にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

2014年02月01日

明神山西尾根岩稜ルート

 先週にひき続いて、明神山の西尾根を歩いてきた。
 メンバーは、I君、IHさん、Hさんとの4人。

 今日のコースは、岩稜や急坂の多いT字尾根から登り、Vキレットを下るルート。 
 「固定ロープに頼らず、ロープを持参のこと」と注意書きが立てられているが、事前勉強していたので、クライマーのIHさんに20mロープを持ってきてもらっている。

 菅生ダム付近に駐車し、登り始めるといきなりの急登がつづく。
 登り続けること30分で、最初のポイントであるT字尾根に到着し、自然の岩稜とは思えない岩尾根歩きを楽しんだ。

T字尾根

 10分ほど登ると、ビューポイントの大蛇グラ。

大蛇グラ

 あとは西の小明神への急坂をこなし、最後に山頂への急坂を登っていく。
 とにかく急坂が多い。

急坂

 約2.5kmのコースを2時間かかって、ようやく山頂に到着した。

 山頂

 下山路は途中まで同じ道を引き返し、急坂のアップダウンを繰り返す。
 固定ロープのあるところはスムーズだが、実際は無いところのほうが手強い。

急坂

 1時間で東の尾切れに到着し、キレット越しに西の尾切れを見る。

西の尾切れ

 ここまでは順調だったが、ここから悪戦苦闘が始まった。
 キレットに降りて西の尾切れに回りこむのにルートを間違い(その時は分からず後から判明)、激下りと激登りの連続。
 持参したロープで安全を確保しながら何とか西の尾切れに到着し、岩の上に登るロープ場が天国への入口に思えた。
 ヤレヤレ!

西の尾切れ

 尾切れから固定ロープをつたって降りる。

西の尾切れ

 そして、最後に30mのロープ場を降る。

30mのロープ場

 登りよりも汗ビショになりながら、2時間15分かかってようやく下山。
 道迷いのロスタイムがあったとはいえ、登りより時間がかかっていた。

 菅生ダムから県道に入るところで振り返ると、ちょうど尾切れの岩場が見渡せた。

菅生ダム

 
 このルートは、複数で、ロープを持参して登るべきルートである。
 しかし、楽しかった!

          my homepage

  


Posted by もーさん  at 22:21Comments(0)播磨の山