2007年04月28日
長水山
神戸新聞出版センターの「ふるさと兵庫50山」の山をいくつ登ったか、この前数えたらまだ24しか登っていないので、これから一つづつ登ってみようと考えている。
先日は笠松山に登ったが、次に手頃なところを探すと宍粟市山崎町の長水山(ちょうずいざん)584mが目に止まったので、さっそく登ってきた。
調べると3ルートあるようだが、一番駐車スペースがありそうな生谷温泉前を右に曲がって林道終点まで車で上がるルートを登ることにした。

あべまきの群生
駐車地点がすでに250m位の高度で、緩やかな登山道を20分も歩けば高度400m位の尾根になり、30分ほど平坦な散策ルートが続く。案内書には「平坦な雑木林」となっているが、適度のアップダウンが続きなかなか気持ちの良いウオーキングが楽しめた。登山というよりまさに散策だ。
とくに「あべまき」の群生地の中を歩いていると、うす緑の新緑が春を満喫させてくれてくれた。
登る前は物足りないかなと思っていたが、こういう歩き方も心地よいものだと楽しめた。

静かな樹林のなかは快適だ

頂上が目の前に見え始めると三つ葉つつじが両側から歓迎してくれた

あと一息で頂上というところで、突然民家が目の前に現れたのにはびっくり。
解説書によると、播磨の豪族赤松氏が築いた山城があったが、羽柴秀吉に滅ぼされ、戦で亡くなった武士たちを弔うために建立された日蓮宗信徳寺の住職のお家で、すぐ上の頂上の城跡にはお寺があった。

山城のあったところは見晴らしがいいのだが、あいにくの春霞で海までは見えなかった

my homepage
先日は笠松山に登ったが、次に手頃なところを探すと宍粟市山崎町の長水山(ちょうずいざん)584mが目に止まったので、さっそく登ってきた。
調べると3ルートあるようだが、一番駐車スペースがありそうな生谷温泉前を右に曲がって林道終点まで車で上がるルートを登ることにした。
あべまきの群生
駐車地点がすでに250m位の高度で、緩やかな登山道を20分も歩けば高度400m位の尾根になり、30分ほど平坦な散策ルートが続く。案内書には「平坦な雑木林」となっているが、適度のアップダウンが続きなかなか気持ちの良いウオーキングが楽しめた。登山というよりまさに散策だ。
とくに「あべまき」の群生地の中を歩いていると、うす緑の新緑が春を満喫させてくれてくれた。
登る前は物足りないかなと思っていたが、こういう歩き方も心地よいものだと楽しめた。
静かな樹林のなかは快適だ
頂上が目の前に見え始めると三つ葉つつじが両側から歓迎してくれた
あと一息で頂上というところで、突然民家が目の前に現れたのにはびっくり。
解説書によると、播磨の豪族赤松氏が築いた山城があったが、羽柴秀吉に滅ぼされ、戦で亡くなった武士たちを弔うために建立された日蓮宗信徳寺の住職のお家で、すぐ上の頂上の城跡にはお寺があった。
山城のあったところは見晴らしがいいのだが、あいにくの春霞で海までは見えなかった
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2007年04月22日
高御位山神社
高御位山神社が、頂上と志方町成井にあるのは知っていましたが、阿弥陀町の長尾にもあるとは知りませんでした。頂上から「断食道場」の字が屋根に書かれているのが見えるので、宗教的な施設があるとは思っていましたが。
断食道場の近くに登山ルートがあることを最近聞き、さっそく行ってみて知ったわけです。
神社の鳥居から、頂上の岩が正面に見えなかなかいいロケーションです。


この素晴らしいルートがあまり知られていないのが不思議です。

登山口は神社の右側で、兵庫県の看板がある。


登山道は緩やかで、小高御位山東側の鉄塔まで続いている。
小高御位からは成井からのコースに合流する。
長尾の直登よりも10分位かかる程度で、見晴らしも良く、一番気に入ってしまった。
しばらくはこのコースを続けようと思っている。
断食道場の近くに登山ルートがあることを最近聞き、さっそく行ってみて知ったわけです。
神社の鳥居から、頂上の岩が正面に見えなかなかいいロケーションです。
この素晴らしいルートがあまり知られていないのが不思議です。
登山口は神社の右側で、兵庫県の看板がある。
登山道は緩やかで、小高御位山東側の鉄塔まで続いている。
小高御位からは成井からのコースに合流する。
長尾の直登よりも10分位かかる程度で、見晴らしも良く、一番気に入ってしまった。
しばらくはこのコースを続けようと思っている。
2007年04月12日
笠松山
神戸新聞総合出版センターの「ふるさと兵庫50山が、県内の山歩きの本としてハイカーに活用されている。この中で一番低い山がこの笠松山だ。加西市にある244mの山。ハイキング仲間に聞くと、他の山のほとんどを登っていても笠松山に登っていない人が結構多い。いちばん近く、標高も低いので、いつでも登れるという感覚のようだ。
行ってびっくり。素晴らしい山だった。
山容は高御位と竜山を合わせたようで、山水画の景色をも思わせる。
そして、つつじも素晴らしい。高御位よりも密生している。
神戸から来たという初老の夫婦は、毎年つつじの時期に来るという。確かにその気持ちは分かる。

登山口から吊橋を渡ると頂上が見渡せる

頂上付近は少し急登だが、登山口から約30分で頂上だ

元の道を引き返せば往復1時間のコースだが、せっかく来たので
向こうに見える251mの善防山まで行くことにした

1時間くらいの道中はつつじのトンネルが続いていた
笠松山から善防山を周遊して2~3時間、50山に選ばれた理由が分かった。
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行ってびっくり。素晴らしい山だった。
山容は高御位と竜山を合わせたようで、山水画の景色をも思わせる。
そして、つつじも素晴らしい。高御位よりも密生している。
神戸から来たという初老の夫婦は、毎年つつじの時期に来るという。確かにその気持ちは分かる。
登山口から吊橋を渡ると頂上が見渡せる
頂上付近は少し急登だが、登山口から約30分で頂上だ
元の道を引き返せば往復1時間のコースだが、せっかく来たので
向こうに見える251mの善防山まで行くことにした
1時間くらいの道中はつつじのトンネルが続いていた
笠松山から善防山を周遊して2~3時間、50山に選ばれた理由が分かった。
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2007年04月08日
たんぽぽ
長尾から高御位に登るときは、阿弥陀新池の中にある駐車場に車を止める。
その少し西の田圃のあぜにタンポポが一面に咲いていて、なかなか見事だ。
花びらを裏返してみると、思ったとおり日本に昔からあるタンポポ。
10年ほど前に高砂市内の各地域でタンポポの調査をしたことがあるが、阿弥陀地区以外のほとんどは西洋タンポポしかなく都市化の進行を実感した。今でもこの地域が10年前と変わっていないのはうれしい。鹿島神社あたりまで、道端に咲いているタンポポを見ていくと公園墓地の少し西の道路沿いの一部にだけ西洋タンポポがあったが、他は全て関西タンポポだった。

向こうの方まで続いていて見事な景観だ


西洋タンポポは花弁裏側のがくが下に垂れさがっているが、
日本種は花弁にくっついている。
その少し西の田圃のあぜにタンポポが一面に咲いていて、なかなか見事だ。
花びらを裏返してみると、思ったとおり日本に昔からあるタンポポ。
10年ほど前に高砂市内の各地域でタンポポの調査をしたことがあるが、阿弥陀地区以外のほとんどは西洋タンポポしかなく都市化の進行を実感した。今でもこの地域が10年前と変わっていないのはうれしい。鹿島神社あたりまで、道端に咲いているタンポポを見ていくと公園墓地の少し西の道路沿いの一部にだけ西洋タンポポがあったが、他は全て関西タンポポだった。
向こうの方まで続いていて見事な景観だ
西洋タンポポは花弁裏側のがくが下に垂れさがっているが、
日本種は花弁にくっついている。
2007年04月06日
つつじが満開
街では桜が満開だが、山ではつつじが満開だ。
高御位山から鹿嶋山にかけての縦走路はつつじのトンネルが続く。
登り口では、北山ルート、市ノ池ルート、馬の背ルートがさながら日本庭園のようで感動的だ。
気候も良いし、この週末は絶好の花見ハイキングが楽しめそうだ。

長尾ルート 鉄塔付近

馬の背ルート

馬の背から高御位を望む

高御位に向かっての縦走路はつつじのトンネルが続く

時々あるオレンジ色が目を引く

小高御位への縦走路

小高御位山

北山ルートはまだつぼみが多く、見頃は一週間ぐらい先か?
高御位山から鹿嶋山にかけての縦走路はつつじのトンネルが続く。
登り口では、北山ルート、市ノ池ルート、馬の背ルートがさながら日本庭園のようで感動的だ。
気候も良いし、この週末は絶好の花見ハイキングが楽しめそうだ。
長尾ルート 鉄塔付近
馬の背ルート
馬の背から高御位を望む
高御位に向かっての縦走路はつつじのトンネルが続く
時々あるオレンジ色が目を引く
小高御位への縦走路
小高御位山
北山ルートはまだつぼみが多く、見頃は一週間ぐらい先か?