2010年10月24日
千ケ峰・笠形山縦走仙人ハイク
今日は千ケ峰・笠形山縦走仙人ハイクに参加してきた。
多可町が主催の千ケ峰と笠形山20kmを縦走するかなりハードな縦走大会だ。
K君に誘われるまま、軽い気持ちで登山歴や健康状態などを自己申告して申し込んだところ、実施要領が送られてきて、「制限時間9時間で走破できること。途中関門を指定時間内に通貨できないときは棄権となります。」と記載されていた。
これはハイキング気分では歩けないと、かなり重荷を背負った気分になったが、参加するしかない。
朝5時半に受付を済ませて、送迎バスで千ケ峰三谷登山口へ移動。
参加者は100人あまりで、6時間、7時間、8時間、9時間の4つのプラカードのうち、自分の予定タイムの所へ並んで順次出発するとのこと。
おそらく8時間はかかるだろうと思ったが、少し見栄を張って7時間のところに並んで出発した。

6時50分、はじめは渋滞しながらの出発。

休憩も取らずに必死に登り、1時間かかって千ケ峰山頂に到着。
ここでのひと時が一番さわやかだった。
あとは苦行の連続。

一番左奥に霞んでいる山が笠形山で、アップダウンを繰り返しながら約20kmの長丁場。

結果はなんとか完走し、6時50分に出発して14時40分にゴール。
7時間50分のコースタイムで、参加者中真ん中あたりだった。
ハードなハイキングだったが、多可町の大勢のボランティアの人が支えてくれて、ゴール地点で頂いたおいしいおにぎりとトン汁の御馳走で、8時間の疲れがいっぺんに吹き飛び、心地よく帰ってきた。
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多可町が主催の千ケ峰と笠形山20kmを縦走するかなりハードな縦走大会だ。
K君に誘われるまま、軽い気持ちで登山歴や健康状態などを自己申告して申し込んだところ、実施要領が送られてきて、「制限時間9時間で走破できること。途中関門を指定時間内に通貨できないときは棄権となります。」と記載されていた。
これはハイキング気分では歩けないと、かなり重荷を背負った気分になったが、参加するしかない。
朝5時半に受付を済ませて、送迎バスで千ケ峰三谷登山口へ移動。
参加者は100人あまりで、6時間、7時間、8時間、9時間の4つのプラカードのうち、自分の予定タイムの所へ並んで順次出発するとのこと。
おそらく8時間はかかるだろうと思ったが、少し見栄を張って7時間のところに並んで出発した。
6時50分、はじめは渋滞しながらの出発。
休憩も取らずに必死に登り、1時間かかって千ケ峰山頂に到着。
ここでのひと時が一番さわやかだった。
あとは苦行の連続。
一番左奥に霞んでいる山が笠形山で、アップダウンを繰り返しながら約20kmの長丁場。
結果はなんとか完走し、6時50分に出発して14時40分にゴール。
7時間50分のコースタイムで、参加者中真ん中あたりだった。
ハードなハイキングだったが、多可町の大勢のボランティアの人が支えてくれて、ゴール地点で頂いたおいしいおにぎりとトン汁の御馳走で、8時間の疲れがいっぺんに吹き飛び、心地よく帰ってきた。
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2010年10月18日
雲取山
15~16日には東京都の最高峰の雲取山2017mへ行った。
当初の計画では後山林道を車で走り、三条の湯から日帰りする予定だったが、後山林道を2km入ると崩落復旧工事のため、そこから先へは来年1月まで通行止めになっていた。
6kmの林道往復は3時間かかるので、往復10時間の行程になり日帰りは厳しい。
しかも昨夜の雨は上がったものの、ガス空は今日一日続きそうで頂上を踏むだけになる。
天気予報では明日は晴れ。
しばし思案し、明日の天気に期待して山中一泊することにした。
ルートも鴨沢コースに変更して登り始める。
果てることのない尾根の散策道が続く。
緩やか過ぎる傾斜の単調な道が延々と続き、しかも景色は見えない。
昨日の両神山は沢沿いの石ころ道や鎖場の急登が続いて緊張感があったが、今日は一転して歩いても歩いても高度が上がらないもどかしさにとらわれ続けた。

約5時間でガスに満たされた山頂に到着。
明日の眺望に期待して雲取山荘に宿泊した。
山荘周辺は紅葉真っ盛りだった。

翌朝は雲が多くて御来光は見れなかったが山頂に上がると素晴らしい展望が広がっていた。

昨日は一歩づつ歩を進めるだけの長い尾根道は、常に富士山を見ながら進む快適な道になっていた。
眺望のあるなしで気分は大違いだ。

予定外の宿泊費7,500円は、その価値が十分にあったと言うべきだろう。
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当初の計画では後山林道を車で走り、三条の湯から日帰りする予定だったが、後山林道を2km入ると崩落復旧工事のため、そこから先へは来年1月まで通行止めになっていた。
6kmの林道往復は3時間かかるので、往復10時間の行程になり日帰りは厳しい。
しかも昨夜の雨は上がったものの、ガス空は今日一日続きそうで頂上を踏むだけになる。
天気予報では明日は晴れ。
しばし思案し、明日の天気に期待して山中一泊することにした。
ルートも鴨沢コースに変更して登り始める。
果てることのない尾根の散策道が続く。
緩やか過ぎる傾斜の単調な道が延々と続き、しかも景色は見えない。
昨日の両神山は沢沿いの石ころ道や鎖場の急登が続いて緊張感があったが、今日は一転して歩いても歩いても高度が上がらないもどかしさにとらわれ続けた。
約5時間でガスに満たされた山頂に到着。
明日の眺望に期待して雲取山荘に宿泊した。
山荘周辺は紅葉真っ盛りだった。
翌朝は雲が多くて御来光は見れなかったが山頂に上がると素晴らしい展望が広がっていた。
昨日は一歩づつ歩を進めるだけの長い尾根道は、常に富士山を見ながら進む快適な道になっていた。
眺望のあるなしで気分は大違いだ。
予定外の宿泊費7,500円は、その価値が十分にあったと言うべきだろう。
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2010年10月17日
両神山
14日には奥秩父の両神山1723mに登った。
ルートは一番楽な日向大谷からの表参道を往復。
朝まで小雨が降り、雨は上がったもののガスで煙っている。
登山口につくと2台の車が止まっていて、しばらくするともう一台入ってきた。
他に誰もいなかったら中止しようと思っていたが、登るしかない。
まだ紅葉していない樹林の道をひたすら登っていく。
頂上についても確実に景色は見えないので、山頂に立つことだけが目的の義務的登山は辛い。
途中からやや急登になり、最後の鎖場を登ると約3時間半で山頂に到着。

意外にも狭い岩場の山頂は真っ赤に紅葉。
ピークを踏むだけの修行登山と諦念していただけに少しは気が晴れた。


方位板には大きく富士山の絵柄で方向を示しているが、想像するしかない。
時折ガスが晴れ、紅葉真っ盛りの尾根を見ることが出来たので良しとした。

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ルートは一番楽な日向大谷からの表参道を往復。
朝まで小雨が降り、雨は上がったもののガスで煙っている。
登山口につくと2台の車が止まっていて、しばらくするともう一台入ってきた。
他に誰もいなかったら中止しようと思っていたが、登るしかない。
まだ紅葉していない樹林の道をひたすら登っていく。
頂上についても確実に景色は見えないので、山頂に立つことだけが目的の義務的登山は辛い。
途中からやや急登になり、最後の鎖場を登ると約3時間半で山頂に到着。
意外にも狭い岩場の山頂は真っ赤に紅葉。
ピークを踏むだけの修行登山と諦念していただけに少しは気が晴れた。
方位板には大きく富士山の絵柄で方向を示しているが、想像するしかない。
時折ガスが晴れ、紅葉真っ盛りの尾根を見ることが出来たので良しとした。
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2010年10月17日
鳳凰山
12~13日に南アルプスの鳳凰山に登った。
車で便利なルートを調べると青木鉱泉から周回コースがあるのでこのルートに決めた。
登りは尾根歩きの中道コースを登る。
最初の30分は林道歩きだが、後は急登の連続。
変化のないシラビソ林の道を5時間かかって薬師ケ岳2780mに到着したときにはヘトヘトになっていた。
山頂からの眺望はガスでイマイチ。
薬師岳小屋に宿泊し、翌朝起きると素晴らしい天気。
砂払岳に登ると雲海の上に富士山が浮かんでいた。

目の前の薬師ケ岳は朝日に染まっている。

ガスが上がってくる前に地蔵岳まで行こうと、朝食後急いで出発。
30分で最高峰の観音岳2840mに到着すると、前方に地蔵岳2764mのオベリスクが見えてきた。

見事な造形美をいろんな方向からしばらく眺め、紅葉真っ盛りのドンドコ沢を下った。

ドンドコ沢も急坂の連続だったが、こちらは紅葉に加え、途中に見事な滝が4つもあって飽きなかった。
五色滝

中道から登るかドンドコ沢から登るか当初迷ったが、頂上付近の薬師岳小屋の前から日の出が見られ、下山時にゆっくり滝の鑑賞ができる今回の廻り方が正解だったようだ。
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車で便利なルートを調べると青木鉱泉から周回コースがあるのでこのルートに決めた。
登りは尾根歩きの中道コースを登る。
最初の30分は林道歩きだが、後は急登の連続。
変化のないシラビソ林の道を5時間かかって薬師ケ岳2780mに到着したときにはヘトヘトになっていた。
山頂からの眺望はガスでイマイチ。
薬師岳小屋に宿泊し、翌朝起きると素晴らしい天気。
砂払岳に登ると雲海の上に富士山が浮かんでいた。
目の前の薬師ケ岳は朝日に染まっている。
ガスが上がってくる前に地蔵岳まで行こうと、朝食後急いで出発。
30分で最高峰の観音岳2840mに到着すると、前方に地蔵岳2764mのオベリスクが見えてきた。
見事な造形美をいろんな方向からしばらく眺め、紅葉真っ盛りのドンドコ沢を下った。
ドンドコ沢も急坂の連続だったが、こちらは紅葉に加え、途中に見事な滝が4つもあって飽きなかった。
五色滝
中道から登るかドンドコ沢から登るか当初迷ったが、頂上付近の薬師岳小屋の前から日の出が見られ、下山時にゆっくり滝の鑑賞ができる今回の廻り方が正解だったようだ。
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