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2024年08月04日

尾瀬ヶ原を散策

 7月25日(木)尾瀬ヶ原1400m
 24日に平標山を下山後、宿泊先を群馬県水上町の谷川岳湯吹きの湯オートキャンプ場に移動。
 そして、この日は当初谷川岳を予定していたが、午後から雷雨注意報が出たので、歩く時間を調整できる尾瀬ヶ原に行くことに。
 関越自動車道を走り、尾瀬第一駐車場で乗り合いバスに乗り換えて、尾瀬ヶ原入り口の鳩待峠へ。
 朝8時10分:鳩待峠を出発し、9時、山の鼻に到着。
 ここから尾瀬ヶ原になる。
 木道を歩き始めると、まず現れたのがトモエソウ。



 オゼミズギク



 コバノギボウシ




 キンコウカの群落も現れる。



 前を見ると、燧ヶ岳が正面に座っている。



 池塘には逆さ燧ヶ岳。



 振り返ると、至仏山。



 ガイドブックでは、「7月下旬はニッコウキスゲで華やか」とあったが、今年は終盤のようでチラホラ咲きだったのが残念。





 1時間30分歩いて竜宮小屋に到着し、雷雨が心配なのでここから山の鼻に引き返す。
 12時、山の鼻に戻ってランチタイムを過ごし、尾瀬ヶ原を後にした。
 思ったより花が少なかったが、休養を兼ねての花散策が楽しめました。
 歩行時間:5時間  歩行距離:15,8㎞  累積標高:246m



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Posted by もーさん  at 16:32Comments(0)その他

2024年08月04日

平標山 シモツケソウが花盛り


 7月23日(火)~24日(水)平標山(たいらっぴょうやま)1982m

 宿泊したニューグリーンピア津南キャンプ場のテントを撤収し、国道17号と351号を52㎞南下して、平標山登山口駐車場へ。
 朝8時40分、駐車場を出発して林道を1時間余り歩き、標高1200m地点の平元新道登山口から登る。
 3時間余り登って、12時に宿泊する平標山乃家に到着。
 山小屋裏のベンチで昼食後チェックインし、夕食まで時間があるので近くを散策。
 登山道脇にはいろんな花が咲いていて、明日歩く尾根のお花畑に期待が膨らんだ。
 ニッコウキスゲと平標山山頂。



 24日朝6時、出発しようとすると突然雷雨が襲来。
 豪雨と雷が収まるまで山小屋で待機を強いられる。
 出かける前で良かったの思うしかない。
 7時30分、ようやく雷が収まり雨も小降りになったので、カッパを着て出発。
 少し上ると、まずキンコウカの群落が現れる。



 山頂まで登り、仙ノ倉山へ行くのは諦めて、お花畑の尾根がある松手山方面に向かう。



 真っ平らなテーブルマウンテンの苗場山を見ながら下っていく。



 少し下ると、アズマギクの群落があらわれる。





 さらに下ると、シモツケソウの鮮やかな群落が現れる。







 7月上旬が一番華やかな時期と聞いていたので、少し訪れるのが遅いのではと思っていたが、予想以上に沢山のお花に出合うことができた山行でした。
 歩行時間 1日目:4時間 2日目:4時間30分 歩行距離(2日間で):14㎞ 累積標高:1120m



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Posted by もーさん  at 15:57Comments(0)全国の山

2024年08月04日

苗場山 広大な天空の散歩道

 久しぶりに遠方への山旅に出かけることになった。
 もはや、一人で長期間山歩きする体力と気力はなくなっているが、付き合ってくれる山仲間がいるので、何とか頑張ろうと意欲が湧いてくる。
 もう一度行ってみたい百名山は、上信越東北方面にいくつかある。
 その中で、今の体力から考えて1日の高低差1,000m以下を基準に行く山を選んだ。
 候補は、苗場山(小赤沢3合目から)2145m、平ヶ岳2141m(麓で一泊してプリンスロードから)、会津駒ヶ岳2133m(駒ノ小屋に宿泊)、鳥海山(鉾立登山口から御浜小屋に宿泊)2236m

 今回は、その中から一番近い苗場山を基本にして登る山を決めた。
 まず、苗場山(小赤沢3合目登山口から)
 次に平標山と仙ノ倉山(苗場山と対峙している花の山と日本200名山)
 三座目に谷川岳(ロープウエイで上がれる人気の百名山)
 そして、余裕があれば尾瀬ヶ原散策

 7月21日(日)に高砂を出発し、グリーンピア津南キャンプ場で宿泊。
 ここはスキー場をメインにしたリゾートで、夏場はオートキャンプ場も運営している。
 まだ梅雨明けしていないせいか、ここで2泊したが宿泊者は2日共我々の一組だけだった。

 7月22日(月)苗場山2145m  歩行距離;11,2㎞ 歩行時間:7時間  累積登り下り:920m

 標高1300mの登山口から標高2000mの8合目までは、途中から鎖場の多い急坂が連続してなかなか厳しい登りだった。
 しかし、8合目を過ぎると心待ちにしていた高層湿原が突然目の前に現れる。
 ここまでの苦労がいっきに報われる瞬間だった。



 苗場山の由来となった苗代の池塘もある



 キンコウカの群落





 700ha (2㎞×3.5㎞)の湿原は、果てしなく続いているように見える。



 向こうに見えるのは、宿泊できる山頂フュッテ。
 


 ワタスゲが咲き乱れている。
  


 2時間ほど散策して、名残を惜しみながら下山路へ。



 苗場山らしい景色を目に焼き付けて、山頂をあとにする。



15年前に訪れたのは6月はじめで池塘は半分残雪に埋もれ、花はほとんど咲いていなかったので、感慨無量の再訪となりました。



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          yamareco
  


Posted by もーさん  at 11:55Comments(0)全国の山