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2023年11月28日

地獄鎌尾根から七種薬師峯に登る

 11月25日、いつもの山仲間と3人で姫路市夢前町の地獄鎌尾根から七種薬師峯616mに登ってきた。
 七種薬師峯のメインルートは、福崎町の青少年野外活動センターから登るルートで、こちらは裏ルート。
 踏み外せば数十メートル滑落する切り立った岩尾根を登っていくちょっぴりスリリングなルートだ。
 地獄鎌尾根とは誰が名付けたのか?ちょっと大げさ。
 登山口は、村田牧場を通り抜けた明王寺池の畔にあるが、案内標識はなく目印のマーキングテープを探しながら登っていく。
 標高差約150mを登って尾根に上がり、しばらく進むと切り立った痩せ尾根が現れる。



 続いて片理状の岩壁登り。
 フリクションが効いているが、下を見ると結構足がすくむ。



 何度か岩壁登りを繰り返しながら高度を上げていく。



 振り返ると、歩いてきた尾根と明王寺池も見え、右手には明神山。



 そして、正面には七種薬師峯山頂。
 ちょっとスリリングだが、素晴らしいロケーション。



 岩尾根が終わるとメインの縦走路に出合い、約20分で薬師如来が鎮座する山頂に到着。 



 山頂からは北側に七種山、七種槍と右手後ろには笠形山も見渡せた。



 そして、南東方向には高御位山や淡路島も見えていた。



 山頂から少し下ったところから、地獄の鎌尾根が見渡せ、歩いた時より、ここから見る方が迫力があった。



 歩行時間 登り:2時間40分 下り:2時間20分  歩行距離:7,3㎞
 1年前にも登ったルートだが、やはりここはなかなか面白いところだ。



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         yamareco
  


Posted by もーさん  at 04:46Comments(0)播磨の山

2023年11月21日

神座の窟と伊勢山

 18日(土)、いつもの山仲間とひょうご100山の伊勢山353m登ってきた。
 この山域は、遊歩道を歩いていると、突然激下りになったり、洞窟が現れたりして、なかなか変化に富んだ面白いところだ。
 私は3回目の訪問だが、突然登山道の雰囲気が一変するので、何てところだ! と始めてくる皆さんは驚いていた。

 きれいに整備された遊歩道は快適


 西尾根展望台


 瀬戸内海が見渡せる


 遊歩道が終わると、突然ロープ場の激下り


 岩壁登り


 修験場のような神座の窟


 伊勢山山頂は狭くて眺望はないが


 展望岩場から北側が眺望できる


 下山路の東尾根もロープ場の急坂が多い


 歩行時間:2時間30分 歩行距離:5.5㎞
 紅葉には少し早く、寒波襲来で年末の寒さでしたが、変化のある山歩きが楽しめました。



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          yamareco
  


Posted by もーさん  at 08:45Comments(0)播磨の山

2023年11月11日

道後山

 中国地方の山旅は、4日間ひろしま県民の森キャンプ場の常設テントで宿泊。
 キャンプ場は標高約830m地点の紅葉に囲まれたロケーションにあり、紅葉ハイクの拠点にふさわしいところだった。
 ありがとう。お世話になりました。



 そして、帰路途中に最後の目的地の道後山1269mに登ってきた。
 道後山は、麓から眺めると雄大な姿をしているが、登山口の月見ヶ丘駐車場は標高1080m地点にあり、山頂までの標高差は200mほど。
 しかもお椀を2-3個伏せたような山容の広々とした草原の山頂。
 日本300名山に選ばれているのもこの山容が珍しいからかもしれない。
 登山口駐車場からは、紅葉が終盤の灌木帯の道を歩いていく。



 歩くこと30分で、最初のピークである岩樋山1271m。



 山頂は360度の展望台で、薄く大山も見えていた。



 岩樋山から道後山へは天上の散策道。
 爽やかな風を受けながら、別世界の空間をゆったりと歩いていく。
 


 岩樋山から30分で1等三角点の道後山山頂



 下山は山腹の周回路を歩いて駐車場に戻った。。







 往路:1時間30分  復路:1時間  歩行距離:5.9㎞
 道後山は気軽に歩ける別天地だった。



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Posted by もーさん  at 14:52Comments(0)中四国の山

2023年11月11日

鯛の巣山 紅葉と絶景の弁当大岩

 11月3日。
 中国地方の山旅2日目の山は島根県の鯛の巣山1026m。
 山に鯛の巣があるとはどういうこと?
 由来を調べると、鯛を背負って登った山とか、北側に「田井」という地域があるからとか、イザナミノミコトがスサノオノミコトを出産された場所とされていて「めでたい、愛の巣」→「阿井の鯛の巣」となったとか諸説あるようで、結局よくわからなかった。
 標高約450m地点に広い駐車場とトイレが完備されている。
 この山は山頂までの高低差が550mくらいなので手ごろな山のせいか、小学校の学校登山が行われているとのこと。
 登山道に入ると、最初は沢沿いの薄暗い道を登っていくが、沢筋を離れて尾根に取り付き始めると急登の道に変わる。
 次第に息が上がってくるのを耐えていると、突然目の前に黄色や赤い色彩が現れて華やいでくる。
 そして、その奥には巨大な岩壁が聳えている。
 ここがこうもり岩か、と納得。



 岩壁の下を左手に巻いていき、こうもり岩の上部に上がると、眼下に紅葉が広がっていた。



 駐車場から2時間10分で山頂に到着。



 山頂からは奥出雲町の山並みが見渡せた。



 次に、5分ほど下ったところにある眺望がいい弁当大岩に向かう。
 弁当大岩は、弁当を食べるのにふさわしく、深い谷の向こうに猿政山の大展望が広がる展望台だった。





 下山路も上部は紅葉ロード。





 期待した大滝は、遠くから眺めるだけで水量も少なかった。



 歩行時間:3時間20分  歩行距離:7,4㎞
 途中から急登が続くが、こうもり岩の迫力と弁当岩の絶景は、登ってきて良かったと思わせてくれるところだった。



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Posted by もーさん  at 04:52Comments(0)中四国の山

2023年11月09日

紅葉の比婆山

 中国地方の山旅2日は、広島県と島根県の県境にある比婆山に登る。
 1日夕方に、比婆山の麓にあるひろしま県民の森公園センターに到着し、キャンプ場常設テントサイトで宿泊。
 3人ゆったりと寝れるテントを2張り借りると快適だった。
 テントサイトは標高830m地点にあり、紅葉真っただ中でロケーションも最高。



 順路は、立烏帽子山-池ノ段‐比婆山-烏帽子山の時計回り。
 ただ、標高1000m以上のところの紅葉はすでに終盤になっていて、名残の紅葉だった。
 池ノ段からの立烏帽子山。



 池ノ段からの比婆山。



 比婆山山頂。



 広い比婆山山頂は神話の伝説地。



 比婆山から烏帽子山を通って出雲峠に下ると、峠から公園センターまでが一番の紅葉ロードだった。









 歩行時間:5時間10分 歩行距離:13㎞
 穏やかな秋晴れの中、歩きやすい快適なハイキング道を周回する紅葉ハイクを満喫した一日だった。



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Posted by もーさん  at 10:52Comments(0)中四国の山