2013年04月28日
妙見山
香美町の三川山を下山後、養父市の妙見山1139mに向かった。
1時間もあれば行けるだろうと思っていたら、三川山登山口から60kmも離れていて、妙見・総武林道を上って登山口まで行くのに結局2時間近くもかかってしまい、時刻は午後3時近くになっていた。
時計回りに周回する。
山頂近くまで杉林が続くが、よく整備された緩い坂道なのでテンポよく登れた。

ちょうど1時間で山頂に到着するも、眺望は殆ど無かった。

下山路に入るとブナの大木などもあり、いい雰囲気の尾根道がしばらく続く。

40分で名草神社に降り立ち、ちょうど神社の方がいたので場所を教えてもらい、座禅草を見に行った。


そして、国宝の三重塔の横を通って林道に出、下りもちょうど1時間で駐車地点に帰着。

遅い時間からの大急ぎでの周回だったが、座禅草も見ることが出来、得心して帰路についた。
my homepage
1時間もあれば行けるだろうと思っていたら、三川山登山口から60kmも離れていて、妙見・総武林道を上って登山口まで行くのに結局2時間近くもかかってしまい、時刻は午後3時近くになっていた。
時計回りに周回する。
山頂近くまで杉林が続くが、よく整備された緩い坂道なのでテンポよく登れた。
ちょうど1時間で山頂に到着するも、眺望は殆ど無かった。
下山路に入るとブナの大木などもあり、いい雰囲気の尾根道がしばらく続く。
40分で名草神社に降り立ち、ちょうど神社の方がいたので場所を教えてもらい、座禅草を見に行った。
そして、国宝の三重塔の横を通って林道に出、下りもちょうど1時間で駐車地点に帰着。
遅い時間からの大急ぎでの周回だったが、座禅草も見ることが出来、得心して帰路についた。
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2013年04月28日
シャクナゲ咲く三川山
三川山888mは、10年以上前、山に登りはじめた時に連れて行ってもらったが、写真もなく記憶も定かではない。
ただ、この山でシャクナゲとカタクリの花を始めて見たことだけ覚えている。
少し遠いが思い切って出かけることにした。
一人で行くときは地道を走ることを基本にしているが、播但連絡道を横目に日本海近くまで走るのは辛いので乗ることにしたら、高砂から130km、登山口のある三河権現社に2時間余りで到着した。
堰堤を右手から越え、沢を渡って標識が現れるまでが分かりにくかったが、あとは一本道。
シャクナゲコースを登っていくと、すぐにシャクナゲの木が次々と現れた。
しかし、今年は裏年のようで、期待に反して花が少なかったが、それがかえって綺麗なピンクの大輪が現れた時の感動を大きくしてくれた。



シャクナゲに続いてイワカガミも現れる。
まだつぼみも多いので、これからが最盛期のようだ。



眺望のない急坂が続くが、花を見ながらなので飽きずに登っていけた。
山頂近くになるとブナの大木も現われ、薄緑に輝く新緑も綺麗だった。


下りは奥の院コースを下山。
こちらのほうがもっと急坂だったが、シャクナゲやイワカガミを見ながらなので苦にならなかった。
登り2時間、下り1時間40分のかなりハードなコースだった。
結局、カタクリを見つけられなかったことが心残りである。
車での帰路途中で山頂を振り返り、次の目的地の妙見山に向かった。

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ただ、この山でシャクナゲとカタクリの花を始めて見たことだけ覚えている。
少し遠いが思い切って出かけることにした。
一人で行くときは地道を走ることを基本にしているが、播但連絡道を横目に日本海近くまで走るのは辛いので乗ることにしたら、高砂から130km、登山口のある三河権現社に2時間余りで到着した。
堰堤を右手から越え、沢を渡って標識が現れるまでが分かりにくかったが、あとは一本道。
シャクナゲコースを登っていくと、すぐにシャクナゲの木が次々と現れた。
しかし、今年は裏年のようで、期待に反して花が少なかったが、それがかえって綺麗なピンクの大輪が現れた時の感動を大きくしてくれた。
シャクナゲに続いてイワカガミも現れる。
まだつぼみも多いので、これからが最盛期のようだ。
眺望のない急坂が続くが、花を見ながらなので飽きずに登っていけた。
山頂近くになるとブナの大木も現われ、薄緑に輝く新緑も綺麗だった。
下りは奥の院コースを下山。
こちらのほうがもっと急坂だったが、シャクナゲやイワカガミを見ながらなので苦にならなかった。
登り2時間、下り1時間40分のかなりハードなコースだった。
結局、カタクリを見つけられなかったことが心残りである。
車での帰路途中で山頂を振り返り、次の目的地の妙見山に向かった。
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2013年04月20日
イワウチワ咲く那岐山
昨年末に那岐山1255mに登った時、頂上で出会った方に4月下旬の鳥取側からの道に咲くイワウチワが素晴らしい、と教えてもらった。
そこで、誘い合わせて今日行くことに決めていた。
ところが、天気予報では午後から雨になるとのこと。
しかし、日をずらせば花がどうなっているかわからないので予定通り決行することに。
高砂から約2時間かかって智頭町の登山口に到着し、登り始めると20分ほどで早くもイワウチワが顔を現してくれる。

そして、馬の背小屋までの約30分、写真ではほんの一部しか切り取れないのが残念なくらい見事なイワウチワの群生する花街道が続く。
北アルプスなどでイワカガミの群生する道はよくあるが、これだけイワウチワが群生する道は初めてなので感動!


2時間かかって山頂に到着すると、晴れた日でも滅多に見渡せない大山が綺麗に見渡せたのも嬉しい誤算。

風もない穏やかな山頂で、大山を見ながらゆっくりとランチタイム。

帰路の東仙コースは段差のある階段を延々と下って行く。

1時間ほど歩いて、いい加減飽きてきた頃にまたもやイワウチワが顔を見せてくれた。
規模は西仙コースの3分の1位だが、こちらも見事に咲いていた。


2時頃に下山して車で帰路についた頃にポツポツと雨が降り始め、グッドタイミングな花観賞トレッキングを終了した。
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そこで、誘い合わせて今日行くことに決めていた。
ところが、天気予報では午後から雨になるとのこと。
しかし、日をずらせば花がどうなっているかわからないので予定通り決行することに。
高砂から約2時間かかって智頭町の登山口に到着し、登り始めると20分ほどで早くもイワウチワが顔を現してくれる。
そして、馬の背小屋までの約30分、写真ではほんの一部しか切り取れないのが残念なくらい見事なイワウチワの群生する花街道が続く。
北アルプスなどでイワカガミの群生する道はよくあるが、これだけイワウチワが群生する道は初めてなので感動!
2時間かかって山頂に到着すると、晴れた日でも滅多に見渡せない大山が綺麗に見渡せたのも嬉しい誤算。
風もない穏やかな山頂で、大山を見ながらゆっくりとランチタイム。
帰路の東仙コースは段差のある階段を延々と下って行く。
1時間ほど歩いて、いい加減飽きてきた頃にまたもやイワウチワが顔を見せてくれた。
規模は西仙コースの3分の1位だが、こちらも見事に咲いていた。
2時頃に下山して車で帰路についた頃にポツポツと雨が降り始め、グッドタイミングな花観賞トレッキングを終了した。
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2013年04月15日
三辻山と行者山
宍粟50名山の三辻山962mと行者山787mに登ってきた。
何処かから山の姿が見れれば登高意欲が湧くが、姿が分からなければ気が乗らない。
三辻山は雪彦山と暁晴山の間にある山で、毎日登山している高御位山からも見えているはずだが、同定できていない。
道中の神河町からも分からなかったし、宍粟市街地からも分からなかった。
しかし今日、ようやく行者山山頂からその姿を見ることが出来た。
登った山がどんな姿をしているのか分からないのは精神衛生上よろしくないが、これでひと安心である。

左が三辻山で右が姫路市最高峰のピーク
神河町から県道8号線で宍粟市一宮町へ抜ける山越えの道を登り切った坂の辻峠から、雪彦・峰山林道を2kmほど南下したところに登山口が有り、標高は既に860m地点なので、高低差100mだけを登って15分で山頂に到着。

三辻山山頂標識
見晴らしはまずまずで、暁晴山、七種山、明神山が見渡せたが、雪彦山は分からなかった。

山頂からの暁晴山1077m

山頂からの明神山
山頂から姫路市最高峰へ向かう途中にある、眺望以外の唯一の見所が「ど根性の木」
岩の隙間から地面まで根を這わせ、必死に喰らいついている姿は、確かに、という感じだ。

ど根性の木
三辻山山頂から30分で姫路市最高峰977mに到着。
七種山はここからの方が綺麗に見渡せた。

七種山山塊
あとは阪水林道を歩いてスタート地点に帰着。
約2時間の周回コースだったが、高低差が少なく、適当に眺望もあったので、そこそこ楽しく歩くことが出来た。
下山後車中で昼食をとってから、県道8号線を宍粟市側に下って行者山へ向かった。
行者山は先週に花咲山からもよく見えたが、県道8号線を下って行く途中でも見渡、せなかなかいい姿をした登高意欲が湧く山である。

県道8号線からの行者山
登山口のある一宮町生栖集落手前の県道6号線からも全貌が見渡せた。
こちらの斜面は殆ど植樹林で覆われているのが気にいらないが、形はいい。

県道6号線からの行者山
約1時間で山頂に到着したが、心配したとおり、殆どが暗い植樹林の道だった。

行者山山頂標識
山頂から、東側に暁晴山と三辻山が見渡せたのが良かった。
そして、展望場からは、北側に東山、藤無山、須留ヶ峰が見渡せた。

左手が東山、その右肩奥に藤無山
周回ルートを下って、約1時間で駐車地点に帰着。
これで宍粟50名山は37座を登頂した。
my homepage(三辻山)
my homepage(行者山)
三辻山
行者山
何処かから山の姿が見れれば登高意欲が湧くが、姿が分からなければ気が乗らない。
三辻山は雪彦山と暁晴山の間にある山で、毎日登山している高御位山からも見えているはずだが、同定できていない。
道中の神河町からも分からなかったし、宍粟市街地からも分からなかった。
しかし今日、ようやく行者山山頂からその姿を見ることが出来た。
登った山がどんな姿をしているのか分からないのは精神衛生上よろしくないが、これでひと安心である。
左が三辻山で右が姫路市最高峰のピーク
神河町から県道8号線で宍粟市一宮町へ抜ける山越えの道を登り切った坂の辻峠から、雪彦・峰山林道を2kmほど南下したところに登山口が有り、標高は既に860m地点なので、高低差100mだけを登って15分で山頂に到着。
三辻山山頂標識
見晴らしはまずまずで、暁晴山、七種山、明神山が見渡せたが、雪彦山は分からなかった。
山頂からの暁晴山1077m
山頂からの明神山
山頂から姫路市最高峰へ向かう途中にある、眺望以外の唯一の見所が「ど根性の木」
岩の隙間から地面まで根を這わせ、必死に喰らいついている姿は、確かに、という感じだ。
ど根性の木
三辻山山頂から30分で姫路市最高峰977mに到着。
七種山はここからの方が綺麗に見渡せた。
七種山山塊
あとは阪水林道を歩いてスタート地点に帰着。
約2時間の周回コースだったが、高低差が少なく、適当に眺望もあったので、そこそこ楽しく歩くことが出来た。
下山後車中で昼食をとってから、県道8号線を宍粟市側に下って行者山へ向かった。
行者山は先週に花咲山からもよく見えたが、県道8号線を下って行く途中でも見渡、せなかなかいい姿をした登高意欲が湧く山である。
県道8号線からの行者山
登山口のある一宮町生栖集落手前の県道6号線からも全貌が見渡せた。
こちらの斜面は殆ど植樹林で覆われているのが気にいらないが、形はいい。
県道6号線からの行者山
約1時間で山頂に到着したが、心配したとおり、殆どが暗い植樹林の道だった。
行者山山頂標識
山頂から、東側に暁晴山と三辻山が見渡せたのが良かった。
そして、展望場からは、北側に東山、藤無山、須留ヶ峰が見渡せた。
左手が東山、その右肩奥に藤無山
周回ルートを下って、約1時間で駐車地点に帰着。
これで宍粟50名山は37座を登頂した。
my homepage(三辻山)
my homepage(行者山)
三辻山
行者山
2013年04月12日
天下台山
元職場のOB仲間13人で相生市の天下台山321mに登ってきた。
麓の岩屋谷登園の桜が満開の頃に設定したはずが、残念ながら今年の異常に早い開花で殆ど終盤だった。
しかし、悲観することはなく、上るにつれ鮮やかなピンクのミツバツツジが満開で迎えてくれ、春の里山を満喫させてくれた。

岩屋谷コースを登る
山頂で記念写真

高御位山方面を望む

北尾根コースから下山

とんび岩

急坂はロープがサポート
風が強く、俄雨もあったが直ぐに晴天が回復。
登り1時間、昼食50分、中腹の周回40分、下り50分。
ドウダンツツジの葉が真っ赤に色づく秋もいいが、ミツバツツジのピンクの花が鮮やかな春の天下台山もなかなかのものである。
地元の方の話では、6月の笹ユリも見逃せないとのことだった。
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麓の岩屋谷登園の桜が満開の頃に設定したはずが、残念ながら今年の異常に早い開花で殆ど終盤だった。
しかし、悲観することはなく、上るにつれ鮮やかなピンクのミツバツツジが満開で迎えてくれ、春の里山を満喫させてくれた。
岩屋谷コースを登る
山頂で記念写真
高御位山方面を望む
北尾根コースから下山
とんび岩
急坂はロープがサポート
風が強く、俄雨もあったが直ぐに晴天が回復。
登り1時間、昼食50分、中腹の周回40分、下り50分。
ドウダンツツジの葉が真っ赤に色づく秋もいいが、ミツバツツジのピンクの花が鮮やかな春の天下台山もなかなかのものである。
地元の方の話では、6月の笹ユリも見逃せないとのことだった。
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