2016年03月30日
大谷山から母子大池へ縦走
yamayaさんのヒマ山隊9人で、三田市の大谷山417mから母子大池まで約10kmを縦走した。
事前の図上学習では、標高差100m程度の快適な稜線歩きだろうと思って出発した。
しかし、現地に行き、母子大池に車をデポするため縦走路の麓を車で走って行くと、ノコギリ状の稜線が続いているのが目に飛び込んできた。
これは手強い、と気を引き締めて千丈寺湖畔の登山口から登り始める。

最初の急登を耐えると、しばらくは千丈寺山590mのどっしりした姿を右手に見ながらの尾根歩きがつづく。

三角点はなく、手描きのプレートが木に掲げられているだけの大谷山山頂へは45分で到着。
国土地理院の2万5千分の一には大きくこの山の名前が入っているが、北側には三角点のピークや標高571mのピークもあるのに、山名表示があるのは、なぜかここだけである。

大谷山山頂の次のピークを過ぎると最初の激下り。

登り返して振り返る。

途中、30分の昼食休憩を挟み、3時間で三等三角点上本庄481.64mを通過すると、送電鉄塔が現われて眺望が開ける。
ここが一番の展望地で、北東側には三田市最高峰の比僧山698mが顔を覗かせているのと、手前の乙原岳660mが見渡せた。

そして、何回か激下り、激登りを繰り返し、約6時間かかって母子(もうし)大池に下山。

デポ車でスタート地点に戻る途中、鉄塔付近を振り返ると、三角錐の稜線が並んでいた。

踏み跡はあるが、余り歩かれていない、なかなか手強い縦走尾根だった。
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事前の図上学習では、標高差100m程度の快適な稜線歩きだろうと思って出発した。
しかし、現地に行き、母子大池に車をデポするため縦走路の麓を車で走って行くと、ノコギリ状の稜線が続いているのが目に飛び込んできた。
これは手強い、と気を引き締めて千丈寺湖畔の登山口から登り始める。
最初の急登を耐えると、しばらくは千丈寺山590mのどっしりした姿を右手に見ながらの尾根歩きがつづく。
三角点はなく、手描きのプレートが木に掲げられているだけの大谷山山頂へは45分で到着。
国土地理院の2万5千分の一には大きくこの山の名前が入っているが、北側には三角点のピークや標高571mのピークもあるのに、山名表示があるのは、なぜかここだけである。
大谷山山頂の次のピークを過ぎると最初の激下り。
登り返して振り返る。
途中、30分の昼食休憩を挟み、3時間で三等三角点上本庄481.64mを通過すると、送電鉄塔が現われて眺望が開ける。
ここが一番の展望地で、北東側には三田市最高峰の比僧山698mが顔を覗かせているのと、手前の乙原岳660mが見渡せた。
そして、何回か激下り、激登りを繰り返し、約6時間かかって母子(もうし)大池に下山。
デポ車でスタート地点に戻る途中、鉄塔付近を振り返ると、三角錐の稜線が並んでいた。
踏み跡はあるが、余り歩かれていない、なかなか手強い縦走尾根だった。
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2016年03月28日
小世山
yamayaさんと笠形山の南西にある標高706mの小世山に登ってきた。
標高約230m地点のリフレッシュパーク市川に駐車し、ここから登っていく。
初めは分からなかったが、下山後に復習すると、3つある支尾根のうちの一番小さい真ん中の尾根を登っていったようだ。

山道に踏み入れると、この山はマッタケヤマとの告知があった。

最初は遊歩道に惑わされて植樹林の暗い谷筋に入ってしまったが、途中から軌道修正して尾根に取り付くと、自然林の明るい尾根だった。

途中から急登になり、ずり落ちないように登っていくと、1時間ほどで尾根に上がる。
しかしまだ標高は480m位なので、岩の多いルートをもう一頑張り登っていく。

1時間25分で、3等三角点のある小世山山頂に到着。

眺望がない山頂なので記念撮影だけして出発。

左側が植樹林で右側が自然林の尾根がつづくが、途中自然林だけのところもあった。

山頂から50分で林道が突き当たっている峠に到着。

下山路は、初めは舗装された林道を下っていったが、面白くないので、途中から沢沿いの道に入って降りていった。

歩行時間3時間10分、歩行距離は7.0km。
明確な道は無いが、マッタケヤマのためかヤブはなく、眺望はないが急登がある、結構変化のある山歩きが楽しめた。
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標高約230m地点のリフレッシュパーク市川に駐車し、ここから登っていく。
初めは分からなかったが、下山後に復習すると、3つある支尾根のうちの一番小さい真ん中の尾根を登っていったようだ。
山道に踏み入れると、この山はマッタケヤマとの告知があった。
最初は遊歩道に惑わされて植樹林の暗い谷筋に入ってしまったが、途中から軌道修正して尾根に取り付くと、自然林の明るい尾根だった。
途中から急登になり、ずり落ちないように登っていくと、1時間ほどで尾根に上がる。
しかしまだ標高は480m位なので、岩の多いルートをもう一頑張り登っていく。
1時間25分で、3等三角点のある小世山山頂に到着。
眺望がない山頂なので記念撮影だけして出発。
左側が植樹林で右側が自然林の尾根がつづくが、途中自然林だけのところもあった。
山頂から50分で林道が突き当たっている峠に到着。
下山路は、初めは舗装された林道を下っていったが、面白くないので、途中から沢沿いの道に入って降りていった。
歩行時間3時間10分、歩行距離は7.0km。
明確な道は無いが、マッタケヤマのためかヤブはなく、眺望はないが急登がある、結構変化のある山歩きが楽しめた。
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2016年03月24日
芦谷山から南谷山へ
佐用町の山には今まで登った記憶が無い。
昨年yamayaさんも参画して34のルート整備が行われ、神戸新聞出版センターから「佐用ハイキング」としてガイド本が発売されている。
昨日、そのうちの2座に案内してもらった。
参加者はヒマ山隊11人。
けんこうの里三日月に車をデポし、佐用町上真宗(かみさのむね)の渋坂峠から登っていく。
山支度をしているとき話しかけてきた地元のおばあさんによると、昔は山越えによく歩いたが今は歩く人がいない道とのこと。

30分でお地蔵様が見守ってくれている渋坂峠に到着。

峠を過ぎてから芦谷山への山道になる。

渋坂峠から40分で3等三角点のある芦谷山山頂453mに到着。

山頂で小休止してから、尾根を南下して金山峠に向かう。

途中でランチタイムを挟み、芦谷山からの歩行時間約30分で金山峠に到着。
渋坂峠のお地蔵さんは坐像だったが、こちらは立像だった。

南谷山へ向かう。

2つの送電鉄塔を通過する。

金山峠から20分で4等三角点のある南谷山357m山頂に到着。
芦谷山より明るいが、こちらも眺望のない山頂だった。

南谷山から30分でけんこうの里三日月に下山。
歩行時間は2時間30分、歩行距離6.1km。
春の陽気の中、のんびりとした里山ハイキングを楽しめた。
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昨年yamayaさんも参画して34のルート整備が行われ、神戸新聞出版センターから「佐用ハイキング」としてガイド本が発売されている。
昨日、そのうちの2座に案内してもらった。
参加者はヒマ山隊11人。
けんこうの里三日月に車をデポし、佐用町上真宗(かみさのむね)の渋坂峠から登っていく。
山支度をしているとき話しかけてきた地元のおばあさんによると、昔は山越えによく歩いたが今は歩く人がいない道とのこと。
30分でお地蔵様が見守ってくれている渋坂峠に到着。
峠を過ぎてから芦谷山への山道になる。
渋坂峠から40分で3等三角点のある芦谷山山頂453mに到着。
山頂で小休止してから、尾根を南下して金山峠に向かう。
途中でランチタイムを挟み、芦谷山からの歩行時間約30分で金山峠に到着。
渋坂峠のお地蔵さんは坐像だったが、こちらは立像だった。
南谷山へ向かう。
2つの送電鉄塔を通過する。
金山峠から20分で4等三角点のある南谷山357m山頂に到着。
芦谷山より明るいが、こちらも眺望のない山頂だった。
南谷山から30分でけんこうの里三日月に下山。
歩行時間は2時間30分、歩行距離6.1km。
春の陽気の中、のんびりとした里山ハイキングを楽しめた。
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2016年03月12日
霧氷が輝く蘇武岳
雪が少ない今シーズンの雪山は終わったつもりだったが、一昨日から寒波が来て但馬は降雪するとのことなので、急遽蘇武岳1075mに登ることにした。
メンバーを募りIHさん、Hさんと3人で出発。
コースは香美町村岡地区の大糠コースを往復することにして、道の駅村岡ファームガーデンから出発する。
登山口から指導標識が順に導いてくれるので分かりやすい。
地肌が隠れる程度に積雪した緩やかな自然林の道をツボ足で登っていき、1時間半で痩せ尾根の7合目。
ここで展望が開ける。

そして、さらに高度を上げていくと次第に雪が深くなり、9合目辺りから樹々が霧氷を纏いはじめる。

登るにつれて纏わりついた霧氷は輝きを増し、自然の造形美が青空に映える。

樹氷をバックにして記念撮影。

そして山頂。

南西方向には鉢伏山1221mと県下最高峰の氷ノ山1510m。

50倍ズームで氷ノ山をアップ。

その右手には扇ノ山1310m。

北側に転ずると三川山888m。

風もなくポカポカ陽気の山頂で、素晴らしい絶景を見ながらランチタイムをゆっくりと過ごし、名残を惜しみながら同じ道を下山。
コースタイムは、登り3時間10分、下り1時間40分。
歩行距離は10,8kmだった。
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メンバーを募りIHさん、Hさんと3人で出発。
コースは香美町村岡地区の大糠コースを往復することにして、道の駅村岡ファームガーデンから出発する。
登山口から指導標識が順に導いてくれるので分かりやすい。
地肌が隠れる程度に積雪した緩やかな自然林の道をツボ足で登っていき、1時間半で痩せ尾根の7合目。
ここで展望が開ける。
そして、さらに高度を上げていくと次第に雪が深くなり、9合目辺りから樹々が霧氷を纏いはじめる。
登るにつれて纏わりついた霧氷は輝きを増し、自然の造形美が青空に映える。
樹氷をバックにして記念撮影。
そして山頂。
南西方向には鉢伏山1221mと県下最高峰の氷ノ山1510m。
50倍ズームで氷ノ山をアップ。
その右手には扇ノ山1310m。
北側に転ずると三川山888m。
風もなくポカポカ陽気の山頂で、素晴らしい絶景を見ながらランチタイムをゆっくりと過ごし、名残を惜しみながら同じ道を下山。
コースタイムは、登り3時間10分、下り1時間40分。
歩行距離は10,8kmだった。
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2016年03月10日
樹氷の黒尾山
宍粟市山崎町野々隅から黒尾山1025mに登った。
メンバーは、yamayaさん、KMさんと私の3人。
大国牧場の奥に駐車し、車が通れない県道を波賀町小野方面へ歩いて行く。
牧場を抜けると、落葉樹林の気持ちのいい道がつづく。

30分ほど歩くと黒尾山登山口。

昨夜の降雪で白くなった植樹林の急坂を、20分ほど登っていくと展望が開ける。

アンテナが林立する暁晴山1077m。

展望台がある東山1016mも30倍ズームがとらえた。

山頂が近づくと、樹氷の森になった。


登山口から1時間15分で山頂に到着。

300度の展望台になっている山頂からは、白く輝く三室山1358mの山嶺を捉えることが出来た。

下山は野々隅へ下る。
登り1時間50分、下り1時間10分。歩行距離6,9kmの、ヒマ山隊としては珍しく女性陣のいない、静かな山行を楽しんだ。
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メンバーは、yamayaさん、KMさんと私の3人。
大国牧場の奥に駐車し、車が通れない県道を波賀町小野方面へ歩いて行く。
牧場を抜けると、落葉樹林の気持ちのいい道がつづく。
30分ほど歩くと黒尾山登山口。
昨夜の降雪で白くなった植樹林の急坂を、20分ほど登っていくと展望が開ける。
アンテナが林立する暁晴山1077m。
展望台がある東山1016mも30倍ズームがとらえた。
山頂が近づくと、樹氷の森になった。
登山口から1時間15分で山頂に到着。
300度の展望台になっている山頂からは、白く輝く三室山1358mの山嶺を捉えることが出来た。
下山は野々隅へ下る。
登り1時間50分、下り1時間10分。歩行距離6,9kmの、ヒマ山隊としては珍しく女性陣のいない、静かな山行を楽しんだ。
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