2015年10月28日
須磨離宮公園から横尾山を周回
yamayaさんのヒマ山隊5人で、離宮公園から横尾山を周回してきた。
栂尾山274mから横尾山312mの尾根は、六甲全山縦走のルートで歩いたことはあるが、須磨離宮から周回できることは知らなかった。
まず、離宮公園駐車場を出発し、アスレチック横を通って常緑樹林野路を登っていく。

約1時間で栂尾山に到着。

南に展望が開け、明石大橋や淡路島が綺麗に見えた。

栂尾山から15分で横尾山。

横尾山から15分で須磨アルプス。

須磨アルプスの鞍部から縦走路を離れ、沢筋に入る。

ここからがヒマ山隊らしいルート取りで、余り歩かれていない、荒れた沢沿いの道を下っていく。

倒木を乗り越えながら沢筋を約1時間下ると「天井川憩いの広場」と標識があるところに降り立ち、ここで昼食休憩。

休憩後、一般道を少し歩いて離宮公園に再入場し、公園内を散策。

歩行時間4時間、歩行距離7.6kmの、なかなか変化に富んだ山歩きを楽しむことができた。
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栂尾山274mから横尾山312mの尾根は、六甲全山縦走のルートで歩いたことはあるが、須磨離宮から周回できることは知らなかった。
まず、離宮公園駐車場を出発し、アスレチック横を通って常緑樹林野路を登っていく。
約1時間で栂尾山に到着。
南に展望が開け、明石大橋や淡路島が綺麗に見えた。
栂尾山から15分で横尾山。
横尾山から15分で須磨アルプス。
須磨アルプスの鞍部から縦走路を離れ、沢筋に入る。
ここからがヒマ山隊らしいルート取りで、余り歩かれていない、荒れた沢沿いの道を下っていく。
倒木を乗り越えながら沢筋を約1時間下ると「天井川憩いの広場」と標識があるところに降り立ち、ここで昼食休憩。
休憩後、一般道を少し歩いて離宮公園に再入場し、公園内を散策。
歩行時間4時間、歩行距離7.6kmの、なかなか変化に富んだ山歩きを楽しむことができた。
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2015年10月26日
大山の南壁を登る
昨日、山仲間8人で紅葉の大山に登ってきた。
今回初めて三の沢から南壁をチャレンジ。
朝9時頃、文殊堂の駐車場に着くと既に満車状態で、何とか隙間を見つけて駐車。
走ってきた環状道路沿いの紅葉はまだこれからという感じだったが、三の沢を少し登り始めるとブナ林は綺麗に色付いていた。

登り始めて45分で最後の砂防ダムの上に上がると、正面に剣ヶ峰をピークにした荒々しい南壁が姿を現す。

激坂のザレ場を、踏ん張りながら登っていく。

振り返ると、一の沢から三の沢までの樹林帯が広がる。

槍ヶ峰への激坂をもうひと頑張り!

稜線に上がると、いきなり冷たい強風の洗礼を受ける。
天狗ヶ峰に向かって、飛ばされないよう踏ん張りながら慎重に痩せ尾根を歩いて行く。

2時間半かかって天狗ヶ峰に到着。

北側には、象ヶ鼻から三鈷峰への稜線が伸び、ユートピア小屋も小さく見えていた。

強風の中これ以上進むのは危険と判断し、剣ヶ峰へは断念して同じ道を下山。
歩行時間4時間、歩行距離は6.8kmだった。
帰りに大勢の観光客で賑わう鍵掛峠で、歩いたルートをシミュレートし、帰路についた。

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今回初めて三の沢から南壁をチャレンジ。
朝9時頃、文殊堂の駐車場に着くと既に満車状態で、何とか隙間を見つけて駐車。
走ってきた環状道路沿いの紅葉はまだこれからという感じだったが、三の沢を少し登り始めるとブナ林は綺麗に色付いていた。
登り始めて45分で最後の砂防ダムの上に上がると、正面に剣ヶ峰をピークにした荒々しい南壁が姿を現す。
激坂のザレ場を、踏ん張りながら登っていく。
振り返ると、一の沢から三の沢までの樹林帯が広がる。
槍ヶ峰への激坂をもうひと頑張り!
稜線に上がると、いきなり冷たい強風の洗礼を受ける。
天狗ヶ峰に向かって、飛ばされないよう踏ん張りながら慎重に痩せ尾根を歩いて行く。
2時間半かかって天狗ヶ峰に到着。
北側には、象ヶ鼻から三鈷峰への稜線が伸び、ユートピア小屋も小さく見えていた。
強風の中これ以上進むのは危険と判断し、剣ヶ峰へは断念して同じ道を下山。
歩行時間4時間、歩行距離は6.8kmだった。
帰りに大勢の観光客で賑わう鍵掛峠で、歩いたルートをシミュレートし、帰路についた。
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2015年10月21日
金香瀬山
yamayaさんのヒマ山隊11人で、生野銀山の山である金香瀬山709,66mに登ってきた。
史跡・生野銀山の駐車場から、南の尾根に取り付いて反時計回りに周回する計画だったが、何と、南側の尾根はマッタケ山で入山禁止になっていた。
止むなく、北側から時計回りに登る。
駐車場を出て山道を登っていくと、まず、鉱山跡の案内図。

そして、次々と現れる鉱山跡を見ながら歩いて行く。


30分ほど見学をしながら登っていくと、登山口の標識が現れ、登山道になる。

20分ほど谷筋の道を登っていくと、尾根へ取り付き地点。

展望のない植樹林の急坂を、何時までつづくかと思いながら登っていく。

30分ほど急坂を登り切ると傾斜が緩み、間もなく3等三角点のある山頂に到着した。

記念写真だけを写し、展望地を求めて直ちに出発するが、行けども行けども激下りと激登りの植樹林がつづく。

これ以上進めばマッタケ山に入ってしまうというところで谷筋に下り、最初の登山口に降り立った。
予定コースの半分を歩いただけなので、もう半分を次の機会の楽しみにして下山。
歩行距離は6.5km、歩行時間は3時間20分だった。
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史跡・生野銀山の駐車場から、南の尾根に取り付いて反時計回りに周回する計画だったが、何と、南側の尾根はマッタケ山で入山禁止になっていた。
止むなく、北側から時計回りに登る。
駐車場を出て山道を登っていくと、まず、鉱山跡の案内図。
そして、次々と現れる鉱山跡を見ながら歩いて行く。
30分ほど見学をしながら登っていくと、登山口の標識が現れ、登山道になる。
20分ほど谷筋の道を登っていくと、尾根へ取り付き地点。
展望のない植樹林の急坂を、何時までつづくかと思いながら登っていく。
30分ほど急坂を登り切ると傾斜が緩み、間もなく3等三角点のある山頂に到着した。
記念写真だけを写し、展望地を求めて直ちに出発するが、行けども行けども激下りと激登りの植樹林がつづく。
これ以上進めばマッタケ山に入ってしまうというところで谷筋に下り、最初の登山口に降り立った。
予定コースの半分を歩いただけなので、もう半分を次の機会の楽しみにして下山。
歩行距離は6.5km、歩行時間は3時間20分だった。
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2015年10月15日
三田市最高峰の比僧山に登る
yamayaさんのヒマ山隊8人で、三田市最高峰の比僧山697.67mに登ってきた。
この山は感應寺山や三国ヶ獄とも呼ばれ、今は麓にある感應寺が、戦国時代までは山頂にあり、信長の軍に焼き討ちされたとのこと。
登山口は菖蒲園で有名な永沢寺の東側から分け入るが、ヒマ山隊の登る山の常で、何の表示もない。

時々赤テープが付けられた明確な踏み跡を歩くこと25分で、感應寺があった時代は開けていただろうが今は樹木に覆われいる比僧山山頂に到着。

このまま下山では呆気ないので尾根を周回してあと三座ピークを踏むことにして出発。
気持ちのいい自然林の尾根を南下する。

比僧山から歩くこと30分で大きな送電鉄塔が現れる。

鉄塔から15分歩くと628mピークで、ここの岩場が展望地になっていた。
後で調べると、比僧山山頂の東側に展望地があったようだが、そこに行きそびれてしまったので、結局、ここが最初で最後の展望地だった。

岩場に上がると南側に展望が開け、大船山や、その右手には六甲山の山塊がよく見え、なかなかの絶景だった。

差桐(さぎり)峠から標高270mの県道49号まで下り、今度は西側の尾根を登り返す。
標高差400m近い登り返しは、途中から急坂が続き、なかなかハードだった。
県道49号から約1時間でKDDの巨大な施設のある乙原山(点名峯ヶ畑)山頂659.8mに到着。

乙原山から尾根歩き40分で、小さな山頂標示だけがある扶養ヶ岳660mに到着。

扶養ヶ岳から30分で山王山641m。

山王山から東側に下ると、地図では県道49号につながった林道が記されていたので、それを信じて歩いて行くと途中で笹ヤブになってしまい、最後は笹を掻き分けての下山となった。
歩行距離10.8km、歩行時間5時間20分の、快適な尾根歩きだけではなくハードな登りやヤブ歩きも楽しめる?変化に富んだ山歩きだった。
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この山は感應寺山や三国ヶ獄とも呼ばれ、今は麓にある感應寺が、戦国時代までは山頂にあり、信長の軍に焼き討ちされたとのこと。
登山口は菖蒲園で有名な永沢寺の東側から分け入るが、ヒマ山隊の登る山の常で、何の表示もない。
時々赤テープが付けられた明確な踏み跡を歩くこと25分で、感應寺があった時代は開けていただろうが今は樹木に覆われいる比僧山山頂に到着。
このまま下山では呆気ないので尾根を周回してあと三座ピークを踏むことにして出発。
気持ちのいい自然林の尾根を南下する。
比僧山から歩くこと30分で大きな送電鉄塔が現れる。
鉄塔から15分歩くと628mピークで、ここの岩場が展望地になっていた。
後で調べると、比僧山山頂の東側に展望地があったようだが、そこに行きそびれてしまったので、結局、ここが最初で最後の展望地だった。
岩場に上がると南側に展望が開け、大船山や、その右手には六甲山の山塊がよく見え、なかなかの絶景だった。
差桐(さぎり)峠から標高270mの県道49号まで下り、今度は西側の尾根を登り返す。
標高差400m近い登り返しは、途中から急坂が続き、なかなかハードだった。
県道49号から約1時間でKDDの巨大な施設のある乙原山(点名峯ヶ畑)山頂659.8mに到着。
乙原山から尾根歩き40分で、小さな山頂標示だけがある扶養ヶ岳660mに到着。
扶養ヶ岳から30分で山王山641m。
山王山から東側に下ると、地図では県道49号につながった林道が記されていたので、それを信じて歩いて行くと途中で笹ヤブになってしまい、最後は笹を掻き分けての下山となった。
歩行距離10.8km、歩行時間5時間20分の、快適な尾根歩きだけではなくハードな登りやヤブ歩きも楽しめる?変化に富んだ山歩きだった。
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2015年10月08日
辺境の山仏の尾
昨日、yamayaさんのヒマ山隊10人で辺境の山に登ってきた。
その山は扇ノ山の東側で氷ノ山の北にある山塊で、なだらかな山頂にかって寺院があったということから仏の尾1227mと呼ばれているらしい。
国道9号線を走って香美町村岡地区の和田信号から小代地区に入ると、山間の斜面に民家が張り付いた、但馬の中でも奥深い辺境の様相になっていく。
おじろスキー場前を通り、西側斜面を上って最上部の佐坊集落を抜けて悪路の林道を慎重に上って行くと、標高約700m辺りで「仏の尾登山口」と書かれた立派な標識が現れた。

当初は、もう少し上の登山口から周回する予定であったが、時間も押してきているのでここから往復することに変更して登り始める。
登山口標識から放置された林道を登っていくと、開墾地跡に行き着いた。
どうやらここで何か事業をするために林道が付けられたが、今は放置されてしまったようである。

開墾地跡からは何とか辿れる踏み跡を探しながら、途中茅や笹で阻まれると地図とGPSで確認しながら高度を上げていくという、半ば藪化した登山道を登っていく。

途中振り返ると、時々、鉢伏山や氷ノ山が木々の間から垣間見える。

道間違いしながら登り始めて1時間、標高約900m地点でくりの巨木が現れ、そこからしばらくブナの森になる。
山頂までの間で、ここが一番の癒やしスポットだった。


ブナ林を過ぎると傾斜が次第にキツくなり、斜度30度くらいの踏み跡を黙々と直登していく。
栗の巨木から約1時間、傾斜が緩むと古い標識が現れた。

そして、立ちはだかる笹ヤブを突き進むと、平坦な伐採地になり、ここが仏の尾の山頂だった。

山頂は、北東側が少し切り開かれていて、播磨中央山脈の三川山から日本海方面が僅かに見えていた。

山頂の北側はブナ林で、少し色付いていた。

山頂で昼食休憩し、同じ道を下山。
くりの巨木とブナ林が印象的な、奥深さを感じさせる山だった。
この山をwebで調べると、無雪期のものは5年以上前の報告しかなく、その時はもう少し眺望があったようである。
そして、最近のものでは積雪時のものがあり、これを見ると素晴らしい眺望の山とのこと。
この山に次に来るとすれば、積雪期がいい。
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その山は扇ノ山の東側で氷ノ山の北にある山塊で、なだらかな山頂にかって寺院があったということから仏の尾1227mと呼ばれているらしい。
国道9号線を走って香美町村岡地区の和田信号から小代地区に入ると、山間の斜面に民家が張り付いた、但馬の中でも奥深い辺境の様相になっていく。
おじろスキー場前を通り、西側斜面を上って最上部の佐坊集落を抜けて悪路の林道を慎重に上って行くと、標高約700m辺りで「仏の尾登山口」と書かれた立派な標識が現れた。
当初は、もう少し上の登山口から周回する予定であったが、時間も押してきているのでここから往復することに変更して登り始める。
登山口標識から放置された林道を登っていくと、開墾地跡に行き着いた。
どうやらここで何か事業をするために林道が付けられたが、今は放置されてしまったようである。
開墾地跡からは何とか辿れる踏み跡を探しながら、途中茅や笹で阻まれると地図とGPSで確認しながら高度を上げていくという、半ば藪化した登山道を登っていく。
途中振り返ると、時々、鉢伏山や氷ノ山が木々の間から垣間見える。
道間違いしながら登り始めて1時間、標高約900m地点でくりの巨木が現れ、そこからしばらくブナの森になる。
山頂までの間で、ここが一番の癒やしスポットだった。
ブナ林を過ぎると傾斜が次第にキツくなり、斜度30度くらいの踏み跡を黙々と直登していく。
栗の巨木から約1時間、傾斜が緩むと古い標識が現れた。
そして、立ちはだかる笹ヤブを突き進むと、平坦な伐採地になり、ここが仏の尾の山頂だった。
山頂は、北東側が少し切り開かれていて、播磨中央山脈の三川山から日本海方面が僅かに見えていた。
山頂の北側はブナ林で、少し色付いていた。
山頂で昼食休憩し、同じ道を下山。
くりの巨木とブナ林が印象的な、奥深さを感じさせる山だった。
この山をwebで調べると、無雪期のものは5年以上前の報告しかなく、その時はもう少し眺望があったようである。
そして、最近のものでは積雪時のものがあり、これを見ると素晴らしい眺望の山とのこと。
この山に次に来るとすれば、積雪期がいい。
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