2022年03月30日
残雪の三室山で苦行
昨日、IM君と残雪の三室山に登ってきた。
当初、鳥取県の東山(とうせん)1388mを予定していたが、国道29号は14日に派生した雪崩の復旧工事中(30日15時から仮復旧して片側通行可能)で通行できないことが分かったので、行き先を急遽に変更。
三室高原入り口に到着すると、思ったより雪解けが進んでいて標高約850mの登山口まで登っても、まだ雪は現れない。

さらに100mほど登ったところでようやく雪道になったのでスノーシューを装着したが、融雪と凍結を繰り返して不安定になった斜面は、ルーファイが困難で思うように高度が稼げない。

植樹林を抜け標高約1200mまで登って、ようやく雪山の雰囲気になった。
ここからはアイゼンに履き替える。

鎖場は左手からトラバース。
急斜面のトラバースだが、登りは雪が締まっていてアイゼンの歯がよく効いて問題なく登れた。
(ただし、下山時は雪が緩んでいてここで10mあまり滑落してしまった。)

そして、尾根に上がっての山頂へのプロムナードでようやく苦行が報われた。

約3時間半かかって、山頂標識も2等三角点の標柱も雪が溶けて剥き出しになった山頂に到着。

北側には氷ノ山が見渡せる。

そして、北西方向に行きそびれた東山(とうせん)1388mも見えていた。

大通峠への天空の周回尾根は、残念ながら雪がなくなって笹原になっていたので、ランチタイムのあと、来た道を下山。

下山路は、雪が緩んでアイゼンの歯が刺さらず、急斜面での滑落や、緩斜面での踏み抜きで、こちらも苦難の道になった。
残雪時の三室山は要注意と知る。
歩行距離:7.8㎞ 歩行時間 登り:3時間30分 下り:2時間25分

yamareco
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当初、鳥取県の東山(とうせん)1388mを予定していたが、国道29号は14日に派生した雪崩の復旧工事中(30日15時から仮復旧して片側通行可能)で通行できないことが分かったので、行き先を急遽に変更。
三室高原入り口に到着すると、思ったより雪解けが進んでいて標高約850mの登山口まで登っても、まだ雪は現れない。
さらに100mほど登ったところでようやく雪道になったのでスノーシューを装着したが、融雪と凍結を繰り返して不安定になった斜面は、ルーファイが困難で思うように高度が稼げない。
植樹林を抜け標高約1200mまで登って、ようやく雪山の雰囲気になった。
ここからはアイゼンに履き替える。
鎖場は左手からトラバース。
急斜面のトラバースだが、登りは雪が締まっていてアイゼンの歯がよく効いて問題なく登れた。
(ただし、下山時は雪が緩んでいてここで10mあまり滑落してしまった。)
そして、尾根に上がっての山頂へのプロムナードでようやく苦行が報われた。
約3時間半かかって、山頂標識も2等三角点の標柱も雪が溶けて剥き出しになった山頂に到着。
北側には氷ノ山が見渡せる。
そして、北西方向に行きそびれた東山(とうせん)1388mも見えていた。
大通峠への天空の周回尾根は、残念ながら雪がなくなって笹原になっていたので、ランチタイムのあと、来た道を下山。
下山路は、雪が緩んでアイゼンの歯が刺さらず、急斜面での滑落や、緩斜面での踏み抜きで、こちらも苦難の道になった。
残雪時の三室山は要注意と知る。
歩行距離:7.8㎞ 歩行時間 登り:3時間30分 下り:2時間25分

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2022年03月14日
天児屋山でスノーシューハイクを楽しむ
昨日、いつもの山仲間と3人で、まだまだ雪たっぷりの天児屋山でスノーシューハイクを楽しんできた。
ちくさ高原スキー場を出発し、峰越峠からブナの森に上がる。
しばらく歩くと、山深さと悠久の時を感じる巨木の森。

そして、三国平1128m。
山頂標識は頭だけ出して埋まっていた。

再び巨木の森。

雪原歩きになると、ゆったりとした気持ちに解き放たれる。

振り向くとピラミダルな東山(とうせん)1388mが輝いて神々しい。

そして、天児屋山山頂1245m。

目の前には三室山1358m。

北側にはくらます1282mと氷ノ山1515m。

山頂でランチタイムを過ごして、同じ道を下山。
雪たっぷりとは言え、樹木の周りの雪は溶け、春は目の前に来ていた。

歩行時間 登り:3時間 下り:2時間 歩行距離:10,2㎞
この山は何度来ても飽きない。

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ちくさ高原スキー場を出発し、峰越峠からブナの森に上がる。
しばらく歩くと、山深さと悠久の時を感じる巨木の森。
そして、三国平1128m。
山頂標識は頭だけ出して埋まっていた。
再び巨木の森。
雪原歩きになると、ゆったりとした気持ちに解き放たれる。
振り向くとピラミダルな東山(とうせん)1388mが輝いて神々しい。
そして、天児屋山山頂1245m。
目の前には三室山1358m。
北側にはくらます1282mと氷ノ山1515m。
山頂でランチタイムを過ごして、同じ道を下山。
雪たっぷりとは言え、樹木の周りの雪は溶け、春は目の前に来ていた。
歩行時間 登り:3時間 下り:2時間 歩行距離:10,2㎞
この山は何度来ても飽きない。

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2022年03月06日
善防山の未踏ルートを歩く
先日は、笠松山の未踏ルートを歩いたので、昨日は善防山の未踏ルートを歩きに行った。
まず、善防公民館から大手門ルートを登って、善防山山頂から未踏の本丸ルートに踏み入れる。
最初は岩稜の急坂。

あとは見晴らしのいい岩尾根が続く。
このルートは北条鉄道で来る人のメインルートのようだ。

山頂を振り返ると、なかなか迫力があり、歩き応えがあるルートだ。

一旦県道43号線(高砂北条線)に入り、東櫓登山口から登り返す。
このルートが今回一番歩きたかったルートだ。

まず、加西アルプスの一番南にある稜線に上がり、4等三角点(点名:山ノ上190.60m)を通過。

そして、一旦下ると、馬の背尾根が現れる。


最後はロープ場が続く。

そして、この日2回目の善防山山頂でランチタイムを過ごし、烏帽子岩ルートから下山。

歩行時間:2時間35分 歩行距離:5.5㎞
車で来ると、駐車場から登山口まで離れているのでなかなか足が向かないが、善防山山頂への5ルートのうち、今回歩いた本丸ルートと東櫓ルートが変化に富んだ面白いルートだと思った。

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まず、善防公民館から大手門ルートを登って、善防山山頂から未踏の本丸ルートに踏み入れる。
最初は岩稜の急坂。
あとは見晴らしのいい岩尾根が続く。
このルートは北条鉄道で来る人のメインルートのようだ。
山頂を振り返ると、なかなか迫力があり、歩き応えがあるルートだ。
一旦県道43号線(高砂北条線)に入り、東櫓登山口から登り返す。
このルートが今回一番歩きたかったルートだ。
まず、加西アルプスの一番南にある稜線に上がり、4等三角点(点名:山ノ上190.60m)を通過。
そして、一旦下ると、馬の背尾根が現れる。
最後はロープ場が続く。
そして、この日2回目の善防山山頂でランチタイムを過ごし、烏帽子岩ルートから下山。
歩行時間:2時間35分 歩行距離:5.5㎞
車で来ると、駐車場から登山口まで離れているのでなかなか足が向かないが、善防山山頂への5ルートのうち、今回歩いた本丸ルートと東櫓ルートが変化に富んだ面白いルートだと思った。

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2022年03月01日
深雪晴天の赤谷山を満喫
いつもの山仲間と3人で、赤谷山1216mに登ってきた。
今年は雪の日が多く、なかなかタイミングが合わなかったので、待ちに待った今シーズン初めての雪山ハイクだ。
戸倉峠手前の林道への取り付きは、例年以上の高い壁を攀じ登って登山開始。

深雪で思うように歩が進まず、1時間30分かかってようやく登山口。

登山口からは約2時間かかって山頂へ到着。

我々以外誰もいない快晴無風の山頂は、360度の展望台。
北側には氷ノ山1510mのなだらかな白い稜線。

山頂の避難小屋も小さく見える。

西側には鳥取県の東山1388m。

雪原が眩しくて印象的なくらます1282m。

山頂で楽しいひと時を過ごし、下山は1143mPKからのバリエーションルートを下る。

登り3時間30分、下り1時間40分の雪山を満喫した一日だった。

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今年は雪の日が多く、なかなかタイミングが合わなかったので、待ちに待った今シーズン初めての雪山ハイクだ。
戸倉峠手前の林道への取り付きは、例年以上の高い壁を攀じ登って登山開始。
深雪で思うように歩が進まず、1時間30分かかってようやく登山口。
登山口からは約2時間かかって山頂へ到着。
我々以外誰もいない快晴無風の山頂は、360度の展望台。
北側には氷ノ山1510mのなだらかな白い稜線。
山頂の避難小屋も小さく見える。
西側には鳥取県の東山1388m。
雪原が眩しくて印象的なくらます1282m。
山頂で楽しいひと時を過ごし、下山は1143mPKからのバリエーションルートを下る。
登り3時間30分、下り1時間40分の雪山を満喫した一日だった。

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