2015年12月27日
雪の駒の尾山
暖冬で雪便りが聞こえてこないので年内の雪山は諦めていたが、昨日から寒波が南下して、ちくさ高原スキー場のHPを見ると積雪3㎝と出ていた。
そこで、雰囲気だけでも嗅ぎに行こうと、HM君、HT君、Hさんを誘って出かけた。
国道29号線を北上し、山崎を過ぎた辺りから小雨模様になったので皆のテンションは下がっていくが、登るか止めるかは現地についてから決めようと車を走らせる。
千種の街を抜けてちくさスキー場の手前まで来ると、なんと、それまで降っていた雨は雪に変わり、前方には真っ白な山肌が現れた。
皆のテンションは一気に上がり、駒の尾山に登ることに決定。
スキー場につくと、ゲレンデは真っ白になっていたが、まだ営業には足りない。

念のためアイゼンとワカンをザックに入れて、ゲレンデの右手から登っていく。

ゲレンデトップまで30分で登ると、あとは平坦な登山道になる。

1時間10分でダルガ峰1163mに到着。

ダルガ峰からは一度大海里谷まで下ってから駒の尾山に向かって登り返す。
山頂手前まで登ると、薄いながらも樹氷の尾根道になった。


そして、避難小屋が現れる。

避難小屋に荷物を置いて、15㎝ほど積雪した山頂への緩やかな上り道を登っていく。

2時間20分で、小雪が降り続き、眺望は閉ざされた駒の尾山山頂1281mに到着。

避難小屋で昼食休憩してから下山。
下山路は大海里谷から下り、1時間40分で駐車地点に帰着した。
歩行時間は4時間、歩行距離は9.9㎞。
持参したアイゼンやワカンの出る幕はなかったが、期待以上の雪山ハイキングを楽しむことができた。
my homepage
そこで、雰囲気だけでも嗅ぎに行こうと、HM君、HT君、Hさんを誘って出かけた。
国道29号線を北上し、山崎を過ぎた辺りから小雨模様になったので皆のテンションは下がっていくが、登るか止めるかは現地についてから決めようと車を走らせる。
千種の街を抜けてちくさスキー場の手前まで来ると、なんと、それまで降っていた雨は雪に変わり、前方には真っ白な山肌が現れた。
皆のテンションは一気に上がり、駒の尾山に登ることに決定。
スキー場につくと、ゲレンデは真っ白になっていたが、まだ営業には足りない。
念のためアイゼンとワカンをザックに入れて、ゲレンデの右手から登っていく。
ゲレンデトップまで30分で登ると、あとは平坦な登山道になる。
1時間10分でダルガ峰1163mに到着。
ダルガ峰からは一度大海里谷まで下ってから駒の尾山に向かって登り返す。
山頂手前まで登ると、薄いながらも樹氷の尾根道になった。
そして、避難小屋が現れる。
避難小屋に荷物を置いて、15㎝ほど積雪した山頂への緩やかな上り道を登っていく。
2時間20分で、小雪が降り続き、眺望は閉ざされた駒の尾山山頂1281mに到着。
避難小屋で昼食休憩してから下山。
下山路は大海里谷から下り、1時間40分で駐車地点に帰着した。
歩行時間は4時間、歩行距離は9.9㎞。
持参したアイゼンやワカンの出る幕はなかったが、期待以上の雪山ハイキングを楽しむことができた。
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2015年12月22日
2015年12月16日
武嶋山から大木山へ周回
yamayaさんのヒマ山隊14人で登る。
武嶋山は「多可十景」に指定されている奇岩の岩山である。
麓からも山頂の岩稜がよく分かる。

山麓にある、四国88箇所巡りができる清巌寺を過ぎると岩壁登りになる。
昨夜の雨が乾いていないので、滑り落ちないよう慎重に登っていく。
結構スリリングだった。

武嶋山160mからは登山道のない稜線歩きになる。
踏み跡はあるが、足元にはシダが茂り、枝を掻い潜りながら登っていくのでペースは上がらない。

小さなアップダウンのあと大木山山頂375mを見上げ、登っていく。

武嶋山から1時間30分で、三等三角点のある大木山山頂に到着した。

山頂を過ぎた次のピークにはTV視聴アンテナがあり、ここからの眺望が一番良かった。
西側には笠形山。

東側には妙見山から白山へつづく稜線が見えた。

山頂からも、相変わらず灌木をかき分けてのルートがつづく。

山頂から1時間20分で送電鉄塔に到着し、ここからは鉄塔管理道を下り、ようやくヤブルートから開放された。
武嶋キャンプ場に降り立って振り返ると、歩いてきた大木山の稜線が見渡せた。

歩行時間は3時間50分、歩行距離は5.3kmで、時速1.4km。
普通は時速2kmほどなので、ヤブにかなり梃子摺った山歩きだった。
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武嶋山は「多可十景」に指定されている奇岩の岩山である。
麓からも山頂の岩稜がよく分かる。
山麓にある、四国88箇所巡りができる清巌寺を過ぎると岩壁登りになる。
昨夜の雨が乾いていないので、滑り落ちないよう慎重に登っていく。
結構スリリングだった。
武嶋山160mからは登山道のない稜線歩きになる。
踏み跡はあるが、足元にはシダが茂り、枝を掻い潜りながら登っていくのでペースは上がらない。
小さなアップダウンのあと大木山山頂375mを見上げ、登っていく。
武嶋山から1時間30分で、三等三角点のある大木山山頂に到着した。
山頂を過ぎた次のピークにはTV視聴アンテナがあり、ここからの眺望が一番良かった。
西側には笠形山。
東側には妙見山から白山へつづく稜線が見えた。
山頂からも、相変わらず灌木をかき分けてのルートがつづく。
山頂から1時間20分で送電鉄塔に到着し、ここからは鉄塔管理道を下り、ようやくヤブルートから開放された。
武嶋キャンプ場に降り立って振り返ると、歩いてきた大木山の稜線が見渡せた。
歩行時間は3時間50分、歩行距離は5.3kmで、時速1.4km。
普通は時速2kmほどなので、ヤブにかなり梃子摺った山歩きだった。
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2015年12月14日
山田池からシブレ山へ
yamayaさん他5人で、つくはら湖を挟んで丹生山に対峙するシブレ山347mに登ってきた。
丹生山の西にシビレ山があるので関係があるのか調べてみたがよく分からない。
ただ、丹生(たんじょう)とは”にう”=水銀のことで、昔水銀がとれていて、修験者が不老長寿を求めて服用してシビレたためという説があるらしい。
つくはら湖畔から登り始める。

「太陽と緑の道」の標識に沿って、ゆるく登っていく。

歩くこと20分で山田池に出合う。
明治時代につくられた農業用のダム湖とのことで、鏡のような水面に紅葉が映えて綺麗だった。


池の周りを半周してからシブレ山へ向かう。
歩き始めて1時間40分で三等三角点(点名:衝原)のある山頂に到着。

山頂で昼食休憩してから、電波塔管理道に沿って下山していると、途中で、電波塔のある山頂が見渡せた。

もう一度山田池に出合う。


このまま下山では物足りないということで、地図にある四等三角点に向かう。
踏み跡のない尾根のシダを踏み分けながら三角点のあるピーク222m(点名:山田池)を踏む。

歩行時間3時間、歩行距離7.3kmの気持ちのいい散策路だった。
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丹生山の西にシビレ山があるので関係があるのか調べてみたがよく分からない。
ただ、丹生(たんじょう)とは”にう”=水銀のことで、昔水銀がとれていて、修験者が不老長寿を求めて服用してシビレたためという説があるらしい。
つくはら湖畔から登り始める。
「太陽と緑の道」の標識に沿って、ゆるく登っていく。
歩くこと20分で山田池に出合う。
明治時代につくられた農業用のダム湖とのことで、鏡のような水面に紅葉が映えて綺麗だった。
池の周りを半周してからシブレ山へ向かう。
歩き始めて1時間40分で三等三角点(点名:衝原)のある山頂に到着。
山頂で昼食休憩してから、電波塔管理道に沿って下山していると、途中で、電波塔のある山頂が見渡せた。
もう一度山田池に出合う。
このまま下山では物足りないということで、地図にある四等三角点に向かう。
踏み跡のない尾根のシダを踏み分けながら三角点のあるピーク222m(点名:山田池)を踏む。
歩行時間3時間、歩行距離7.3kmの気持ちのいい散策路だった。
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2015年12月10日
穴口山で城跡探訪
yamayaさんのヒマ山隊13人で、三田市の福知山線相野駅北側にある穴口山に登ってきた。
この山は戦国時代に山城があったところで、秀吉軍の攻撃で落城した時の秘話伝説もあるという。
名前のあるピークは、三等三角点のある火燈山308m、穴口山320m、城山309mで、これらを縦走していく。
現地に到着すると、既に麓の標高は200mあり、高低差は100m余りしかない。
そのためか、麓から仰ぎ見れた火燈山(ひともしやま)、城山の山容は、どこにでもある里山だった。

火燈山

城 山
山支度をして大龍神社横から登っていく。
踏み跡やテープでの印はあるが、登山道としての整備はされていない。

25分で火燈山山頂に到着するが、灌木の中に三角点があるだけだった。

山頂は藪化していて尾根縦走のルートが分からず、GPSを見ながら軌道修正して縦走ルートに復帰する。

小さなアップダウンをしながら約50分で穴口山山頂に到着。
灌木に覆われた境界標識があるだけのピークだった。

穴口山から20分で城山に到着。
ここに城があったとは思えないくらい狭い山頂だった。
ここで昼食休憩。

木々の間からは少し眺望があり、虚空蔵山が垣間見れた。

下山後、勝谷大池付近にあると伝承されている、落城の時に姫が自害した所とされる姫石を探そうと彷徨ったが、分からなかった。
歩行時間は3時間10分、歩行距離は約7kmだった。
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この山は戦国時代に山城があったところで、秀吉軍の攻撃で落城した時の秘話伝説もあるという。
名前のあるピークは、三等三角点のある火燈山308m、穴口山320m、城山309mで、これらを縦走していく。
現地に到着すると、既に麓の標高は200mあり、高低差は100m余りしかない。
そのためか、麓から仰ぎ見れた火燈山(ひともしやま)、城山の山容は、どこにでもある里山だった。
火燈山
城 山
山支度をして大龍神社横から登っていく。
踏み跡やテープでの印はあるが、登山道としての整備はされていない。
25分で火燈山山頂に到着するが、灌木の中に三角点があるだけだった。
山頂は藪化していて尾根縦走のルートが分からず、GPSを見ながら軌道修正して縦走ルートに復帰する。
小さなアップダウンをしながら約50分で穴口山山頂に到着。
灌木に覆われた境界標識があるだけのピークだった。
穴口山から20分で城山に到着。
ここに城があったとは思えないくらい狭い山頂だった。
ここで昼食休憩。
木々の間からは少し眺望があり、虚空蔵山が垣間見れた。
下山後、勝谷大池付近にあると伝承されている、落城の時に姫が自害した所とされる姫石を探そうと彷徨ったが、分からなかった。
歩行時間は3時間10分、歩行距離は約7kmだった。
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