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2023年03月21日

春光に輝く伯耆大山

 昨日、山仲間3人で伯耆大山1729mに登ってきた。
 最後に登ったのが2019年なので4年ぶりだ。
 4年間のうちにコロナ渦もあり、体力・気力とも減衰しているが、登山口手前で青空の下に白く輝く大山の山塊が見えるとテンションが上がってきた。
 


 今年は降雪が少なかったので、例年ならこの時期は登山口から雪道が続くが、標高900m辺りまでは地肌が見えるところが現れていた。
 3合目辺りからようやく雪道が続くようになる。 



 6合目からの急登の苦しさは、顔を上げると目に入る白く輝く稜線が和らげてくれる。



 8合目からは斜度が緩くなり、山頂への白いプロムナード。



 登山口から約3時間で山頂に到着。
 弥山山頂の向こうに峻険な剣ヶ峰の稜線がつづく。
 この景色を見るために登ってきたのだ、と熱いものがこみ上げてきた。



 弥山山頂でしばらく剣ヶ峰の荒々しい姿を見て感慨にふける。



 下山路は5合目から行者谷へ下る。



 途中から夏道を離れて谷筋を下ったら、元谷避難小屋より下流に降りたってしまい、楽しみにしていた迫力ある北壁の景観が遠くなってしまったのが残念!



帰路途中、県道45号線のいつものビューポイントで、端正な姿を目に焼き付けて、名残を惜しんだ。





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Posted by もーさん  at 10:19Comments(0)中四国の山

2023年03月06日

赤谷山 冬ルートを登りスキー場に下山

 春の足音が聞こえてきたので、今年はまだ登っていない赤谷山に登っておこうと、昨日、山仲間5人で出かけた。
 スタッドレス車2台で行けるので、戸倉スキー場近くに車をデポして、こちらに下山することにした。
 積雪期にスキー場に下山するのは初めてなので楽しみだ。
 登るルートも夏道を歩かずに、無雪期は笹でおおわれている冬季ルートを登ることに。標高730m地点にある新戸倉峠手前の駐車場裏の支尾根に取り付き、1143mピークに上がるルートだ。
 最初の高低差約30mは激登り。



 あとは標高1100m近くまで歩きやすいルートが続き、最後50mの急坂を耐える。



 あとは山頂まで快適な尾根歩き。



 山頂に到着すると、空は晴れ渡り、三室山1358mから東山(とうせん)1388mまでの山並みが奇麗に見渡せた。 



 山頂標識の横に何故かフクロウさんがいて、北側には氷ノ山の大きな稜線が横たわる。
 


 素晴らしい大展望の中で至福のランチタイムを過ごしてから下山開始。



 踏み跡のない真っ白な雪に足を踏み入れながら下っていくのは気持ちいい。



 左手を見ると、氷ノ山の雄大な稜線がいつも見守ってくれているのも嬉しい。



 約1時間20分でスキー場リフトトップに下山し、スキー場の縁を下っていく。



 登り:2時間20分 下り:2時間10分 歩行距離:7,4㎞
 天候にも恵まれ、春山の陽気の中でスノーハイキングを満喫した一日だった。



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Posted by もーさん  at 21:58Comments(0)播磨の山

2023年03月01日

快晴無風の氷ノ山をスノーハイキング

 2月27日(月)に氷ノ山に登ってきた。
 昨年春に痛めた腰の回復具合が気になるが、筋力アップのリハビリのためにも思い切って行くことにした。
 同行は、同じく脊椎リハビリ中のFM君。
 今年からわかさ氷ノ山スキー場のリフトが乗れないので、響きの森に駐車して氷ノ越の冬ルートから登る。
 このルートは、最初の雪原歩きが気持ちいい。



 そして、氷ノ越への急坂を登りきると、山頂へ向かっての稜線歩きが始まる。
 腰を痛めた老体には、緩やかとは言えアップダウンの繰り返しは堪えるが、快晴無風の素晴らしい天候に励まされて歩を進める。
 




 難所のこしき岩のトラバースは、適度に緩んできた雪質のためほぼ問題なく通過。





 3時間半かかってようやく山頂に到着。



 青く晴れ渡った山頂からは、大山の雄姿が遠望できた。
 ここまで見えることはめったにない。





 穏やかな山頂でランチタイムを過ごしてから、下山路の三の丸からわかさ氷ノ山スキー場へ向かう。



 こちらのルートは、広々とした稜線歩きが続く気持ちのいいルートだ。
 特に三の丸を過ぎると、遠くに大山を見ながら真っ平らな雪原がどこまでも歩いていくのが心地よい。



 スキー場のリフトトップからの激下りに手古摺ったが、下山路も3時間半かかって無事帰着した。
 体力を維持して、来年も行けるようにしたいと思う。
 


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Posted by もーさん  at 16:52Comments(0)中四国の山