2011年01月31日
扁妙の滝氷瀑
いよいよ年末から続いた寒波が今日で一段落するという。
朝、高御位山に登り、北のほうを見ると笠形山に雪は降っていない。
明日からは気温が高くなるので、氷結した扁妙の滝を見に行くのは今日しかない、と午後から出かけることにした。
グリーンエコー笠形の駐車場に車を止め、歩いて登り始める。
舗装路の日陰のところにはバリバリの氷が張り付いている。
そして、バンガロー前の駐車場まで来るとまだ雪が残っていた。
ここからアイゼンをつけて登っていく。
下の駐車場から45分、バンガロー前の駐車場から25分で扁妙の滝に到着。
今まで見た中で最高の氷結で、まさに氷瀑と呼ぶのがふさわしい迫力があった。



水飛沫のままで凍結している姿は自然の造形美というほかない。
ややデリカシーには欠けるが、その分、迫力は満点である。
扁妙の滝2010
扁妙の滝2008
朝、高御位山に登り、北のほうを見ると笠形山に雪は降っていない。
明日からは気温が高くなるので、氷結した扁妙の滝を見に行くのは今日しかない、と午後から出かけることにした。
グリーンエコー笠形の駐車場に車を止め、歩いて登り始める。
舗装路の日陰のところにはバリバリの氷が張り付いている。
そして、バンガロー前の駐車場まで来るとまだ雪が残っていた。
ここからアイゼンをつけて登っていく。
下の駐車場から45分、バンガロー前の駐車場から25分で扁妙の滝に到着。
今まで見た中で最高の氷結で、まさに氷瀑と呼ぶのがふさわしい迫力があった。
水飛沫のままで凍結している姿は自然の造形美というほかない。
ややデリカシーには欠けるが、その分、迫力は満点である。
扁妙の滝2010
扁妙の滝2008
2011年01月29日
三峰山
山仲間6人で奈良県の三峰山1235mに行ってきた。
1月8日から2月末までの土日には登山口のみつえ青少年旅行村で霧氷祭りが行われ、奈良交通の霧氷バスが何台も出るという人気の山とのこと。
今日は冷え込んでいて天気もいい。
絶好の霧氷日和なので期待をふくらませて出発。
高砂から3時間半かけて午前9時、青少年旅行村に到着すると、すでに駐車場は満車状態だった。
最後のスペースに2台の車をねじ込んで出発。
不動の滝コースから登っていく。
約1時間40分歩いて避難小屋あたりから、お待ちかねの霧氷の樹木が現れ始めた。
そして、山頂から八丁平へと霧氷の花回廊が続いていく。





帰りは距離の長い新道コースを下山したが、1時間以上続く尾根道も霧氷の樹々が続き、期待を超えて霧氷を堪能することができた。

大勢が訪れる人気の山に得心の一日だった。
my homepage
1月8日から2月末までの土日には登山口のみつえ青少年旅行村で霧氷祭りが行われ、奈良交通の霧氷バスが何台も出るという人気の山とのこと。
今日は冷え込んでいて天気もいい。
絶好の霧氷日和なので期待をふくらませて出発。
高砂から3時間半かけて午前9時、青少年旅行村に到着すると、すでに駐車場は満車状態だった。
最後のスペースに2台の車をねじ込んで出発。
不動の滝コースから登っていく。
約1時間40分歩いて避難小屋あたりから、お待ちかねの霧氷の樹木が現れ始めた。
そして、山頂から八丁平へと霧氷の花回廊が続いていく。
帰りは距離の長い新道コースを下山したが、1時間以上続く尾根道も霧氷の樹々が続き、期待を超えて霧氷を堪能することができた。
大勢が訪れる人気の山に得心の一日だった。
my homepage
2011年01月28日
高御位山に登る
5日ぶりに高御位山に登った。
麓から見ても無残に焼けてしまった姿が痛々しいが、登っていくと一層その思いが強くなる。
木が大きく育たない岩山だが、それでも緑に覆われていた。
しかし、樹々は真っ黒な炭の幹だけになってしまい、その間から遙か向こうまで見渡せられる。
山頂に着くといつもの人たちが来ていた。
酷い姿になってしまいましたね、が、今日の挨拶。
神社が助けられたのがせめてもの救いである。
長尾登山口から登り、長尾奥山から下山。
南側斜面は見渡すかぎり黒灰色の世界になっていた。








my homepage(高御位山大火災)
麓から見ても無残に焼けてしまった姿が痛々しいが、登っていくと一層その思いが強くなる。
木が大きく育たない岩山だが、それでも緑に覆われていた。
しかし、樹々は真っ黒な炭の幹だけになってしまい、その間から遙か向こうまで見渡せられる。
山頂に着くといつもの人たちが来ていた。
酷い姿になってしまいましたね、が、今日の挨拶。
神社が助けられたのがせめてもの救いである。
長尾登山口から登り、長尾奥山から下山。
南側斜面は見渡すかぎり黒灰色の世界になっていた。
my homepage(高御位山大火災)
2011年01月25日
山肌無残
今日午後になって、志方側東尾根を除いて煙が見えなくなった。
煙が無くなると、去年は203日登り、今までに1,500日以上登った高御位山が無残な姿を露した。
元々木の少ない岩山だが、すべての草木が燃え尽きてしまい寒々とした灰色の姿になってしまっている。
報道によると焼失面積は123haとのこと。
10年ほど前に燃えた桶居山は最近になってようやく樹々の緑が見られるようになった。
これから毎日、燃え尽きた樹々の残骸を見ながら高御位山に登るのかと思うと憂鬱になる。


煙が無くなると、去年は203日登り、今までに1,500日以上登った高御位山が無残な姿を露した。
元々木の少ない岩山だが、すべての草木が燃え尽きてしまい寒々とした灰色の姿になってしまっている。
報道によると焼失面積は123haとのこと。
10年ほど前に燃えた桶居山は最近になってようやく樹々の緑が見られるようになった。
これから毎日、燃え尽きた樹々の残骸を見ながら高御位山に登るのかと思うと憂鬱になる。
2011年01月25日
長尾集落に迫る火の手
朝、明るくなりはじめた6時40分頃からヘリコプターが動き出した。
高御位山の方に行ってみると、長尾登山口近くまで火の手が迫っている。
その奥の但馬の守集落へも。
明石市や神戸市の消防車も応援に駆けつけてきている。
風がないのがせめてもの救いだ。
午前9時30分頃 長尾登山口方面


午前9時40分頃 但馬の守方面

成井登山口の方へ回るとこちら側にも火が廻り、小高御位山の方へ迫っている。
山頂の神社がどうなったか聞いてみると、志方町消防団が山頂から懸命に放水して神社の消失だけは食い止めたとのこと。
午前9時10分頃 成井登山口方面

一刻も早く鎮火することを願う。
朝日新聞動画
高御位山の方に行ってみると、長尾登山口近くまで火の手が迫っている。
その奥の但馬の守集落へも。
明石市や神戸市の消防車も応援に駆けつけてきている。
風がないのがせめてもの救いだ。
午前9時30分頃 長尾登山口方面
午前9時40分頃 但馬の守方面
成井登山口の方へ回るとこちら側にも火が廻り、小高御位山の方へ迫っている。
山頂の神社がどうなったか聞いてみると、志方町消防団が山頂から懸命に放水して神社の消失だけは食い止めたとのこと。
午前9時10分頃 成井登山口方面
一刻も早く鎮火することを願う。
朝日新聞動画