2011年12月24日
笠形山
今年の登り納めには雪のあるところを考えていたが、この3連休は今シーズン一番の寒波襲来で北の方は吹雪との天気予報が出ているので、無難な笠形山に登ることにした。
多可町八千代地区の竜ヶ滝登山口から登る。
同じ道の往復では面白く無いので、前に調べていた旧道から登ることにし、登山口までの舗装路は通行止めになっていたので、ネイチャーパークかさがたに駐車して出発。
舗装路を歩いて行くと9月の豪雨で崩れたところもほぼ復旧されていて、途中までは車で上れそうだった。
前にこの道を歩いたのは昨年の千ヶ峰ー笠形山縦走大会の時だが、あの時は疲労困憊して降ってきたので景色を見る余裕がなく、沢沿いの歩きにくい道だったという印象が強かった。
今日歩いて登って行くと、林道出合までいい雰囲気の沢道が続いていた。
まず、勝負滝。落差8mくらいの小さな滝だが、端正ないい感じで水が落ちている。

次に、竜ヶ滝。水量の多い時は迫力がありそうだが、水が少なくても真下まで行くと白糸が降ってくるようだった。

林道手前には「馬の足跡」と標識があったので、探してみるとなるほど・・・。

林道を左に150mほど進んでコンクリートの階段を登っていく旧道は、最初の30分間は激登り。
しかし、尾根に登ると落葉樹の林で、気持ちのいい道だった。

9合目の標識のところで笠形神社からの道に合流し、ここから15分で山頂に到着。
駐車地点から2時間、登山口からは1時間35分だった。

360度の展望があり、南側には高御位山も見え、播磨灘が輝いていた。

下山は通常のルートを降りる。
少し下ったところにある立岩。小さな岩だが写真に撮ると迫力があるのが面白い。
下山は、登山口まで1時間、駐車地点まで1時間20分だった。
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多可町八千代地区の竜ヶ滝登山口から登る。
同じ道の往復では面白く無いので、前に調べていた旧道から登ることにし、登山口までの舗装路は通行止めになっていたので、ネイチャーパークかさがたに駐車して出発。
舗装路を歩いて行くと9月の豪雨で崩れたところもほぼ復旧されていて、途中までは車で上れそうだった。
前にこの道を歩いたのは昨年の千ヶ峰ー笠形山縦走大会の時だが、あの時は疲労困憊して降ってきたので景色を見る余裕がなく、沢沿いの歩きにくい道だったという印象が強かった。
今日歩いて登って行くと、林道出合までいい雰囲気の沢道が続いていた。
まず、勝負滝。落差8mくらいの小さな滝だが、端正ないい感じで水が落ちている。
次に、竜ヶ滝。水量の多い時は迫力がありそうだが、水が少なくても真下まで行くと白糸が降ってくるようだった。
林道手前には「馬の足跡」と標識があったので、探してみるとなるほど・・・。
林道を左に150mほど進んでコンクリートの階段を登っていく旧道は、最初の30分間は激登り。
しかし、尾根に登ると落葉樹の林で、気持ちのいい道だった。
9合目の標識のところで笠形神社からの道に合流し、ここから15分で山頂に到着。
駐車地点から2時間、登山口からは1時間35分だった。
360度の展望があり、南側には高御位山も見え、播磨灘が輝いていた。

下山は通常のルートを降りる。
少し下ったところにある立岩。小さな岩だが写真に撮ると迫力があるのが面白い。
下山は、登山口まで1時間、駐車地点まで1時間20分だった。
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2011年12月18日
雄岡山・雌岡山
金山を11時に下山できたので、国道175号等を約60km南に走り、ついでがあれば登ろうと考えていたひょうご100山の雄岡山・雌岡山(おっこさん・めっこさん)に行くことにした。
神戸市と言っても稲美町に近いこのあたりはまだまだ長閑な景観が保たれている。
まずは雄岡山241mへ。

登山口から落ち葉の道を10分で山頂へ。

山頂からは明石大橋が見渡せた。

続いて、車を移動して雌岡山249mへ。

こちらは舗装路歩きで味気ない道を登って15分で山頂へ。

眺望は雄岡山より開け、山頂にある由緒ある神出神社前は展望所になっていた。

遠方からは何度も来る気はしないが、近くに住んでいれば毎日登る気になれるところだろうと思う。
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神戸市と言っても稲美町に近いこのあたりはまだまだ長閑な景観が保たれている。
まずは雄岡山241mへ。
登山口から落ち葉の道を10分で山頂へ。
山頂からは明石大橋が見渡せた。
続いて、車を移動して雌岡山249mへ。
こちらは舗装路歩きで味気ない道を登って15分で山頂へ。
眺望は雄岡山より開け、山頂にある由緒ある神出神社前は展望所になっていた。
遠方からは何度も来る気はしないが、近くに住んでいれば毎日登る気になれるところだろうと思う。
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2011年12月18日
金山
城址でもある山頂に鬼の架け橋がある金山540mに登ってきた。
これでひょうご100山もようやく90座登ったことになり、丹波の山としては最後である。
国道176号から見る金山は、かって山城として周辺を見渡していた佇まいがあった。

標高は540mあるが登山口がすでに標高240mなので、実質高低差は200mである。
登り始めると山頂まで落葉樹の散策路が続くので、落ち葉を踏みしめながら気持よく登って行ける。

40分で、確かに橋が架かっているような鬼の架け橋に到着。
城跡の名残がある山頂からは北側に黒井城址、南東に八上城址が望めるようになっていた。


2時間近く車を走らせたのに比べてあっけなく登れてしまう山だったが、なぜか印象深いものが残るところだった。
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これでひょうご100山もようやく90座登ったことになり、丹波の山としては最後である。
国道176号から見る金山は、かって山城として周辺を見渡していた佇まいがあった。
標高は540mあるが登山口がすでに標高240mなので、実質高低差は200mである。
登り始めると山頂まで落葉樹の散策路が続くので、落ち葉を踏みしめながら気持よく登って行ける。
40分で、確かに橋が架かっているような鬼の架け橋に到着。
城跡の名残がある山頂からは北側に黒井城址、南東に八上城址が望めるようになっていた。
2時間近く車を走らせたのに比べてあっけなく登れてしまう山だったが、なぜか印象深いものが残るところだった。
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2011年12月11日
親不知と妙高山
I君と丹波市にあるひょうご100山の親不知605mと妙高山565mに登ってきた。
親不知
高砂から85km、京都府との県境の山なのでさすがに遠い。
約2時間車を走らせて親不知登山口の大杉ダム公園に到着。
ダム湖畔を歩いていると、湖の向こうにこれから歩く尾根と山頂が見渡せた。

急登を20分、登りきれば後は快適な尾根道が続く。

1時間15分で休憩ポイントの大岩に到着。

大岩に上がると、眼下に登山口のある大杉ダムが見渡せた。

大岩から20分で山頂に到着。

山頂からは幾重にも連なる丹波の山々が見渡せた。

下山は西尾根を一気に下り、55分で駐車場へ。
尾根歩きが気持ちのいい山だったが、なぜ親不知と呼ばれているのかという疑問は解けなかった。
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妙高山
175号線を20分ほど戻って妙高山へ。
本来なら日ヶ奥渓谷から登るのがいいようだが、時間短縮のため神池寺まで車で上がり、帰りに日ヶ奥渓谷に立ち寄るキセル登山を実施。
聖武天皇の勅願所だったという神池寺本堂前を通って登っていく。

山頂手前の登山道脇で見たアカガシがこの山で一番の見所だった。

20分で山頂に到着したが、小さな石仏が祀られているだけだった。

帰りに本来の登山口である日ヶ奥渓谷に立ち寄った。

そびえ立つ天柱石。

紅葉に飾られた雄滝。

確かに渓谷と名乗ってもいい雰囲気があった。
しかし、上越にある有名な妙高山となぜ同じ名前なのかという疑問は解けなかった。
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親不知
高砂から85km、京都府との県境の山なのでさすがに遠い。
約2時間車を走らせて親不知登山口の大杉ダム公園に到着。
ダム湖畔を歩いていると、湖の向こうにこれから歩く尾根と山頂が見渡せた。
急登を20分、登りきれば後は快適な尾根道が続く。
1時間15分で休憩ポイントの大岩に到着。
大岩に上がると、眼下に登山口のある大杉ダムが見渡せた。
大岩から20分で山頂に到着。
山頂からは幾重にも連なる丹波の山々が見渡せた。
下山は西尾根を一気に下り、55分で駐車場へ。
尾根歩きが気持ちのいい山だったが、なぜ親不知と呼ばれているのかという疑問は解けなかった。
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妙高山
175号線を20分ほど戻って妙高山へ。
本来なら日ヶ奥渓谷から登るのがいいようだが、時間短縮のため神池寺まで車で上がり、帰りに日ヶ奥渓谷に立ち寄るキセル登山を実施。
聖武天皇の勅願所だったという神池寺本堂前を通って登っていく。
山頂手前の登山道脇で見たアカガシがこの山で一番の見所だった。
20分で山頂に到着したが、小さな石仏が祀られているだけだった。
帰りに本来の登山口である日ヶ奥渓谷に立ち寄った。
そびえ立つ天柱石。
紅葉に飾られた雄滝。
確かに渓谷と名乗ってもいい雰囲気があった。
しかし、上越にある有名な妙高山となぜ同じ名前なのかという疑問は解けなかった。
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2011年12月05日
三濃山
相生市にある兵庫100山の三濃山508mに登ってきた。
今までにない雰囲気の山だった。
瓜生羅漢の里から沢沿いの道を登っていくのだが、山頂近くまで車が通れそうな広くて緩やかな道が続き、三濃別れまでは水音だけが聞こえる静かな渓流の道である。

山頂近くまで登るとなぜか大きな溜池が現れる。

そして山頂手前で立派なお寺が迎えてくれる。

山頂に到着すると南側に展望が開け、瀬戸内海まで見渡せた。

帰路は尾根道を下っていく。
眺望はあまりないが、この道も広くて緩やかな快適な道である。

そして、赤松則祐が立て篭もったという感状山城址へ。
ここからの展望も良かった。

城址から降りると羅漢石仏。ここの紅葉も綺麗だった。

帰ってから少し調べてみると、三濃山はかって山岳信仰で栄たところで、三濃千軒と言われるほど民家があり、第2次世界大戦頃までは民家があったという。
そういうことだった。
景色も見えず、誰にも出会わず、山の中にどんどん入っていくのに寂しくない雰囲気の理由がわかった。
周辺から山の姿が分からない山なのに兵庫100山に選ばれているのもそういうことかと納得した。
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今までにない雰囲気の山だった。
瓜生羅漢の里から沢沿いの道を登っていくのだが、山頂近くまで車が通れそうな広くて緩やかな道が続き、三濃別れまでは水音だけが聞こえる静かな渓流の道である。
山頂近くまで登るとなぜか大きな溜池が現れる。
そして山頂手前で立派なお寺が迎えてくれる。
山頂に到着すると南側に展望が開け、瀬戸内海まで見渡せた。
帰路は尾根道を下っていく。
眺望はあまりないが、この道も広くて緩やかな快適な道である。
そして、赤松則祐が立て篭もったという感状山城址へ。
ここからの展望も良かった。
城址から降りると羅漢石仏。ここの紅葉も綺麗だった。
帰ってから少し調べてみると、三濃山はかって山岳信仰で栄たところで、三濃千軒と言われるほど民家があり、第2次世界大戦頃までは民家があったという。
そういうことだった。
景色も見えず、誰にも出会わず、山の中にどんどん入っていくのに寂しくない雰囲気の理由がわかった。
周辺から山の姿が分からない山なのに兵庫100山に選ばれているのもそういうことかと納得した。
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