2024年08月04日
苗場山 広大な天空の散歩道
久しぶりに遠方への山旅に出かけることになった。
もはや、一人で長期間山歩きする体力と気力はなくなっているが、付き合ってくれる山仲間がいるので、何とか頑張ろうと意欲が湧いてくる。
もう一度行ってみたい百名山は、上信越東北方面にいくつかある。
その中で、今の体力から考えて1日の高低差1,000m以下を基準に行く山を選んだ。
候補は、苗場山(小赤沢3合目から)2145m、平ヶ岳2141m(麓で一泊してプリンスロードから)、会津駒ヶ岳2133m(駒ノ小屋に宿泊)、鳥海山(鉾立登山口から御浜小屋に宿泊)2236m
今回は、その中から一番近い苗場山を基本にして登る山を決めた。
まず、苗場山(小赤沢3合目登山口から)
次に平標山と仙ノ倉山(苗場山と対峙している花の山と日本200名山)
三座目に谷川岳(ロープウエイで上がれる人気の百名山)
そして、余裕があれば尾瀬ヶ原散策
7月21日(日)に高砂を出発し、グリーンピア津南キャンプ場で宿泊。
ここはスキー場をメインにしたリゾートで、夏場はオートキャンプ場も運営している。
まだ梅雨明けしていないせいか、ここで2泊したが宿泊者は2日共我々の一組だけだった。
7月22日(月)苗場山2145m 歩行距離;11,2㎞ 歩行時間:7時間 累積登り下り:920m
標高1300mの登山口から標高2000mの8合目までは、途中から鎖場の多い急坂が連続してなかなか厳しい登りだった。
しかし、8合目を過ぎると心待ちにしていた高層湿原が突然目の前に現れる。
ここまでの苦労がいっきに報われる瞬間だった。

苗場山の由来となった苗代の池塘もある

キンコウカの群落


700ha (2㎞×3.5㎞)の湿原は、果てしなく続いているように見える。

向こうに見えるのは、宿泊できる山頂フュッテ。

ワタスゲが咲き乱れている。

2時間ほど散策して、名残を惜しみながら下山路へ。

苗場山らしい景色を目に焼き付けて、山頂をあとにする。

15年前に訪れたのは6月はじめで池塘は半分残雪に埋もれ、花はほとんど咲いていなかったので、感慨無量の再訪となりました。

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yamareco
もはや、一人で長期間山歩きする体力と気力はなくなっているが、付き合ってくれる山仲間がいるので、何とか頑張ろうと意欲が湧いてくる。
もう一度行ってみたい百名山は、上信越東北方面にいくつかある。
その中で、今の体力から考えて1日の高低差1,000m以下を基準に行く山を選んだ。
候補は、苗場山(小赤沢3合目から)2145m、平ヶ岳2141m(麓で一泊してプリンスロードから)、会津駒ヶ岳2133m(駒ノ小屋に宿泊)、鳥海山(鉾立登山口から御浜小屋に宿泊)2236m
今回は、その中から一番近い苗場山を基本にして登る山を決めた。
まず、苗場山(小赤沢3合目登山口から)
次に平標山と仙ノ倉山(苗場山と対峙している花の山と日本200名山)
三座目に谷川岳(ロープウエイで上がれる人気の百名山)
そして、余裕があれば尾瀬ヶ原散策
7月21日(日)に高砂を出発し、グリーンピア津南キャンプ場で宿泊。
ここはスキー場をメインにしたリゾートで、夏場はオートキャンプ場も運営している。
まだ梅雨明けしていないせいか、ここで2泊したが宿泊者は2日共我々の一組だけだった。
7月22日(月)苗場山2145m 歩行距離;11,2㎞ 歩行時間:7時間 累積登り下り:920m
標高1300mの登山口から標高2000mの8合目までは、途中から鎖場の多い急坂が連続してなかなか厳しい登りだった。
しかし、8合目を過ぎると心待ちにしていた高層湿原が突然目の前に現れる。
ここまでの苦労がいっきに報われる瞬間だった。
苗場山の由来となった苗代の池塘もある
キンコウカの群落
700ha (2㎞×3.5㎞)の湿原は、果てしなく続いているように見える。
向こうに見えるのは、宿泊できる山頂フュッテ。
ワタスゲが咲き乱れている。
2時間ほど散策して、名残を惜しみながら下山路へ。
苗場山らしい景色を目に焼き付けて、山頂をあとにする。
15年前に訪れたのは6月はじめで池塘は半分残雪に埋もれ、花はほとんど咲いていなかったので、感慨無量の再訪となりました。

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