナの巨木が神々しい。



 1時間30分で宍粟50名山の三国平1128m。



 そして、霧氷が出来ていれば別世界になるカラマツの丘。今日は見晴らしも今一つ。



 天児屋山山頂1244mへのビクトリーロードも今日は日差しがない。



 山頂からは目の前に三室山、そして氷ノ山、後山、東山、沖ノ山などが見えるはずが、今日は殆ど見えない。



 突風が吹き抜ける山頂は早々に後にして、この日の楽しみである縦走ルートに踏み入れる。



 取り合えず風を避けてランチタイム。
 そして、気持ちを新たにして大通峠へ向かう。
 この時には三室山も勇姿を見せてくれていた。



 一旦下ってから、この日のハイライトである高低差100m登り返すと1199mピーク。



 振り返ると天児屋山が見渡せた。


 
 あとは大通峠から竹呂山登山口までひたすら2時間余り歩き、この日の山行を終了。
 天児屋山からの下山ルートはなかなか変化に富んだ楽しいルートだった。
 次回は天気のいい日に再挑戦しようと思う。
 歩行時間:5時間40分 歩行距離:10,5㎞



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          yamareco
  


Posted by もーさん  at 13:58Comments(0)播磨の山

2025年01月22日

冬青空の赤谷山は360度の展望台

 19日の日曜日に、宍粟市の赤谷山216mに登ってきた。
 朝から晴れ渡り、風もない穏やかな登山日和。
 戸倉トンネル東側の駐車場に着くと、すでに9台の車が止まっていた。
 スノーシューを履いて積雪した旧国道に入ると、降り積もった雪は大勢の先行者のトレースで固められて歩きやすい。
 先行者が多い休日はありがたい。



 歩くこと2時間半ほどで1143mピークに到着し、後ろから追いついてきた5人グループの人たちと小休止。



 そして、30分ほど歩くと赤谷山山頂。
 この日の山頂は20人近い人で大賑わいだった。



 晴れ渡った青空の下に、雪を被った氷ノ山1510mが美しい。



 西側には、県下で氷ノ山の次に高い三室山1358m。



 その北側には鳥取県の東山(とうせん)1388m。



 氷ノ山を見ながらランチタイムを過ごし、至福のひと時を楽しんだ。



 下山路は、1143mピークから冬限定ルートを下り、今年も雪の赤谷山を満喫することができました。



 歩行時間 登り:3時間10分 下り:2時間  歩行距離:7,2㎞



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Posted by もーさん  at 21:16Comments(0)播磨の山

2024年12月28日

ホワイトクリスマスの東山

 25日、晴天の天気予報が出たので、山仲間と宍粟市の東山1016mに行ってきました。
 12月に入って兵庫の山でも雪便りが届きはじめ、てんくら予測では東山は30cmの積雪とのこと。
 駐車場ではほとんど雪は見られなかったものの



尾根に上がると予測通りの積雪。


 


 2時間余りで茅場。あと一息で山頂です。



 ブナ林を抜けると



 東山山頂です。
 


 山頂は、先着して昼食中のペアの方とクリスマスのコスプレの4人組の女性と我々3人。
 先に下山した方が数組、後からも数人登ってこられ、平日にもかかわらず天気のいいクリスマスの東山は大賑わいでした。
 更新されて新しくなった展望台に上がると、残念ながら北側に聳えているはずの氷ノ山や三室山は雲の中。
 東側や南側は何とか見晴らすことができ、須留ヶ峰などが見えていました。



 時折日差しがさす穏やかな山頂でひとときを過ごし、コスプレの女性たちともお別れして茅場から下山。

 

 こちらのルートはまだ歩かれていないのでフワフワ雪に足を取られながら下山。



 好天に恵まれ、スノーシューやチェーンスパイクの装着テストを兼ねた今シーズン初めての雪山ハイクを楽しみました。
 歩行距離:7,0㎞  歩行時間:3時間30分



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Posted by もーさん  at 08:53Comments(0)播磨の山

2024年12月20日

高巖山からたまご岩を望む

 相生市の三濃山509m(兵庫100山)に感状山から登っていくと、途中のルートを外れたところにきんちゃく岩とかたまご岩とか言われている奇岩があります。
この岩には直ぐ近くまで行けるのですが、ワンポイントからしか見ることができないので全体の姿が分からなくて、「きんちゃく」か「たまごか」どちらが正解なのか疑問に思っていました。
こんな岩です。



最近、この岩の向かい側にある高巖山278mに登れることを知ったので、18日、山仲間を誘って早速行ってきました。
高巖山は磐座神社裏から登ります。
尾根を登っていくと鳥居が現れるのでびっくり。
どうやらそこは磐座神社の奥の院で、鳥居の向こうには巨岩が鎮座していました。



さらに尾根を登っていくと、20分で天狗岳242m。
天狗岳からもう20分歩くと高巖山山頂で、4等三角点がありますが眺望がないところでした。



眺望できるところを目指して山頂の北側に行くと広い岩場が現れ、ようやく展望が開けました。
ここから向かい側に目をやると、見たかった奇岩がはっきりと見えていました。





この形はどう見ても「たまご岩」です。長年の疑問がようやく解消しました。

この岩場の北側に、グーグルマップには「高巖山北岩」と記載され、ヤマレコでは「高巖」とされ、又「北峰」とも言われている岩峰があります。
三角錐の急峻な姿をしていて、この山域のシンボルのようです。



とても登れそうもないなと思いながら、下山口が向こう側にあるので、とりあえず北峰へ向かいました。
そして、岩峰の北側に行くと、こちらからは高低差が小さくて何とか登れそうに見えました。
と思っている間に一番若いTR君が登りはじめ、あっという間に岩峰の上に立って手を振っていました。



こうなると皆登るしかないと覚悟を決め、全員登頂。



心配だった下降も手掛かりがしっかりあるので何とかクリアー。



歩行距離:4,2㎞ 歩行時間:2時間10分
赤テープは巻かれているものの、整備されていないので灌木に阻まれたり、岩場の登りでルート取りを間違ったりで苦戦するところもありましたが、なかなか変化に富んだ山歩きが楽しめました。



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Posted by もーさん  at 21:12Comments(0)播磨の山

2024年12月07日

初冬の大甲山と荒尾山を歩く

 12月5日、山仲間6人で宍粟50名山の大甲山1035mから荒尾山1108mを縦走してきました。
 以前にこの2座を歩いた時に、自然林の尾根歩きが気持ちよかったので、落葉した自然林もいいのではと思い、行くことにしました。
 今回は波賀町斉木の登山口から登りましたが、行者堂までは植樹林の中の林道歩きが続きます。



 行者堂から自然林の道になりましたが、最初は予想以上の急坂で、落ち葉で足を取られてよく滑るので結構手古摺りました。



 尾根に上がると傾斜が緩み、歩きやすい尾根道になり、大甲山山頂までの約1時間の尾根歩きが、今回のハイライトでした。



 歩き始めて2時間余りで大甲山山頂に到着。


 
 山頂は、折からの寒波襲来で凍える寒さだったので、昼食もそこそこにして次のピークである荒尾山に向かいます。
 荒尾山へは、右手が植樹林、左手が自然林の尾根が続き、約30分で到着。




 
 山頂からは、西側に兵庫100山の植松山1191mが見渡せました。



 そして、北側には兵庫県最高峰の氷ノ山1510mを見ることが出来ました。



 下山路は、左手がヒノキ林でアカマツ林の中を下っていく尾根道です。
 松葉の絨毯が敷き詰められた尾根道は、結構快適に下ることができました。



 荒尾山山頂から約1時間20分で、デポ車を配置していた駐車地点に下山。
 寒波襲来で寒い日でしたが、1000m級の2座縦走を堪能した一日でした。



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Posted by もーさん  at 11:53Comments(0)播磨の山