2025年03月04日
深雪の東山(とうせん)
2月下旬に今季最長の寒波襲来で、山陰地方も数年来の積雪になった。
8年前に登り、山頂からの絶景が忘れられないが、体力の衰えでなかなか再チャレンジする気になれなかった鳥取県の東山(とうせん)1388m
は真っ白な雪原になっているだろう。
幸い3月1日は積雪後初めての晴天の土曜日で、翌日からはまた荒天が続くという。
今年を逃せば再チャレンジのチャンスが来ないかもしれないと、踏ん切りをつけて山仲間を誘って登ることにした。
若桜町吉川の登山口に行ってみると、4人グループが先行出発するところで、我々3人の後に山スキーの4人グループが続き、奥深いこの山もなかなかの盛況だ。
登り始めて2時間余り登ったところで山頂への稜線が見え始める。

そして、もう1時間ほど登ったところでブナの古木が林立する山頂への雪原に踏み入れる。
ここからがもう一度来たかったところだ。

緩やかなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、山頂が姿を現す。

山スキーのグループも合流し、一緒に山頂を目指す。

右手には氷ノ山から後山までの山並みが続いている。


登り始めて4時間余りで1388mの山頂に到着。

風を避けてランチタイムを過ごすため東側斜面の雪を均し、顔を上げると 扇ノ山から氷ノ山までの山並みがパノラマ写真のように見える。
これがもう一度見たかった景色だ!


山頂でひととき、至福の時間を過ごして下山。
前回より時間はかかったが、何とか山頂を踏み、念願の絶景を堪能することが出来て満足の山行をすることができたのでした。
歩行時間 登り:4時間20分 下り:3時間 歩行距離:9,1㎞

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8年前に登り、山頂からの絶景が忘れられないが、体力の衰えでなかなか再チャレンジする気になれなかった鳥取県の東山(とうせん)1388m
は真っ白な雪原になっているだろう。
幸い3月1日は積雪後初めての晴天の土曜日で、翌日からはまた荒天が続くという。
今年を逃せば再チャレンジのチャンスが来ないかもしれないと、踏ん切りをつけて山仲間を誘って登ることにした。
若桜町吉川の登山口に行ってみると、4人グループが先行出発するところで、我々3人の後に山スキーの4人グループが続き、奥深いこの山もなかなかの盛況だ。
登り始めて2時間余り登ったところで山頂への稜線が見え始める。
そして、もう1時間ほど登ったところでブナの古木が林立する山頂への雪原に踏み入れる。
ここからがもう一度来たかったところだ。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら進んでいくと、山頂が姿を現す。
山スキーのグループも合流し、一緒に山頂を目指す。
右手には氷ノ山から後山までの山並みが続いている。
登り始めて4時間余りで1388mの山頂に到着。
風を避けてランチタイムを過ごすため東側斜面の雪を均し、顔を上げると 扇ノ山から氷ノ山までの山並みがパノラマ写真のように見える。
これがもう一度見たかった景色だ!
山頂でひととき、至福の時間を過ごして下山。
前回より時間はかかったが、何とか山頂を踏み、念願の絶景を堪能することが出来て満足の山行をすることができたのでした。
歩行時間 登り:4時間20分 下り:3時間 歩行距離:9,1㎞

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2025年02月17日
高清水高原から伯州山へ縦走
14日、岡山県と鳥取県の県境にある高清水トレイルを歩いてきた。
西側に大山が望める縦走路で、伯州山にはイワウチワが咲く季節に何回か歩いているが、人形峠から縦走するのは初めてである。
できれば天気が良くて、大山が綺麗に見える日に歩きたいと、予定日を迎えたが天気は晴れ。
ただ、てんくらの見晴らし度を見ると「まずまず」 なんとか見えるかな。
参加者は4人で車2台。朝6時30分に高砂を出発し、下山地の伯州山登山口に1台をデポ。
そして、もう一台に4人乗りあわせて人形峠登山口へ。
9時30分、登山開始。雪たっぷりの登山口でスノーシューを履いて登り始める。

約1時間歩いて高清水高原に到着。

雲が多いものの何とか日差しもあり、見晴らしは予報通り「まずまず」で、大山は薄いながらも何とか見渡せた。

高清水高原から20分で次のピークである大畝山975mに到着。

大畝山からからは高原状の尾根歩きが続き、途中霧氷の樹林を通過。

薄い霧氷でしたが、青空には結構映えていた。

大畝山から50分で御林山1026mに到着。

そして、次はピークというよりも広い雪原という感じの池川山1033m。
こんなゆったりとした山は兵庫にはないのである意味感激だ!

しかし、次に現れたのは一転して恐怖の痩せ尾根。
数十メートルの谷の上の切り立った尾根歩き。
雪を被っているので歩ける場所を探りながら進んでいく。
足を踏み外せは谷底に転落する恐怖と闘いながら無事通過。

そして、最後に伯州山1043m。

歩行時間6時間20分、歩行距離9,1㎞。
緩やかな高原歩きでスノーシューハイクを楽しみながら、スリリングな痩せ尾根越えもあって、変化に富んだ縦走路だった。

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西側に大山が望める縦走路で、伯州山にはイワウチワが咲く季節に何回か歩いているが、人形峠から縦走するのは初めてである。
できれば天気が良くて、大山が綺麗に見える日に歩きたいと、予定日を迎えたが天気は晴れ。
ただ、てんくらの見晴らし度を見ると「まずまず」 なんとか見えるかな。
参加者は4人で車2台。朝6時30分に高砂を出発し、下山地の伯州山登山口に1台をデポ。
そして、もう一台に4人乗りあわせて人形峠登山口へ。
9時30分、登山開始。雪たっぷりの登山口でスノーシューを履いて登り始める。
約1時間歩いて高清水高原に到着。
雲が多いものの何とか日差しもあり、見晴らしは予報通り「まずまず」で、大山は薄いながらも何とか見渡せた。
高清水高原から20分で次のピークである大畝山975mに到着。
大畝山からからは高原状の尾根歩きが続き、途中霧氷の樹林を通過。
薄い霧氷でしたが、青空には結構映えていた。
大畝山から50分で御林山1026mに到着。
そして、次はピークというよりも広い雪原という感じの池川山1033m。
こんなゆったりとした山は兵庫にはないのである意味感激だ!

しかし、次に現れたのは一転して恐怖の痩せ尾根。
数十メートルの谷の上の切り立った尾根歩き。
雪を被っているので歩ける場所を探りながら進んでいく。
足を踏み外せは谷底に転落する恐怖と闘いながら無事通過。
そして、最後に伯州山1043m。

歩行時間6時間20分、歩行距離9,1㎞。
緩やかな高原歩きでスノーシューハイクを楽しみながら、スリリングな痩せ尾根越えもあって、変化に富んだ縦走路だった。

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2024年11月17日
紅葉の毛無山
7日に大山に登ったあと、今春にリニューアルオープンしたモンベルのキャンプ場で宿泊した。
登山口近くにあるキャンプ場には、下山後に暗くなっていてもテント設営の心配がいらない常設テントサイトがあったので、少し高めの料金設定だったが3人でここに宿泊。
テント自体は快適だったが、今期一番の冷え込んだ12月の気温のため、シェラフは冬用ではないので凍える夜を過ごすことになった。

翌朝は、この日登る予定の毛無山1218mに向かう。
毛無山はブナ林が綺麗な山で、雪の季節には何度か登ったが紅葉の季節に登るのは初めてだ。
真冬に霧氷を纏ったブナ林は素晴らしかったが、恐らく紅葉も素晴らしいだろうと楽しみにしていた山だ。
登り始めは植樹林だが、6合目辺りからブナの森になり、登るにつれて色付きが濃くなっていく。



そして9合目辺りまで登ると、紅葉は終盤の様相になっていったが、思っていた通りの素晴らし黄葉を堪能することができた。。

登山口から1時間50分で山頂に到着。
この山の魅力はブナ林だけでなく、山頂は360度の展望台で、この日も大山から蒜山への山並みが綺麗に見渡せた。

そして、白馬山1060mへの周回路に入る。

周回路では、歩いていると途中で何回も大山が顔を出してくれるのが楽しい。

白馬山は毛無山9合目くらいの標高なので、ここまで来ると再び黄葉のブナ林が蘇る。

晴れ渡った青空のもと、白馬山山頂でランチタイムを楽しんで下山。
歩行距離:6,7㎞ 歩行時間:3時間40分
昨日の大山は雲の中だったが、今日は天候にも恵まれて素晴らしい景色も堪能できた一日だった。

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登山口近くにあるキャンプ場には、下山後に暗くなっていてもテント設営の心配がいらない常設テントサイトがあったので、少し高めの料金設定だったが3人でここに宿泊。
テント自体は快適だったが、今期一番の冷え込んだ12月の気温のため、シェラフは冬用ではないので凍える夜を過ごすことになった。
翌朝は、この日登る予定の毛無山1218mに向かう。
毛無山はブナ林が綺麗な山で、雪の季節には何度か登ったが紅葉の季節に登るのは初めてだ。
真冬に霧氷を纏ったブナ林は素晴らしかったが、恐らく紅葉も素晴らしいだろうと楽しみにしていた山だ。
登り始めは植樹林だが、6合目辺りからブナの森になり、登るにつれて色付きが濃くなっていく。
そして9合目辺りまで登ると、紅葉は終盤の様相になっていったが、思っていた通りの素晴らし黄葉を堪能することができた。。
登山口から1時間50分で山頂に到着。
この山の魅力はブナ林だけでなく、山頂は360度の展望台で、この日も大山から蒜山への山並みが綺麗に見渡せた。
そして、白馬山1060mへの周回路に入る。
周回路では、歩いていると途中で何回も大山が顔を出してくれるのが楽しい。
白馬山は毛無山9合目くらいの標高なので、ここまで来ると再び黄葉のブナ林が蘇る。
晴れ渡った青空のもと、白馬山山頂でランチタイムを楽しんで下山。
歩行距離:6,7㎞ 歩行時間:3時間40分
昨日の大山は雲の中だったが、今日は天候にも恵まれて素晴らしい景色も堪能できた一日だった。

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2024年11月16日
紅葉の大山三鈷峰
7日、大山の三鈷峰1516mに登ってきた。
12年目に見た素晴らしい紅葉をもう一度見たくて行ったところ、ドンピシャのタイミングで、下宝珠越えから上宝珠越えまでの尾根は錦繍の道だった。





しかし、中宝珠越えから上までの登りが思いのほか厳しく、特に長いロープ場があることは記憶に残っていなかった。
以前は苦にならなかった道が、12年の年を重ねた結果苦難の道に変わってしまったようだ。

登山口から3時間でユートピア小屋に到着。
一帯はガスに覆われて眺望はゼロ。

避難小屋に入り、氷点下近い気温で凍えていた体を温めながらゆっくりとランチタイムを過ごした。
こんな日には避難小屋は本当にありがたい。感謝です!

眺望が閉ざされているので三鈷峰の山頂へは行かずに下山。

下りは2時間20分で大神山神社の登山口に降り立つ。
歩行距離:8,0㎞ 歩行時間 登り:3時間20分 下り:2時間20分
喜寿の年に、もう一度三鈷峰の紅葉を見ることが出来て、感慨深い山行になりました。

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12年目に見た素晴らしい紅葉をもう一度見たくて行ったところ、ドンピシャのタイミングで、下宝珠越えから上宝珠越えまでの尾根は錦繍の道だった。
しかし、中宝珠越えから上までの登りが思いのほか厳しく、特に長いロープ場があることは記憶に残っていなかった。
以前は苦にならなかった道が、12年の年を重ねた結果苦難の道に変わってしまったようだ。
登山口から3時間でユートピア小屋に到着。
一帯はガスに覆われて眺望はゼロ。
避難小屋に入り、氷点下近い気温で凍えていた体を温めながらゆっくりとランチタイムを過ごした。
こんな日には避難小屋は本当にありがたい。感謝です!

眺望が閉ざされているので三鈷峰の山頂へは行かずに下山。

下りは2時間20分で大神山神社の登山口に降り立つ。
歩行距離:8,0㎞ 歩行時間 登り:3時間20分 下り:2時間20分
喜寿の年に、もう一度三鈷峰の紅葉を見ることが出来て、感慨深い山行になりました。

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2024年11月01日
篭山 ススキヶ原を歩く
今年は砥峰高原にいったので、以前登ったことのある鳥取県智頭町の籠山905mにも登りたくなり、山仲間を誘っていってきました。
平日のためか他に登山者はなくて、静かなススキが原を気持ちよく歩いてきました。
高砂からは2時間半かかるので気軽には来れませんが、山頂からの眺望も素晴らしく、優しい山容が親しみやすいので、近くにあればもっと来れるのにと思う山です。









歩行時間 登り:2時間15分 下り:1時間15分 歩行距離:6,8㎞

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平日のためか他に登山者はなくて、静かなススキが原を気持ちよく歩いてきました。
高砂からは2時間半かかるので気軽には来れませんが、山頂からの眺望も素晴らしく、優しい山容が親しみやすいので、近くにあればもっと来れるのにと思う山です。
歩行時間 登り:2時間15分 下り:1時間15分 歩行距離:6,8㎞

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