2014年01月24日
明神山裏ルートを歩く
播磨の名峰明神山668mには、一般ルートとしてA、B、C、大明神コースがあるが、それ以外にも幾つかコースが有ることは聞いていた。
しかし、ルート中に危険箇所があるためか登山口の表示がなく、経験者に連れて行ってもらうしかないと思っていたが、最近ヤマレコの記事などで紹介されるようになってきた。
それらのレポートを読んでみると、河鹿コースの取り付き箇所さえわかればそこから登り、神社コースから下山する周回ルートを歩けば、裏明神の概要を把握することができることが分かった。
念のため、予めGPSに予定ルートを入れ、K君と2人で出発。
姫路市夢前町莇野の集落の奥の空地に駐車して林道を歩いていると、左手に黄色いテープが巻かれた木が目に入った。
その上方へ目を向けると赤いテープが巻かれた木もあり、傾斜もそうきつくない。
どうやらここが取り付き点だ、と登り始める。
すると、次々にテープの木が続いているので間違いないと確信して登り続ける。
急傾斜をずり落ちながらも、立木の助けを借りて登っていくこと20分で、緩やかな道になった。
そして、登り始めて35分で最初のピークである大観峰389mに到着。
目の前に展望が開け、明神山の山頂と、その左手には下山路に予定している西の小明神への稜線が綺麗に見渡せた。


少し下ってから感じの良い岩尾根を登っていく。鯨岩と言うらしい。

時々岩を乗り越えるが、ロープが付けられているので安全に登れる。

次第に山頂が近づいてくる。

そして、Aコース9合目に合流。

登り始めて1時間40分で山頂に到着。

下りは、Aコース9合目から西の小明神556mを通って、神元神社横に降り立つ神社コースを取る。
こちらのコースはほとんど展望が閉ざされた尾根歩きで、変化が少なかった。
歩き始めて約30分で、鳥の横顔に見える倒木の横を通過したのが最初のポイント。

さらに30分ほどで西の小明神に到着するが、眺望がないのですぐに左手の神社コースを下っていくと、10mほどのロープ場が現れる。

そして、また30分ほど歩くと右手に展望が開けて眼下に尾切れコースのキレットが見え、すぐに4等三角点のある447mピークに到着した。


岩の上からは明神山山頂と、通ってきた西の小明神が見渡せた。

あとは閉ざされた尾根道を、マーキングテープを頼りに下って行き、山頂から2時間20分でようやく神元神社に降り立った。

登り1時間40分、下り2時間20分のかなりタフなルートだったが、明神山の西側の尾根歩きを楽しむことができた。
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しかし、ルート中に危険箇所があるためか登山口の表示がなく、経験者に連れて行ってもらうしかないと思っていたが、最近ヤマレコの記事などで紹介されるようになってきた。
それらのレポートを読んでみると、河鹿コースの取り付き箇所さえわかればそこから登り、神社コースから下山する周回ルートを歩けば、裏明神の概要を把握することができることが分かった。
念のため、予めGPSに予定ルートを入れ、K君と2人で出発。
姫路市夢前町莇野の集落の奥の空地に駐車して林道を歩いていると、左手に黄色いテープが巻かれた木が目に入った。
その上方へ目を向けると赤いテープが巻かれた木もあり、傾斜もそうきつくない。
どうやらここが取り付き点だ、と登り始める。
すると、次々にテープの木が続いているので間違いないと確信して登り続ける。
急傾斜をずり落ちながらも、立木の助けを借りて登っていくこと20分で、緩やかな道になった。
そして、登り始めて35分で最初のピークである大観峰389mに到着。
目の前に展望が開け、明神山の山頂と、その左手には下山路に予定している西の小明神への稜線が綺麗に見渡せた。
少し下ってから感じの良い岩尾根を登っていく。鯨岩と言うらしい。
時々岩を乗り越えるが、ロープが付けられているので安全に登れる。
次第に山頂が近づいてくる。
そして、Aコース9合目に合流。
登り始めて1時間40分で山頂に到着。
下りは、Aコース9合目から西の小明神556mを通って、神元神社横に降り立つ神社コースを取る。
こちらのコースはほとんど展望が閉ざされた尾根歩きで、変化が少なかった。
歩き始めて約30分で、鳥の横顔に見える倒木の横を通過したのが最初のポイント。
さらに30分ほどで西の小明神に到着するが、眺望がないのですぐに左手の神社コースを下っていくと、10mほどのロープ場が現れる。
そして、また30分ほど歩くと右手に展望が開けて眼下に尾切れコースのキレットが見え、すぐに4等三角点のある447mピークに到着した。
岩の上からは明神山山頂と、通ってきた西の小明神が見渡せた。
あとは閉ざされた尾根道を、マーキングテープを頼りに下って行き、山頂から2時間20分でようやく神元神社に降り立った。
登り1時間40分、下り2時間20分のかなりタフなルートだったが、明神山の西側の尾根歩きを楽しむことができた。
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2014年01月15日
藤無山
よく高御位山で一緒になるKさんにさそっていただき、5人で但馬と播磨の境界にある藤無山1139mに登ってきた。
朝、集合場所で同行のメンバーを紹介されると、なんと、いつもヤマレコでお世話になっているyamayaさんやrockyさん達だった。
昨夜もyamayaさんのヤマレコの記事で藤無山の予習をさせてもらったばかりである。
大屋スキー場の駐車場を出発し、ゲレンデの端を登っていくと1時間余りで登山口に到着。

すぐに急坂に取り付き、25分ほど耐え忍ぶ。

尾根に上がると、目の前に藤無山の山頂が現れた。
ちょうど昼時になったので山頂を眺めながら昼食休憩してから出発。

高度が上がるにつれて綺麗な霧氷が現れる。


霧氷の尾根道を登っていく。

時々樹林の間から北から東方向に展望が開け、氷ノ山も何とか見渡せた。

登り始めてから3時間余で山頂に到着。

登りは2時間40分かかったが、雪道の下りは早く、1時間40分で駐車場に帰着した。

曇りの天気予報だったが、時折日差しがあり、風もなかったので、快適な雪山ハイクを楽しむことができた。
みなさん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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朝、集合場所で同行のメンバーを紹介されると、なんと、いつもヤマレコでお世話になっているyamayaさんやrockyさん達だった。
昨夜もyamayaさんのヤマレコの記事で藤無山の予習をさせてもらったばかりである。
大屋スキー場の駐車場を出発し、ゲレンデの端を登っていくと1時間余りで登山口に到着。
すぐに急坂に取り付き、25分ほど耐え忍ぶ。
尾根に上がると、目の前に藤無山の山頂が現れた。
ちょうど昼時になったので山頂を眺めながら昼食休憩してから出発。
高度が上がるにつれて綺麗な霧氷が現れる。
霧氷の尾根道を登っていく。
時々樹林の間から北から東方向に展望が開け、氷ノ山も何とか見渡せた。
登り始めてから3時間余で山頂に到着。
登りは2時間40分かかったが、雪道の下りは早く、1時間40分で駐車場に帰着した。
曇りの天気予報だったが、時折日差しがあり、風もなかったので、快適な雪山ハイクを楽しむことができた。
みなさん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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2014年01月12日
武奈ヶ岳
今年最初の雪山ハイクは、いつものメンバー5人で大津市坊村から武奈ヶ岳1214mに登ってきた。
葛川市民センターに駐車して9時20分、明王院裏の登山口に入ると、いきなり積雪が20センチほどある急登が始まった。

1時間ほど植樹林の道を登ると落葉樹林帯になり、積雪が深くなる。

そして、標高800mを超えた辺りから霧氷の樹林帯になった。

登り始めて2時間50分で御殿山1097mに到着すると、先行の人たちが山頂アタックに備えての昼食休憩中だった。

朝は晴れていたが、予報通り下降気味の天候で、手前の稜線は見えるが山頂はガスの中。

休憩後、山頂を目指して出発。

樹林帯を抜けると、雪との戦いが始まった。

深いところは1m以上入り込む中を、馬力のある何人かが交代しながらルートを切り開いていく。

御殿山から1時間10分かかって、ようやく武奈ヶ岳山頂に到着。
山頂到着の一番の功労者は、長い足で雪を蹴散らしながらラッセルしてくれた単独行の外国の青年だった。

風が強く、小雪が舞い始めた山頂では記念写真だけ写してすぐに下山。
40分で御殿山に戻り、ここで昼食休憩してから同じ道を下山し、4時20分に登山口に帰着。
登り4時間、下り2時間のかなりハードな武奈ヶ岳雪山ハイクだった。
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葛川市民センターに駐車して9時20分、明王院裏の登山口に入ると、いきなり積雪が20センチほどある急登が始まった。
1時間ほど植樹林の道を登ると落葉樹林帯になり、積雪が深くなる。
そして、標高800mを超えた辺りから霧氷の樹林帯になった。
登り始めて2時間50分で御殿山1097mに到着すると、先行の人たちが山頂アタックに備えての昼食休憩中だった。
朝は晴れていたが、予報通り下降気味の天候で、手前の稜線は見えるが山頂はガスの中。
休憩後、山頂を目指して出発。
樹林帯を抜けると、雪との戦いが始まった。
深いところは1m以上入り込む中を、馬力のある何人かが交代しながらルートを切り開いていく。
御殿山から1時間10分かかって、ようやく武奈ヶ岳山頂に到着。
山頂到着の一番の功労者は、長い足で雪を蹴散らしながらラッセルしてくれた単独行の外国の青年だった。
風が強く、小雪が舞い始めた山頂では記念写真だけ写してすぐに下山。
40分で御殿山に戻り、ここで昼食休憩してから同じ道を下山し、4時20分に登山口に帰着。
登り4時間、下り2時間のかなりハードな武奈ヶ岳雪山ハイクだった。
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2014年01月01日
初日の出
今年も初日の出は、いつものように高御位山で迎えた。
朝、5時45分に阿弥陀新池駐車場に行くと、駐車場はすでに満車。
年を追うごとに登る人が増えているのか、満車時刻が早くなっているようだ。
ヘッドランプで足元を照らしながら登って山頂に到着すると、東の空は雲が水平線を隠していた。
日の出時刻は7時8分だが、雲の隙間から顔を見せはじめたのは7時14分だった。

そして、しだいに空が紅色に染まっていった。
7時18分

7時20分

7時25分

日の出時刻から顔を現すまで10分以上の時間差があったので、いつものような歓声もなく静かに初日の出を迎えた。

山頂の神社の方へ行くと、長い行列ができていた。

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朝、5時45分に阿弥陀新池駐車場に行くと、駐車場はすでに満車。
年を追うごとに登る人が増えているのか、満車時刻が早くなっているようだ。
ヘッドランプで足元を照らしながら登って山頂に到着すると、東の空は雲が水平線を隠していた。
日の出時刻は7時8分だが、雲の隙間から顔を見せはじめたのは7時14分だった。
そして、しだいに空が紅色に染まっていった。
7時18分
7時20分
7時25分
日の出時刻から顔を現すまで10分以上の時間差があったので、いつものような歓声もなく静かに初日の出を迎えた。
山頂の神社の方へ行くと、長い行列ができていた。
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