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2024年02月01日

銀嶺の氷ノ山

 1月30日(火)、14日(日)に続いて今年2度目の氷ノ山に、いつもの山仲間と行ってきた。
 前回と同じく響きの森に駐車して、前回出来なかった三の丸への周回を果たしたいと、リベンジの登山。
 天気予報では、前回と同じく快晴の予報。
 わかさキャンプ場登山口でアイゼンを装着すると、いいペースで登っていけた。
 駐車場から約1時間30分で氷ノ越に到着。
 晴天のもと、ここからは氷ノ山山頂を見ながらの快適な尾根歩き。



 氷ノ越から1時間10分でこしき岩に到着。



 こしき岩から30分で氷ノ山山頂。



 3時間10分で山頂に到着できたので、このペースなら三ノ丸に周回できると一安心。
 三ノ丸へは、今までの痩せ尾根が一変して広大な雪原に変わる。
 この変化が楽しい。



 針葉樹林帯ではモンスターにも出会えた。





 雪原歩きはまだまだ続く。



 山頂から1時間20分で三ノ丸に到着。



 振り返ると氷ノ山が奇麗に見えていた。



 最後はわかさ氷ノ山スキー場に下山。



 歩行時間:登り3時間10分 下り3時間20分
 歩行距離:10,8㎞
 前回は、下山時に両膝が痙攣して苦労したが、今回はダメージなく歩けたので、まだしばらくは山歩きが楽しめそうだ。



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         yamareco

  


Posted by もーさん  at 13:30Comments(0)中四国の山

2024年01月16日

快晴の氷ノ山

 14日(日)は快晴の天気予報。しかも前日は寒波で降雪があり、明け方の氷ノ山山頂1510mでの気温予報はマイナス8度で、霧氷も期待できる。
 ということで、いつもの山仲間と4人で登りに行った。
 朝8時過ぎ、つく米の響きの森駐車場に到着すると、すでに駐車場は登山者で満車状態だった。
 山支度をしてキャンプ場奥の夏道登山口へ向かう。
 登山口でスノーシューを装着して登っていく。
 昨日の降雪で20~30㎝ほど新雪が積もっているが、先行者が大勢いるので歩行路はしっかり固まっていて、沈まず滑らず歩ける。
 しかし、老体には厳しい坂道が続く。



 駐車場から2時間かかって標高約1200mの氷ノ越に到着。



 稜線に上がると風があって肌寒いが、抜けるような青空が広がり、遠くには氷ノ山山頂が奇麗に見渡せた。



 ここから山頂まで約2㎞の稜線歩きが始まる。
 期待した樹氷はできていなかったが、青空の下での雪道は心地よい。



 途中、左手に見える但馬中央山脈妙見山の後には、加賀白山の白い山塊が見えていた!



 次第に高度を上げて、何とかこしき岩手前に辿り着く。



 こしき岩のトラバースは、踏み固められた新雪が崩れているところが一部あったが、他は問題なく歩けた。



 トラバース後右手を振り返ると、白く輝く伯耆大山が見渡せた。



 氷ノ越から2時間かかって山頂に到着。



 山頂は360度の展望台で、北側には大山から扇ノ山への大パノラマが広がっていた。



 メンバーのうち若い2人は三の丸へ向かい、我々老体は同じ道を引き返す。
 約2時間半かかって駐車場に下山すると、ほぼ同じ時刻に三の丸周回メンバーも帰着。
 雪の氷ノ山は年ごとにハードルが高くなっていくが、この景色はこれからも見に来たい!
 歩行時間 登り:4時間 下り:2時間20分  歩行距離:9,1㎞



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Posted by もーさん  at 11:56Comments(0)中四国の山

2023年12月23日

新雪の那岐山

 22日、暫くご一緒していなかった山友さんと久しぶりに登ることになった。
 昨日からの寒波襲来で、樹氷が見れるかもしれないといくつかの山を検討。
 22日の天気をてんくらで調べると、氷ノ山1510mは気温はマイナス10度で樹氷は期待できるが、山頂の風速が19mとなっているので、ちょっと危険。明け方に降雪の予報もあるので、氷ノ山と近い赤谷山1216mも止めた方がいい。
 無難なのは宍粟市の東山1016mか。しかし気温はマイナス6度、風速予報は12mなので凍えながらのランチタイムは辛そう。
 そうだ、那岐山1255mは避難小屋があるので、気温マイナス8度、風速15mでも凍えないでランチタイムが取れる。
 ということで、那岐山に行くことに。
 中国自動車道を走って約1時間30分で、登山口駐車場に到着。
 登山口付近には雪の欠片もなかったが、登り始めた時から小雪がちらつき始めた。
 そして、登るにつれて降雪量が多くなり、1時間ほどの間に5センチほど積雪。



 山頂稜線に到着した時には雪は止み、素晴らしい雪景色が現れた。





 予報に反して、山頂はほぼ無風、時折日差しもあり、眺望も悪くない。
 ただ、樹氷が出来ていなかったのが残念。







 Cコースから登り、下りのBコースに向かう。
 新雪の稜線歩きは気持ちいい。



 フワフワの新雪は滑りやすいので慎重に下っていく。     



 歩行時間 登り:2時間30分 下り:2時間10分
 歩行距離: 7,5㎞ 
 久しぶりの山友さんと、今シーズン初めての雪山を楽しむことができた一日だった。 



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Posted by もーさん  at 14:51Comments(0)中四国の山

2023年11月11日

道後山

 中国地方の山旅は、4日間ひろしま県民の森キャンプ場の常設テントで宿泊。
 キャンプ場は標高約830m地点の紅葉に囲まれたロケーションにあり、紅葉ハイクの拠点にふさわしいところだった。
 ありがとう。お世話になりました。



 そして、帰路途中に最後の目的地の道後山1269mに登ってきた。
 道後山は、麓から眺めると雄大な姿をしているが、登山口の月見ヶ丘駐車場は標高1080m地点にあり、山頂までの標高差は200mほど。
 しかもお椀を2-3個伏せたような山容の広々とした草原の山頂。
 日本300名山に選ばれているのもこの山容が珍しいからかもしれない。
 登山口駐車場からは、紅葉が終盤の灌木帯の道を歩いていく。



 歩くこと30分で、最初のピークである岩樋山1271m。



 山頂は360度の展望台で、薄く大山も見えていた。



 岩樋山から道後山へは天上の散策道。
 爽やかな風を受けながら、別世界の空間をゆったりと歩いていく。
 


 岩樋山から30分で1等三角点の道後山山頂



 下山は山腹の周回路を歩いて駐車場に戻った。。







 往路:1時間30分  復路:1時間  歩行距離:5.9㎞
 道後山は気軽に歩ける別天地だった。



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Posted by もーさん  at 14:52Comments(0)中四国の山

2023年11月11日

鯛の巣山 紅葉と絶景の弁当大岩

 11月3日。
 中国地方の山旅2日目の山は島根県の鯛の巣山1026m。
 山に鯛の巣があるとはどういうこと?
 由来を調べると、鯛を背負って登った山とか、北側に「田井」という地域があるからとか、イザナミノミコトがスサノオノミコトを出産された場所とされていて「めでたい、愛の巣」→「阿井の鯛の巣」となったとか諸説あるようで、結局よくわからなかった。
 標高約450m地点に広い駐車場とトイレが完備されている。
 この山は山頂までの高低差が550mくらいなので手ごろな山のせいか、小学校の学校登山が行われているとのこと。
 登山道に入ると、最初は沢沿いの薄暗い道を登っていくが、沢筋を離れて尾根に取り付き始めると急登の道に変わる。
 次第に息が上がってくるのを耐えていると、突然目の前に黄色や赤い色彩が現れて華やいでくる。
 そして、その奥には巨大な岩壁が聳えている。
 ここがこうもり岩か、と納得。



 岩壁の下を左手に巻いていき、こうもり岩の上部に上がると、眼下に紅葉が広がっていた。



 駐車場から2時間10分で山頂に到着。



 山頂からは奥出雲町の山並みが見渡せた。



 次に、5分ほど下ったところにある眺望がいい弁当大岩に向かう。
 弁当大岩は、弁当を食べるのにふさわしく、深い谷の向こうに猿政山の大展望が広がる展望台だった。





 下山路も上部は紅葉ロード。





 期待した大滝は、遠くから眺めるだけで水量も少なかった。



 歩行時間:3時間20分  歩行距離:7,4㎞
 途中から急登が続くが、こうもり岩の迫力と弁当岩の絶景は、登ってきて良かったと思わせてくれるところだった。



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          yamareco
  


Posted by もーさん  at 04:52Comments(0)中四国の山