2015年05月27日
高砂市域全山縦走
yamayaさんのヒマ山隊7人で、高砂市域全山縦走にトライした。
5月というのに6月下旬の暑い日差しの中、朝8時5分、鹿嶋神社駐車場を出発。
まず、高御位山系の姫路市との境界尾根の地徳山-大谷山-豆崎奥山-山畑山を1時間かかって南下。

中所登山口から下山し、JR曽根駅を越えて日笠山山系へ向かい、牛谷の清勝寺坂から、六本松-赤山-下山-中筋山-大北山-北山-日笠山の尾根を南下。

日笠山下山後、コープの前を通って、消防本部前から加茂神社へ向かい、12時、観涛処に到着。
ここで昼食休憩後、生石神社へ。

生石神社の上の展望地から高御位山を望む。

そして、13時25分、北池から高御位山に取り付く。

北池山-北山奥山を歩いて小高御位山へ。

小高御位山から、いよいよ、疲れた足には最大の難関である高御位山への東尾根を登っていく。

15時10分、高御位山山頂304mに到着。

そして、長尾奥山から鷹ノ巣山へ、急坂をなんとか登りきり、鹿嶋神社への岩尾根をこなす。

鹿嶋神社駐車場へは16時50分に帰着。
当初持参した2リットルの水では足りず、途中で仕入れた1リットルもほぼ飲んでしまう暑さの中での、山行8時間45分、21,5kmのトレイルだった。
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5月というのに6月下旬の暑い日差しの中、朝8時5分、鹿嶋神社駐車場を出発。
まず、高御位山系の姫路市との境界尾根の地徳山-大谷山-豆崎奥山-山畑山を1時間かかって南下。
中所登山口から下山し、JR曽根駅を越えて日笠山山系へ向かい、牛谷の清勝寺坂から、六本松-赤山-下山-中筋山-大北山-北山-日笠山の尾根を南下。
日笠山下山後、コープの前を通って、消防本部前から加茂神社へ向かい、12時、観涛処に到着。
ここで昼食休憩後、生石神社へ。
生石神社の上の展望地から高御位山を望む。
そして、13時25分、北池から高御位山に取り付く。
北池山-北山奥山を歩いて小高御位山へ。
小高御位山から、いよいよ、疲れた足には最大の難関である高御位山への東尾根を登っていく。
15時10分、高御位山山頂304mに到着。
そして、長尾奥山から鷹ノ巣山へ、急坂をなんとか登りきり、鹿嶋神社への岩尾根をこなす。
鹿嶋神社駐車場へは16時50分に帰着。
当初持参した2リットルの水では足りず、途中で仕入れた1リットルもほぼ飲んでしまう暑さの中での、山行8時間45分、21,5kmのトレイルだった。
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2015年05月21日
向山連山分水界踏破
昨日、ヒマ山隊6人で、向山連山の分水界の尾根を歩いてきた。
まず、丹波市春日町の天王坂から取り付き、権現山349mを通って、氷上町石生まで約5kmを3時間かかって歩いた。

踏み跡は少ないが、分水界の尾根として随所に標識があり、整備されていた。

思いの外アップダウンがある尾根を2時間半歩いて、ようやく展望地の城山198mに到着すると、目の前に向山連山が聳えていた。

歩いてきた方向を見ると、山頂が三角の権現山など、歩いてきた尾根が見渡せた。

そして、今まではウオーミングアップで、ここからが本番の向山連山の尾根歩きになる。
3時間歩いて、もう既に、疲れ気味の体に鞭打って高低差450mの向山への登りに入る。

喘ぎながら1時間50分かかって、向山山頂569mに到着。

周回ルートの清水山との分岐点を直進すると、踏み跡が少なくなり倒木で荒れた所も出てくるが、標識はしっかりと付けられている。

五の山591mー蛙子峰562mー梅界567mー権現山541mなど、何回もアップダウンを繰り返し、登山口から3時間半かかって、ようやく最高峰の譲葉山594mに到着。

そして、さらに1時間半かかって瓶割峠に下山すると、時刻は夕方6時30分で、日没寸前になっていた。

山行時間は8時間40分で、歩行距離は18.8km。
展望地が少なく、樹林帯をひたすら歩く苦行の道がつづいたが、日本一低い分水界を跨ぐ分水嶺踏破の充実した山歩きだった。
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まず、丹波市春日町の天王坂から取り付き、権現山349mを通って、氷上町石生まで約5kmを3時間かかって歩いた。
踏み跡は少ないが、分水界の尾根として随所に標識があり、整備されていた。
思いの外アップダウンがある尾根を2時間半歩いて、ようやく展望地の城山198mに到着すると、目の前に向山連山が聳えていた。
歩いてきた方向を見ると、山頂が三角の権現山など、歩いてきた尾根が見渡せた。
そして、今まではウオーミングアップで、ここからが本番の向山連山の尾根歩きになる。
3時間歩いて、もう既に、疲れ気味の体に鞭打って高低差450mの向山への登りに入る。
喘ぎながら1時間50分かかって、向山山頂569mに到着。
周回ルートの清水山との分岐点を直進すると、踏み跡が少なくなり倒木で荒れた所も出てくるが、標識はしっかりと付けられている。
五の山591mー蛙子峰562mー梅界567mー権現山541mなど、何回もアップダウンを繰り返し、登山口から3時間半かかって、ようやく最高峰の譲葉山594mに到着。
そして、さらに1時間半かかって瓶割峠に下山すると、時刻は夕方6時30分で、日没寸前になっていた。
山行時間は8時間40分で、歩行距離は18.8km。
展望地が少なく、樹林帯をひたすら歩く苦行の道がつづいたが、日本一低い分水界を跨ぐ分水嶺踏破の充実した山歩きだった。
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2015年05月16日
烏ヶ山で緊張感を味わう
烏ヶ山1448mは、一度は登っておきたいと思いながら、わざわざ行くほどでもないとも思っていた山であるが、この度の中国地方の山旅で、天気が続けば帰りに登ってこようと計画に入れた。
出発前の天気予報では、15日は曇のち雨だったが、前日の予報では昼間は曇で、雨は夕方から。
これは登るしかないと、14日は江府町に新しく出来た道の駅奥大山で車中泊し、15日朝、鳥越峠ルートから登る。
文珠越までは、気持ちのいいブナ林を散策気分で登っていく。

文珠越から鳥越峠も緩やかな登りで、サンカヨウの群落が目を楽しませてくれる。

鳥越峠からは尾根道になる。

1385mピークを過ぎると、左側に雪渓が残る切り立った崖が現れる。

尾根は右側も崖になり、次第にナイフリッジになっていく。

何度か尖塔を巻いていく。

ここを超えるのが一番怖かった。

いよいよ山頂が近づく。

登り始めて2時間20分で山頂に到着。

ガスに閉ざされて、風の音だけが響き、他に誰もいない山頂は少し不気味だった。
同じ道を引き返し、下りは1時間50分で登山口に帰着。
歩行距離は7.5kmだった。
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出発前の天気予報では、15日は曇のち雨だったが、前日の予報では昼間は曇で、雨は夕方から。
これは登るしかないと、14日は江府町に新しく出来た道の駅奥大山で車中泊し、15日朝、鳥越峠ルートから登る。
文珠越までは、気持ちのいいブナ林を散策気分で登っていく。
文珠越から鳥越峠も緩やかな登りで、サンカヨウの群落が目を楽しませてくれる。
鳥越峠からは尾根道になる。
1385mピークを過ぎると、左側に雪渓が残る切り立った崖が現れる。
尾根は右側も崖になり、次第にナイフリッジになっていく。
何度か尖塔を巻いていく。
ここを超えるのが一番怖かった。
いよいよ山頂が近づく。
登り始めて2時間20分で山頂に到着。
ガスに閉ざされて、風の音だけが響き、他に誰もいない山頂は少し不気味だった。
同じ道を引き返し、下りは1時間50分で登山口に帰着。
歩行距離は7.5kmだった。
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2015年05月16日
变化が楽しい三瓶山
14日は友人と三瓶山1126mへ。
松江の友人宅から車で1時間余り走って、女三瓶山953mの麓へ。
標高が560m地点なので、高低差は約400mで、見上げると穏やかな里山の雰囲気である。

麓からリフトで大平山854mまで上ってしまう。
そして、100mだけ登って、電波塔が並ぶ女三瓶山山頂から、孫三瓶山ー子三瓶山ー男三瓶山の山並みを眺める。

麓からは殆ど見えなかったが、男三瓶山はなかなかの迫力である。

結構な急坂を登ること50分で、男三瓶山山頂1126mに到着。

子三瓶山への下りは、気持ちのいい笹原の道。
山並みを見ながら下っていく。

すぐに、岩場の激下りになり、高低差200m近いガレ・ザレ場の道はなかなかの緊張感があった。
そして、子三瓶山へ登り返す。

振り返ると、男三瓶山が雄々しい姿をしていた。

キンポウゲの咲く道を登り切ると子三瓶山961m。

つづいて、孫三瓶山903mへ。

孫三瓶山から50分で大平山へ帰着。
歩行時間3時間50分、歩行距離7.6kmだったが、アップダウンがつづくウオーキングは、昨日の比婆山よりハードだった。
三瓶山は、優美な山容を裏切るハードさがあり、山の魅力が凝縮して詰まったところだった。
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松江の友人宅から車で1時間余り走って、女三瓶山953mの麓へ。
標高が560m地点なので、高低差は約400mで、見上げると穏やかな里山の雰囲気である。
麓からリフトで大平山854mまで上ってしまう。
そして、100mだけ登って、電波塔が並ぶ女三瓶山山頂から、孫三瓶山ー子三瓶山ー男三瓶山の山並みを眺める。
麓からは殆ど見えなかったが、男三瓶山はなかなかの迫力である。
結構な急坂を登ること50分で、男三瓶山山頂1126mに到着。
子三瓶山への下りは、気持ちのいい笹原の道。
山並みを見ながら下っていく。
すぐに、岩場の激下りになり、高低差200m近いガレ・ザレ場の道はなかなかの緊張感があった。
そして、子三瓶山へ登り返す。
振り返ると、男三瓶山が雄々しい姿をしていた。
キンポウゲの咲く道を登り切ると子三瓶山961m。
つづいて、孫三瓶山903mへ。
孫三瓶山から50分で大平山へ帰着。
歩行時間3時間50分、歩行距離7.6kmだったが、アップダウンがつづくウオーキングは、昨日の比婆山よりハードだった。
三瓶山は、優美な山容を裏切るハードさがあり、山の魅力が凝縮して詰まったところだった。
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2015年05月16日
ブナ林が爽やかな比婆山
島根県の友達と三瓶山に登ることになったので、これを中心にした山旅をしてきた。
12日に雨の中を出発し、
13日 比婆山(広島県)
14日 三瓶山(島根県)
15日 烏ヶ山(鳥取県) に登る。
比婆山1264mは、私の学生時代にヒバゴン騒動があったので秘境の山かと思っていたが、今は、県民の森として整備されて立派な登山道のあるハイキングの山だった。

まず、毛無山1141mへ登り始めると、気持ちのいい新緑の道がつづく。

1時間で眺望のいい毛無山山頂に到着すると、これから向かう比婆山ー立烏帽子山の稜線が見渡せた。

出雲峠へ下って、登り返すとブナの森になる。

毛無山から1時間20分で烏帽子山1225mで、さらに30分で比婆山(御陵)1264m。
比婆山は古来からの信仰の山で、平坦な樹林の中に山頂標識があり、その後には祠があった。

そして、ブナ林はまだまだ続き、100ヘクタールもある純林は天然記念物に指定されているとのこと。

比婆山山頂から40分で、広々とした展望地の池の段1279m。

歩いてきた比婆山を見返す。

次の立烏帽子山1299mへは、これから満開を迎えるツツジの群生地を登っていく。

立烏帽子山からは1時間余りで公園センターに帰着。
歩行距離は12.6kmあったが、高速道路のような登山道で、アップダウンも緩やか。
歩行時間は4時間40分で、5時間余りの快適な森林浴ハイキングを楽しんだ。
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12日に雨の中を出発し、
13日 比婆山(広島県)
14日 三瓶山(島根県)
15日 烏ヶ山(鳥取県) に登る。
比婆山1264mは、私の学生時代にヒバゴン騒動があったので秘境の山かと思っていたが、今は、県民の森として整備されて立派な登山道のあるハイキングの山だった。
まず、毛無山1141mへ登り始めると、気持ちのいい新緑の道がつづく。
1時間で眺望のいい毛無山山頂に到着すると、これから向かう比婆山ー立烏帽子山の稜線が見渡せた。
出雲峠へ下って、登り返すとブナの森になる。
毛無山から1時間20分で烏帽子山1225mで、さらに30分で比婆山(御陵)1264m。
比婆山は古来からの信仰の山で、平坦な樹林の中に山頂標識があり、その後には祠があった。
そして、ブナ林はまだまだ続き、100ヘクタールもある純林は天然記念物に指定されているとのこと。
比婆山山頂から40分で、広々とした展望地の池の段1279m。
歩いてきた比婆山を見返す。
次の立烏帽子山1299mへは、これから満開を迎えるツツジの群生地を登っていく。
立烏帽子山からは1時間余りで公園センターに帰着。
歩行距離は12.6kmあったが、高速道路のような登山道で、アップダウンも緩やか。
歩行時間は4時間40分で、5時間余りの快適な森林浴ハイキングを楽しんだ。
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