2018年08月25日
桜平から硫黄岳-根石岳を周回
北八ヶ岳徘徊3日目の22日は、桜平駐車場から硫黄岳と根石岳を周回。
桜平駐車場駐車場はカーナビで検索してもルートが分からなかったが、昨日、唐沢鉱泉へ行く途中に桜平へ分岐点があることが分かった。
分岐地点の標識に「桜平へ6km 30分」と書かれていたが、でこぼこ道の悪路は時速10kmくらいでしか走行できず、確かに30分かかった。
桜平駐車場は、手前に40台止められてトイレのある「中駐車場」と750m奥に10台ほどの「上駐車場」があるが、平日なので上駐車場まで入った。思ったとおり数台止まっているだけで、車中泊者の車は他にはなかった。
静かな夜を過ごし、夜明けとともに起きて朝6時に出発。
ゲートで閉められているが、車が走れる広い道を約30分歩くと夏沢鉱泉。

夏沢鉱泉からは緩やかな登山道になり、約40分でオーレン小屋。

オーレン小屋からは夏沢峠への道と赤岩の頭への道と2ルートあるが、赤岩の頭の方へ進む。
シラビソ林の道は途中から急坂になり、約1時間で樹林帯を抜けると赤岩の頭。

眼の前には赤岳や阿弥陀岳などの南八ヶ岳の山々。

赤岩の頭から20分で広い頂上の硫黄岳山頂2742m。

暫らく南八ヶ岳の眺望を楽しむつもりだったが、突然湧き上がったガスで眺望が閉ざされてしまったので北側の根石岳に向かう。

こちら方面は晴れ渡り、昨日見えなかった天狗岳を綺麗に見渡せた。

約30分で夏沢峠の、モモンガが住んでいるというやまびこ山荘に到着。

小休止してから根石岳へ向かって登り返す。
緩やかな登り道を約40分で箕冠山(みかぶりやま)。
眼の前に根石岳と、その左奥に西天狗岳が顔を見せていた。

10分で根石岳山頂2603m。
南側に硫黄岳と、その後ろに赤岳、阿弥陀岳が頭を出していた。

根石岳から50分でオーレン小屋に下り、登ってきた道を1時間戻って登山口に帰着。
晴れ渡った空の下、10年前に歩いた南八ヶ岳の山並みと、昨日ガスで見えなかった天狗岳を見渡すことができ、満足の一日だった。
歩行時間5時間50分、歩行距離13,3km。
下山後、天気予報をチェックすると、台風20号が我が家の辺りを襲来するとのことなので、もう1日予定していた北八ヶ岳の山旅を打ち切って帰路についた。
my homepage
桜平駐車場駐車場はカーナビで検索してもルートが分からなかったが、昨日、唐沢鉱泉へ行く途中に桜平へ分岐点があることが分かった。
分岐地点の標識に「桜平へ6km 30分」と書かれていたが、でこぼこ道の悪路は時速10kmくらいでしか走行できず、確かに30分かかった。
桜平駐車場は、手前に40台止められてトイレのある「中駐車場」と750m奥に10台ほどの「上駐車場」があるが、平日なので上駐車場まで入った。思ったとおり数台止まっているだけで、車中泊者の車は他にはなかった。
静かな夜を過ごし、夜明けとともに起きて朝6時に出発。
ゲートで閉められているが、車が走れる広い道を約30分歩くと夏沢鉱泉。
夏沢鉱泉からは緩やかな登山道になり、約40分でオーレン小屋。
オーレン小屋からは夏沢峠への道と赤岩の頭への道と2ルートあるが、赤岩の頭の方へ進む。
シラビソ林の道は途中から急坂になり、約1時間で樹林帯を抜けると赤岩の頭。
眼の前には赤岳や阿弥陀岳などの南八ヶ岳の山々。
赤岩の頭から20分で広い頂上の硫黄岳山頂2742m。
暫らく南八ヶ岳の眺望を楽しむつもりだったが、突然湧き上がったガスで眺望が閉ざされてしまったので北側の根石岳に向かう。
こちら方面は晴れ渡り、昨日見えなかった天狗岳を綺麗に見渡せた。
約30分で夏沢峠の、モモンガが住んでいるというやまびこ山荘に到着。
小休止してから根石岳へ向かって登り返す。
緩やかな登り道を約40分で箕冠山(みかぶりやま)。
眼の前に根石岳と、その左奥に西天狗岳が顔を見せていた。
10分で根石岳山頂2603m。
南側に硫黄岳と、その後ろに赤岳、阿弥陀岳が頭を出していた。
根石岳から50分でオーレン小屋に下り、登ってきた道を1時間戻って登山口に帰着。
晴れ渡った空の下、10年前に歩いた南八ヶ岳の山並みと、昨日ガスで見えなかった天狗岳を見渡すことができ、満足の一日だった。
歩行時間5時間50分、歩行距離13,3km。
下山後、天気予報をチェックすると、台風20号が我が家の辺りを襲来するとのことなので、もう1日予定していた北八ヶ岳の山旅を打ち切って帰路についた。
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2018年08月24日
唐沢鉱泉から天狗岳を周回
20日夜は唐沢鉱泉の無料駐車場で車中泊。
標高1880mの明け方は少し肌寒く、ダウンを着てシェラフに包まれてちょうどいい具合だ。
5時過ぎに起きて、バーナーで湯を沸かして朝食。
6時25分:唐沢鉱泉の前を通って出発。

途中で渋の湯からのルートと合流し、昨日下った道を登っていく。

2時間で黒百合フュッテに到着。

そして、中山峠から東天狗岳に向かう。
今日は生憎の曇り空で、東天狗岳は見えるが、右手の西天狗岳はなかなか全貌を見せてくれない。

東天狗岳に取り付く。

30分ほどで山頂が近づく。

中山峠から1時間余で東天狗岳山頂に到着。

ガスで眺望がないのですぐに西天狗岳へ向かう。

20分で西天狗岳山頂2646m。

ガスで景色が見えないので、眺望は明日に期待し、西尾根から唐沢鉱泉に下山。
歩行時間6時間10分、歩行距離9.8kmだった。
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標高1880mの明け方は少し肌寒く、ダウンを着てシェラフに包まれてちょうどいい具合だ。
5時過ぎに起きて、バーナーで湯を沸かして朝食。
6時25分:唐沢鉱泉の前を通って出発。
途中で渋の湯からのルートと合流し、昨日下った道を登っていく。
2時間で黒百合フュッテに到着。
そして、中山峠から東天狗岳に向かう。
今日は生憎の曇り空で、東天狗岳は見えるが、右手の西天狗岳はなかなか全貌を見せてくれない。
東天狗岳に取り付く。
30分ほどで山頂が近づく。
中山峠から1時間余で東天狗岳山頂に到着。
ガスで眺望がないのですぐに西天狗岳へ向かう。
20分で西天狗岳山頂2646m。
ガスで景色が見えないので、眺望は明日に期待し、西尾根から唐沢鉱泉に下山。
歩行時間6時間10分、歩行距離9.8kmだった。
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2018年08月24日
渋の湯から高見石ー中山を周回
連日の猛暑を避けるため八ヶ岳へ出かけた。
今回は一人旅なので、一般道を12時間かけてゆっくりと車を走らせる。
19日早朝に出発し、夜は高遠市の道の駅南アルプス村で車中泊。

20日朝、夜明けとともに起きて、パラソルの下で食事を済ませ出発。
約50kmを1時間余走って茅野市の渋御殿湯に到着し、駐車料金1000円を払って駐車。
7時45分:山支度をして出発。標高は約1850m。

登山道へ踏み入れるといきなり苔生す森。

いい雰囲気だ。

30分ほどで森を抜けると賽の河原のガレた道になり、しばらく登っていくと地蔵仏が現れる。

再びシラビソ林になり、登山口から2時間余で高見石小屋に到着。
小屋の横から岩塊群の高見石に登る。

すると目の前に白駒池と、その向こうに浅間山などの山並みが見渡せた。

しばらく眺望を楽しんでから、シラビソ林の緩やかな稜線を歩いていく。

約1時間で中山展望台に到着。
こちらは北側に眺望が開け、北横岳と蓼科山、その左には霧ヶ峰や美ヶ原がつづくのどかな景色が広がっていた。


展望台から5分で中山山頂2496mを踏み、中山峠、黒百合フュッテを経て約2時間で渋の湯へ下山。
歩行時間約5時間半、歩行距離10.4km。
足場の悪いガレ道も多いが、なだらかなルートだった。
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今回は一人旅なので、一般道を12時間かけてゆっくりと車を走らせる。
19日早朝に出発し、夜は高遠市の道の駅南アルプス村で車中泊。
20日朝、夜明けとともに起きて、パラソルの下で食事を済ませ出発。
約50kmを1時間余走って茅野市の渋御殿湯に到着し、駐車料金1000円を払って駐車。
7時45分:山支度をして出発。標高は約1850m。
登山道へ踏み入れるといきなり苔生す森。
いい雰囲気だ。
30分ほどで森を抜けると賽の河原のガレた道になり、しばらく登っていくと地蔵仏が現れる。
再びシラビソ林になり、登山口から2時間余で高見石小屋に到着。
小屋の横から岩塊群の高見石に登る。
すると目の前に白駒池と、その向こうに浅間山などの山並みが見渡せた。
しばらく眺望を楽しんでから、シラビソ林の緩やかな稜線を歩いていく。
約1時間で中山展望台に到着。
こちらは北側に眺望が開け、北横岳と蓼科山、その左には霧ヶ峰や美ヶ原がつづくのどかな景色が広がっていた。
展望台から5分で中山山頂2496mを踏み、中山峠、黒百合フュッテを経て約2時間で渋の湯へ下山。
歩行時間約5時間半、歩行距離10.4km。
足場の悪いガレ道も多いが、なだらかなルートだった。
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