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2019年05月23日

新緑の三久安山

 yamayaさんのヒマ山隊5人で、ブナの新緑が美しい三久安山に登ってきた。
 音水湖からの登山口は、登り始めのしばらくは荒れた林道歩き。



 青空に映えるゴマギの白い花が爽やか。



 途中、谷筋に入るとヤマシャクヤク。



 ほぼ終盤だったが、処々に白い可憐な花が咲いていた。



 尾根に上がるとブナの新緑が眩しい。



 山頂が近づくと巨木林。



 2時間で山頂に到着。



 下山時に見たユキザサ。



 ツクバネソウ。



 今年も新緑と花に迎えられ、気持ちいい山歩きが楽しめた。 
 歩行時間:往路2時間5分 復路1時間15分
 歩行距離:6.6km

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Posted by もーさん  at 09:43Comments(0)播磨の山

2019年05月13日

残雪の立山周回

 山仲間5人で立山に登ってきた。
 10日早朝加古川を車で出発し、6時間で立山駅前に到着。
 ケーブルカーとバスを乗り継いて、大勢の観光客で賑わう室堂平に到着。
 喧騒を離れ、すぐにこの日の宿泊先の一の越山荘を目指す。



 1時間20分で一の越山荘に到着。
 夕刻、大日岳方面に沈む夕日が綺麗だった。



 11日朝、4時36分の日の出に合わせて山荘の外に出る。
 日の出は雄山に阻まれて見えないが、朱色に染まった空の下に槍ヶ岳ー穂高連峰を始めとする北アルプスの峰々が綺麗に見渡せた。



 6時10分:雄山へ向かう。
 夜は氷点下に下がって積雪部はアイスバーンになっているので、出来るだけ岩稜部を登っていく。



 1時間余で雄山山頂。



 眼下に北アルプスの絶景が広がり、中でも目を引く槍ヶ岳と穂高連峰をアップ。



 これから向かう縦走尾根。
 遠くに剱岳も見える。



 夏道は雪の下なので、西側の岩場を慎重に降りていく。



 富士ノ折立は左から巻いて真砂岳へ向かう。



 雷鳥さんとの三度目の出会い。



 疲れた足には踏ん張りどころの別山への登り。



 真砂岳から1時間余で別山南峰に到着。
 北側には剣岳が綺麗に見渡せた。



 剣御前小屋付近でランチタイムを過ごし、別山乗越方面へ下山。
 稜線は安全のため一方通行。



 そして、雷鳥沢へ下っていく。



 左手には先ほど歩いてきた雄山から真砂岳への稜線。



 雷鳥沢から室堂平へ、疲れた足を引きづりながら歩いていき、15時30分のバスで下山した。
 二日間とも晴天に恵まれ、持参したアイゼンのピッケルも使わずに歩くことができた。
 歩行時間9時間。歩行距離10.9km。

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Posted by もーさん  at 15:06Comments(0)全国の山

2019年05月04日

三原台からマッコウへ

 昨日、山仲間8人で、鳥取県佐治町余戸から、広大なススキが原を抱いたマッコウ1115mに登ってきた。
 余戸集落のヘアピンカーブがつづく極細の県道177号線を慎重に上り詰めると、終点が登山口。
 芽吹き始めた薄緑の葉が眩い一本道を登っていく。



 歩くこと1時間で突然目の前が開け、直径1kmもある広大な三原台と、その後ろにマッコウ(三原山)が現れる。
 三原台は、カール説・火口説・隕石クレーター説等諸説あるという(yamayaさんによる)、確かに不思議な空間だ。





 ススキが原を右手に見ながら谷筋の植樹林に入り、不明瞭な道を歩いていくと、トチの巨樹が現れた。何とも神々しい!



 再び不明瞭な谷道を歩き、トラロープを垂らしたチムニーを上る。
 


 チムニーを登るとそこが八本越。
 ここから高低差約80mの登りが笹のトンネルになる。
 何時まで続くのかと思いながら、腰を落としてひたすら登っていく。



 笹薮が終わり、ツツジの灌木帯をくぐると、突然、二等三角点のある山頂に到着した。



 狭い切り開きの山頂で昼のひとときを過ごす。



 残念ながら、眼下にススキが原の三原台が見えるのではと探したが分からず、前方の山並みも同定できなかった。



 登り2時間30分で登った同じ道を1時間50分で下山。
 歩行距離は8.3km。
 
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Posted by もーさん  at 09:26Comments(0)中四国の山