2011年08月01日
北岳-間ノ岳
7月28日-30日に、山仲間12人で南アルプスの北岳3193m-間ノ岳3189mに登ってきた。
日本第2位と第4位の山に登る者は必ず行ってみたい憧れの高峰にようやく登れる日が来たのだった。
しかしながら、本来は梅雨明け10日の一番天気のいい時期に登るべく設定されたのだが、今年も例年通りの異常気象で梅雨明け後20日過ぎてしまい、連日悪天候が続く中での出発になってしまった。
28日朝4時に高砂を出発し、伊那市の戸台口からバスを乗り継いで13時30分に広河原登山口へ入り、樹林帯の急登の道を白根御池小屋まで登ってここで宿泊。
雨は降らなかったが、山頂付近はガスで閉ざされていた。
29日、朝起きると曇り空ながら昨日よりも視界は良好。
天気予報では午後から崩れるとのことなので、午前中の好天を期待して白根御池小屋を5時20分に出発。
標高差約600mを、大樺沢から八本歯のコルに向かって登っていく。

8時20分、3時間かかって八本歯のコルに到着し南側に富士山が聳えているのを見た時、登ってきた苦しみが吹き飛んだ。

しばらくすると次第に視界はガスに閉ざされていったが、北岳山荘へ向かって岩にへばりついた花畑を鑑賞しながら歩いていくので苦にならない。


9時40分に北岳山荘に到着後、サブザックに水と昼食とカッパだけ入れて間ノ岳へ向かう。
ガスにおおわれて何も見えない岩場の道を1時間40分で間ノ岳へ。
間ノ岳は山頂を踏んだだけになってしまったが、帰りに一瞬ガスが晴れてドッシリとした北岳の全容を見ることが出来て満足だった。

2日目は北岳山荘に泊り、3日目朝5時10分に、ガスに閉ざされた中を北岳山頂を目指して出発。
6時半、既に大勢の人で賑わう山頂に到着したが、残念ながらガスで何も見えない。

下山路は肩の小屋を通って下っていったが、瞬間ガスが晴れ隠れていた山並みが突然現れるのが却って印象深い。
広河原近くまで下山した時ついに雨が降り始めたが、ガスに閉ざされた雨中行進を覚悟していたことを思うと、殆ど雨にふられず、何回かガスが晴れて雄大な山並みを目に焼き付けることができ、遠くが見えないときは次々とお花畑が現れて楽しませてくれ、終わってみれば大満足の3日間だった。
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日本第2位と第4位の山に登る者は必ず行ってみたい憧れの高峰にようやく登れる日が来たのだった。
しかしながら、本来は梅雨明け10日の一番天気のいい時期に登るべく設定されたのだが、今年も例年通りの異常気象で梅雨明け後20日過ぎてしまい、連日悪天候が続く中での出発になってしまった。
28日朝4時に高砂を出発し、伊那市の戸台口からバスを乗り継いで13時30分に広河原登山口へ入り、樹林帯の急登の道を白根御池小屋まで登ってここで宿泊。
雨は降らなかったが、山頂付近はガスで閉ざされていた。
29日、朝起きると曇り空ながら昨日よりも視界は良好。
天気予報では午後から崩れるとのことなので、午前中の好天を期待して白根御池小屋を5時20分に出発。
標高差約600mを、大樺沢から八本歯のコルに向かって登っていく。
8時20分、3時間かかって八本歯のコルに到着し南側に富士山が聳えているのを見た時、登ってきた苦しみが吹き飛んだ。
しばらくすると次第に視界はガスに閉ざされていったが、北岳山荘へ向かって岩にへばりついた花畑を鑑賞しながら歩いていくので苦にならない。
9時40分に北岳山荘に到着後、サブザックに水と昼食とカッパだけ入れて間ノ岳へ向かう。
ガスにおおわれて何も見えない岩場の道を1時間40分で間ノ岳へ。
間ノ岳は山頂を踏んだだけになってしまったが、帰りに一瞬ガスが晴れてドッシリとした北岳の全容を見ることが出来て満足だった。
2日目は北岳山荘に泊り、3日目朝5時10分に、ガスに閉ざされた中を北岳山頂を目指して出発。
6時半、既に大勢の人で賑わう山頂に到着したが、残念ながらガスで何も見えない。
下山路は肩の小屋を通って下っていったが、瞬間ガスが晴れ隠れていた山並みが突然現れるのが却って印象深い。
広河原近くまで下山した時ついに雨が降り始めたが、ガスに閉ざされた雨中行進を覚悟していたことを思うと、殆ど雨にふられず、何回かガスが晴れて雄大な山並みを目に焼き付けることができ、遠くが見えないときは次々とお花畑が現れて楽しませてくれ、終わってみれば大満足の3日間だった。
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