2019年11月28日
八塔寺山へ紅葉ハイク
yamayaさんのヒマ山隊9人で、岡山県備前市の八塔寺山538mに登ってきた。
八塔寺ふるさと村の背後の山で、駐車場からの高低差は100mくらいなので、登ったというより散策気分の紅葉ハイキング。
ふるさと村は、標高400mの高原に今も茅葺きの民家があり、鎌倉時代には72の僧坊があった山岳寺院で栄えたところで、懐かしい風景が広がっている。

駐車場付近から高顕寺と八塔寺山を望む。

登山口は高顕寺右手にあり、路傍の四国88箇所を見ながら、整備された道を登っていく。

30分ほどで行者堂。

南側に眺望が開け、紅葉の山並みの向こうに瀬戸内海まで見渡せた。

行者堂から10分で二等三角点がある八塔寺山山頂に到着。
眺望は閉ざされているので、行者堂まで下ってランチタイム。

休憩後、もう一つのピークてある飯盛山(城山)へ向かう。

行者堂から30分あまりで飯盛山山頂479m。

この山頂からは北側に那岐山が見え、南東側に兵庫県との県境の山並みが見渡せた。

八塔寺山は、自然林の紅葉と懐かしい原風景に癒やされる素晴らしいところだった。
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八塔寺ふるさと村の背後の山で、駐車場からの高低差は100mくらいなので、登ったというより散策気分の紅葉ハイキング。
ふるさと村は、標高400mの高原に今も茅葺きの民家があり、鎌倉時代には72の僧坊があった山岳寺院で栄えたところで、懐かしい風景が広がっている。
駐車場付近から高顕寺と八塔寺山を望む。
登山口は高顕寺右手にあり、路傍の四国88箇所を見ながら、整備された道を登っていく。
30分ほどで行者堂。
南側に眺望が開け、紅葉の山並みの向こうに瀬戸内海まで見渡せた。
行者堂から10分で二等三角点がある八塔寺山山頂に到着。
眺望は閉ざされているので、行者堂まで下ってランチタイム。
休憩後、もう一つのピークてある飯盛山(城山)へ向かう。
行者堂から30分あまりで飯盛山山頂479m。
この山頂からは北側に那岐山が見え、南東側に兵庫県との県境の山並みが見渡せた。
八塔寺山は、自然林の紅葉と懐かしい原風景に癒やされる素晴らしいところだった。
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2019年05月04日
三原台からマッコウへ
昨日、山仲間8人で、鳥取県佐治町余戸から、広大なススキが原を抱いたマッコウ1115mに登ってきた。
余戸集落のヘアピンカーブがつづく極細の県道177号線を慎重に上り詰めると、終点が登山口。
芽吹き始めた薄緑の葉が眩い一本道を登っていく。

歩くこと1時間で突然目の前が開け、直径1kmもある広大な三原台と、その後ろにマッコウ(三原山)が現れる。
三原台は、カール説・火口説・隕石クレーター説等諸説あるという(yamayaさんによる)、確かに不思議な空間だ。


ススキが原を右手に見ながら谷筋の植樹林に入り、不明瞭な道を歩いていくと、トチの巨樹が現れた。何とも神々しい!

再び不明瞭な谷道を歩き、トラロープを垂らしたチムニーを上る。

チムニーを登るとそこが八本越。
ここから高低差約80mの登りが笹のトンネルになる。
何時まで続くのかと思いながら、腰を落としてひたすら登っていく。

笹薮が終わり、ツツジの灌木帯をくぐると、突然、二等三角点のある山頂に到着した。

狭い切り開きの山頂で昼のひとときを過ごす。

残念ながら、眼下にススキが原の三原台が見えるのではと探したが分からず、前方の山並みも同定できなかった。

登り2時間30分で登った同じ道を1時間50分で下山。
歩行距離は8.3km。
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余戸集落のヘアピンカーブがつづく極細の県道177号線を慎重に上り詰めると、終点が登山口。
芽吹き始めた薄緑の葉が眩い一本道を登っていく。
歩くこと1時間で突然目の前が開け、直径1kmもある広大な三原台と、その後ろにマッコウ(三原山)が現れる。
三原台は、カール説・火口説・隕石クレーター説等諸説あるという(yamayaさんによる)、確かに不思議な空間だ。
ススキが原を右手に見ながら谷筋の植樹林に入り、不明瞭な道を歩いていくと、トチの巨樹が現れた。何とも神々しい!
再び不明瞭な谷道を歩き、トラロープを垂らしたチムニーを上る。
チムニーを登るとそこが八本越。
ここから高低差約80mの登りが笹のトンネルになる。
何時まで続くのかと思いながら、腰を落としてひたすら登っていく。
笹薮が終わり、ツツジの灌木帯をくぐると、突然、二等三角点のある山頂に到着した。
狭い切り開きの山頂で昼のひとときを過ごす。
残念ながら、眼下にススキが原の三原台が見えるのではと探したが分からず、前方の山並みも同定できなかった。
登り2時間30分で登った同じ道を1時間50分で下山。
歩行距離は8.3km。
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2019年04月29日
残雪と新緑の扇ノ山を周回
10連休に入ったものの、雨の日が多い前半の唯一の晴れ日である昨日、山仲間5人で扇ノ山1310mに出かけた。
登山口は一昨年も同じ時期に訪れた鳥取県若桜町の広留野。
中国自然歩道をあるき始めるが、一昨年よりも残雪が少なくて、畑ケ平(はたけがなる)登山口までほとんどなかった。
1時間30分で畑ケ平登山口に到着。

すぐに雪道になり、最初は広い平原なのでルートを間違わないようにGPSを見ながら歩いていく。

1時間ほど歩くと、いよいよこのルートで一番気持ちのいい山頂への登りになる。
標高差約100mの雪原を、山頂避難小屋を目指して登っていく。

日差しを受けた無風の山頂で、ゆっくりと至福の時間を過ごす。

氷ノ山もきれいに見えていた。

下山はふるさとの森方面へ、3月に登った仏ノ尾と青ヶ丸を眼の前に見ながら下っていく。

山頂を振り返る。

1時間でふるさとの森登山口に下山。

1時間余り林道を歩き、登山口に下山した。
歩行時間:往路3時間5分、帰路2時間20分。
歩行距離:13.1km。
下山後、大鹿滝(おおがたき)を見学。
標高差100m余りの山道を下っていくと、凄まじい轟音が轟く、落差は22mだが、迫力満点の滝が現れた。
ここが今日のハイライトだったかもしれない。

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登山口は一昨年も同じ時期に訪れた鳥取県若桜町の広留野。
中国自然歩道をあるき始めるが、一昨年よりも残雪が少なくて、畑ケ平(はたけがなる)登山口までほとんどなかった。
1時間30分で畑ケ平登山口に到着。
すぐに雪道になり、最初は広い平原なのでルートを間違わないようにGPSを見ながら歩いていく。
1時間ほど歩くと、いよいよこのルートで一番気持ちのいい山頂への登りになる。
標高差約100mの雪原を、山頂避難小屋を目指して登っていく。
日差しを受けた無風の山頂で、ゆっくりと至福の時間を過ごす。
氷ノ山もきれいに見えていた。
下山はふるさとの森方面へ、3月に登った仏ノ尾と青ヶ丸を眼の前に見ながら下っていく。
山頂を振り返る。
1時間でふるさとの森登山口に下山。
1時間余り林道を歩き、登山口に下山した。
歩行時間:往路3時間5分、帰路2時間20分。
歩行距離:13.1km。
下山後、大鹿滝(おおがたき)を見学。
標高差100m余りの山道を下っていくと、凄まじい轟音が轟く、落差は22mだが、迫力満点の滝が現れた。
ここが今日のハイライトだったかもしれない。
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2019年04月01日
残雪の沖ノ山
昨日、山仲間4人で、久しぶりに沖ノ山1318mに登ってきた。
前日から天気が崩れていたが、当日の智頭町付近は「日中曇り」の天気予報を頼りに出発。
どこまで車が入れるかと思っていたが、国道373号線から分岐して大茅スキー場を過ぎても残雪は路肩の欠片くらいしか見れず、あっけなく若杉原生林駐車場に到着。
少し下ったところから尾根に取り付き、昨夜の降雪で、地肌が薄っすらと白くなった尾根を登っていく。

1140mピークへの登坂路は笹が起きていて歩きにくい。

県境尾根への登りも立ちはだかる笹を突破しながら登っていく。

1時間半かかって県境尾根に乗ると、雪が降り出して視界は良くないが、快適な尾根歩きになる。

途中でアーチになった木を見つけたUK君はご満悦。

ブナの巨木が林立する気持ちのいい尾根歩きがつづく。

2時間半で林道完成記念碑に到着。

山頂への最後の登り。

ちょうど3時間で山頂に到着。

記念碑まで引き返して昼食を取り、降雪が激しくなってきたので同じ道を急いで下山。
登り3時間、下り1時間50分、歩行距離8.4km。
今シーズン最後の雪山ハイキングを堪能することができた。
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前日から天気が崩れていたが、当日の智頭町付近は「日中曇り」の天気予報を頼りに出発。
どこまで車が入れるかと思っていたが、国道373号線から分岐して大茅スキー場を過ぎても残雪は路肩の欠片くらいしか見れず、あっけなく若杉原生林駐車場に到着。
少し下ったところから尾根に取り付き、昨夜の降雪で、地肌が薄っすらと白くなった尾根を登っていく。
1140mピークへの登坂路は笹が起きていて歩きにくい。
県境尾根への登りも立ちはだかる笹を突破しながら登っていく。
1時間半かかって県境尾根に乗ると、雪が降り出して視界は良くないが、快適な尾根歩きになる。
途中でアーチになった木を見つけたUK君はご満悦。
ブナの巨木が林立する気持ちのいい尾根歩きがつづく。
2時間半で林道完成記念碑に到着。
山頂への最後の登り。
ちょうど3時間で山頂に到着。
記念碑まで引き返して昼食を取り、降雪が激しくなってきたので同じ道を急いで下山。
登り3時間、下り1時間50分、歩行距離8.4km。
今シーズン最後の雪山ハイキングを堪能することができた。
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2019年03月10日
絶景のくらます
残雪を求めて、山仲間4人で鳥取県のくらます1282mに登ってきた。
国道29号線から県道72号線に入り、若桜町吉川集落を通って除雪終点地点で駐車。
4年前に来たときよりも雪は少ないので、ツボ足で出発。
林道終点から、前に登った尾根よりひとつ左の尾根に赤テープが巻かれていたので、これに従って登っていく。
薄皮もちのようになった残雪の中、終始自然林がつづくいい雰囲気のルートだったが、最後は50度以上の激坂の難路だった。

激坂を登り切ると展望岩に躍り出た。

沖の山、那岐山、東山の山並みの向こうに大山も遠望できた。

稜線に上がると雪たっぷりの散歩道。

そして、山頂。

狭い山頂から広々とした雪原へ移動。

目の前の三室山や氷ノ山を見ながらゆったりとランチタイムを過ごす。


そして、下山。
下山尾根は雪がたっぷりあり、正面に東山1388mを見ながら下降していくので気持ちいい。

今年は降雪が少なかったが、思ったより雪たっぷりの春山を楽しむことができた。
歩行時間 登り:2時間40分 下り:1時間40分
歩行距離:6.5km
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国道29号線から県道72号線に入り、若桜町吉川集落を通って除雪終点地点で駐車。
4年前に来たときよりも雪は少ないので、ツボ足で出発。
林道終点から、前に登った尾根よりひとつ左の尾根に赤テープが巻かれていたので、これに従って登っていく。
薄皮もちのようになった残雪の中、終始自然林がつづくいい雰囲気のルートだったが、最後は50度以上の激坂の難路だった。
激坂を登り切ると展望岩に躍り出た。
沖の山、那岐山、東山の山並みの向こうに大山も遠望できた。
稜線に上がると雪たっぷりの散歩道。
そして、山頂。
狭い山頂から広々とした雪原へ移動。
目の前の三室山や氷ノ山を見ながらゆったりとランチタイムを過ごす。
そして、下山。
下山尾根は雪がたっぷりあり、正面に東山1388mを見ながら下降していくので気持ちいい。
今年は降雪が少なかったが、思ったより雪たっぷりの春山を楽しむことができた。
歩行時間 登り:2時間40分 下り:1時間40分
歩行距離:6.5km
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