2013年05月25日
銅山
先週に続いてIM君と、宍粟50山の銅山954mに登ってきた。
藤無山から続くこの山の尾根は但馬との国境になっており、揖保川の源流、一宮町の最奥部で、古くは銅山だったとのこと。
当初の予定では、登山口から時計回りに周回するつもりが、勘違いから逆回りに登ることになった。
緩やかな林道を登りきると、約50分で大路峠。

ここから10分ほど急坂を登る。

あとは気持ちのいい自然林の尾根道が続く。

あまり大きな木がない樹林が続く中で、トチの大木が目を引いた。

1時間30分で山頂に到着。

山頂まで殆んど眺望は得られなかったが、下山途中、山頂から少し下ったところで北西側に氷の山が見えた。これが殆んど唯一の眺望だった。

分岐地点に標識がなかったので間違って藤無山の方へ進みかけたが、このロスも含めて、1時間20分で出発地点に帰着。
眺望こそ殆んどなかったが、かえって7月下旬並という暑い日差しを浴びることもなく、爽やかな緑の風を浴びることが出来たのだった。
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藤無山から続くこの山の尾根は但馬との国境になっており、揖保川の源流、一宮町の最奥部で、古くは銅山だったとのこと。
当初の予定では、登山口から時計回りに周回するつもりが、勘違いから逆回りに登ることになった。
緩やかな林道を登りきると、約50分で大路峠。
ここから10分ほど急坂を登る。
あとは気持ちのいい自然林の尾根道が続く。
あまり大きな木がない樹林が続く中で、トチの大木が目を引いた。

1時間30分で山頂に到着。
山頂まで殆んど眺望は得られなかったが、下山途中、山頂から少し下ったところで北西側に氷の山が見えた。これが殆んど唯一の眺望だった。
分岐地点に標識がなかったので間違って藤無山の方へ進みかけたが、このロスも含めて、1時間20分で出発地点に帰着。
眺望こそ殆んどなかったが、かえって7月下旬並という暑い日差しを浴びることもなく、爽やかな緑の風を浴びることが出来たのだった。
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2013年05月18日
大甲山から荒尾山へ
暫らく単独行が続いたが、今日は久しぶりにIM君と、宍粟50山の大甲山1035mと荒尾山1108mに登ってきた。
コースは野尻集落から標高約650mまで林道を車で上ったところに登山口がある野尻ルートをとった。
大甲山へは斉木集落から登る行者ルート、お滝さんルートや、荒尾山に鳥ヶ乢から登るルートもあるが、調べてみると、野尻からの尾根歩きがなかなかいい雰囲気とのことなので、そうすることにした。
登山口手前の駐車スペースから上って来た方向を振り返ると、幾つかのピークが見える。
登る前はこれが目標の山とは思いもしなかったが、下山後、左手が大甲山で右手が荒尾山だと分かった。
登る前と下山後に山頂を見上げることができるのはなかなかいいものである。
登山口に取付き、いきなりの急登を10分ほど登ると、あとはコナラ林の尾根歩き。
うす緑の新緑の中を気持ちよく登っていく。


時折ブナの木も現われ、時折足を止めて見上げるのも楽しい。

登山口から1時間20分で大甲山山頂に到着。

山頂からは南側に展望が開け、黒尾山や水剣山などが見渡せた。

大甲山から約20分で荒尾山に到着。

こちらの山頂からは西側に植松山1191mだけが見えるだけで、眺望はイマイチだった。

同じ道を約1時間20分で下山。
眺望ポイントこそ少なかったが、新緑に輝く自然林を満喫することが出来た。
紅葉の時にも登りたい山である。
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コースは野尻集落から標高約650mまで林道を車で上ったところに登山口がある野尻ルートをとった。
大甲山へは斉木集落から登る行者ルート、お滝さんルートや、荒尾山に鳥ヶ乢から登るルートもあるが、調べてみると、野尻からの尾根歩きがなかなかいい雰囲気とのことなので、そうすることにした。
登山口手前の駐車スペースから上って来た方向を振り返ると、幾つかのピークが見える。
登る前はこれが目標の山とは思いもしなかったが、下山後、左手が大甲山で右手が荒尾山だと分かった。
登る前と下山後に山頂を見上げることができるのはなかなかいいものである。
登山口に取付き、いきなりの急登を10分ほど登ると、あとはコナラ林の尾根歩き。
うす緑の新緑の中を気持ちよく登っていく。
時折ブナの木も現われ、時折足を止めて見上げるのも楽しい。
登山口から1時間20分で大甲山山頂に到着。
山頂からは南側に展望が開け、黒尾山や水剣山などが見渡せた。
大甲山から約20分で荒尾山に到着。
こちらの山頂からは西側に植松山1191mだけが見えるだけで、眺望はイマイチだった。
同じ道を約1時間20分で下山。
眺望ポイントこそ少なかったが、新緑に輝く自然林を満喫することが出来た。
紅葉の時にも登りたい山である。
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2013年05月08日
蘇武岳
先週の三川山888m、妙見山1139mに続いて、その間にある蘇武岳1074mに登ってきた。
この山も10年ほど前に登ったが、八鹿町が主催の妙見山からの縦走登山大会に参加して林道を延々と歩いた記憶しかない。
名色スキー場からのルートが一般的なようだが、ロングルートの阿瀬渓谷から登るのが変化があって面白そうになのでそうすることにした。
第2駐車場に駐車して登り始めると、すぐに現れたのが源太夫滝。

駐車地点から金山峠まで続く渓谷に48滝あるとのことで、次々と滝の案内標識が出てくるが、最大の滝である竜王滝が殆ど枯れていて、結局この源太夫滝が一番だった。
金山峠までの約5kmの道程は高低差が約500m。
新緑の中、水音を聞きながら、緩やかな渓谷沿いの道を遡上して行くのはなかなか気持ちのいいものである。

3kmほど歩いたところにある金山廃村は、室町時代は金鉱で栄え江戸中期に廃坑になったが、その後も昭和37年まで住んでいたことが、東屋の横の説明板に記されていた。

2時間10分で標高760mの金山峠に到着。
記憶では林道は砂利道だったと思うが、綺麗な舗装路になっていた。

金山峠からの登山道は、最初の急坂を登りきるとあとは快適な尾根道が続く。
中でも新緑のカラマツ林がなかなか良い感じだった。

山頂が近づくと左手に展望が開け、南西方向にには氷の山、鉢伏山。
真西に扇の山を見ながら歩いていく。

金山峠から1時間30分で蘇武岳山頂に到着。

山頂は北から東側の眺望が素晴らしく、北側には先週登った三川山が見渡せた。

下山は金山峠まで林道を下り、阿瀬渓谷は途中で若林川の方を廻って行った。
登りは約8kmで3時間40分、下りは約10kmで3時間20分、約7時間の歩行だったが、結局誰にも出会わず、登りと下りに一回づつタヌキを見かけたのが唯一の生き物との出会いだった。
次に来るとすれば紅葉の時期に阿瀬渓谷だけ散策するのがいいかも知れない、と思いながら帰路についた。
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この山も10年ほど前に登ったが、八鹿町が主催の妙見山からの縦走登山大会に参加して林道を延々と歩いた記憶しかない。
名色スキー場からのルートが一般的なようだが、ロングルートの阿瀬渓谷から登るのが変化があって面白そうになのでそうすることにした。
第2駐車場に駐車して登り始めると、すぐに現れたのが源太夫滝。
駐車地点から金山峠まで続く渓谷に48滝あるとのことで、次々と滝の案内標識が出てくるが、最大の滝である竜王滝が殆ど枯れていて、結局この源太夫滝が一番だった。
金山峠までの約5kmの道程は高低差が約500m。
新緑の中、水音を聞きながら、緩やかな渓谷沿いの道を遡上して行くのはなかなか気持ちのいいものである。
3kmほど歩いたところにある金山廃村は、室町時代は金鉱で栄え江戸中期に廃坑になったが、その後も昭和37年まで住んでいたことが、東屋の横の説明板に記されていた。
2時間10分で標高760mの金山峠に到着。
記憶では林道は砂利道だったと思うが、綺麗な舗装路になっていた。
金山峠からの登山道は、最初の急坂を登りきるとあとは快適な尾根道が続く。
中でも新緑のカラマツ林がなかなか良い感じだった。
山頂が近づくと左手に展望が開け、南西方向にには氷の山、鉢伏山。
真西に扇の山を見ながら歩いていく。
金山峠から1時間30分で蘇武岳山頂に到着。
山頂は北から東側の眺望が素晴らしく、北側には先週登った三川山が見渡せた。
下山は金山峠まで林道を下り、阿瀬渓谷は途中で若林川の方を廻って行った。
登りは約8kmで3時間40分、下りは約10kmで3時間20分、約7時間の歩行だったが、結局誰にも出会わず、登りと下りに一回づつタヌキを見かけたのが唯一の生き物との出会いだった。
次に来るとすれば紅葉の時期に阿瀬渓谷だけ散策するのがいいかも知れない、と思いながら帰路についた。
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